鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ボラティリティ

2018-11-13 23:40:18 | 社会・経済

雨もパラつく、終日曇りがちなお天気。

深夜、スマートフォンのニュースヘッダーに、NYダウ400ドル下落と出ていたので、本日の東京証券取引所・日経平均株価は、600円位は、下げるかもなぁ・・・と思っていたら、一時800円近い下落とお昼のニュースは、伝えていました。

午後から、買い戻しが、入ったようで、前日終値よりも459円の下落。


米国のアップル・ショックが、下落の要因だったようです。

直近最安値10月下旬の20,972円を割ってくるようなら、本格的な下げトレンドに突入なんだろうけれど、当面は、本日の安値21,500円を割り込まなければ、まだ緩やかな上昇トレンドをたもっているかのように見える週足なのですが・・・。既に、39線を割り込んで来ているのが、気になるところです。

改めてみると、先月10月って、天井から底まで、3,500円の値幅があって、天井で買って、底で、ブン投げるなんてことをすると、かなりな損失だったのかもしれません。

しかし、底が、本当の底かどうか・・・コレもわかりませんし、更に、二番底目指して、下落するかもしれません。

相場格言、見切千両、損切万両が、身に染みた1か月だったようです?

利益のでない・・・含み損を抱えている株は、さっさと売っちまえ!ってところなんでしょうか?

実際に、株価チャートなど眺めていると、今年は、24,000円をつけると、一気に下落というパターンが、1月と10月の2回。
1週間で、1,500円以上の下落と上昇と、ボラティリティの大きさが、半端ないようです。

リーマン・ショック時は、1か月間のボラティリティが、約4,350円。
東日本大震災時は、1か月間のボラティリティが、約2,085円。
今年10月は、1か月間のボラティリティが、約3,218円。

・・・東日本大震災のときより、値幅が大きいようで、リーマン・ショック時に次ぐ月間の値幅ですが、当時の平均株価が、約9000円前後としても、現在は、約2.5倍。

株価が2倍以上、値上がりしているので、値幅の大きさだけでは、単純に比較できないのかもしれません。

株価が、2倍以上になれば、企業の総資産も増える訳で、税収が増えてもよさそうな気もしますが?
(有名な白い犬さんの携帯電話会社が、来月あたり上場するというニュースがありましたが、この会社は、法人税500万円ってことで・・・)

消費税値上げとか、更には、国民一人当たりの国の借金(ホントは、政府の借金らしいけれど)が、約900万円だとか、なんだか、おかしくありませんかね?
本当は、法人税減税の穴埋めとして、消費税があげられたことは、既に、国民の知るところですが・・・。

個人投資家さんは、利益の20%も、持っていかれるんだもんね。大変です。