爽やかな初冬の晴れ。
本日は、朝から、隣々市のシネマ・コンプレックスへ、『ボヘミアン・ラプソディ』を鑑賞に。
イギリスのロック・バンド『Queen』の数々の名曲誕生のエピソードを丁寧に描きながら、ヴォーカル/フレディ・マーキュリーのデビューから、Queen最大のパフォーマンス『ライブエイド』出演迄を描く・・・。
特に、タイトルの『ボヘミアン・ラプソディ』は、演奏時間が、6分ということで、ラジオ局から敬遠されながらも、ヒットチャートに乗る迄の制作秘話は、必見。
脅威の5オクターヴの音域をもつフレディ・マーキュリーとバンドのメンバー/ブライアン・メイ/ロジャー・テイラー/ジョン・ディーコン・・・伝説の・・・解散していないロック・バンド。
それにつけても・・・。
よくぞ、コレ程までに、Queenのバンドのメンバーにビジュアルの似た4人の俳優を見つけてきたものである。
フレディ・マーキュリーは、1991年に、AID後天性免疫不全症候群による肺炎で、この世を去った・・・。
既に、27年が経過している・・・。
たぶん、Queenを、リアルタイムで、知っているのは、50歳代後半の人たちだと思う。
私は、小学生の高学年で、Queenの洗礼を受けた。
『Killer Queen』である。
それから、幾霜雪・・・。
再び、Queenに遭遇したのは、かのリーマン・ショックの頃・・・2008年頃であった。
あの頃は、仕事の環境が最悪で、いつも解雇(派遣先での仕事の終了)の不安があって、派遣先の人間関係も理不尽なことが多くて、お昼休みなども、仕事をしていた(・・・というより、女性同士で、集まって、一緒に昼食を取るという行動が、面倒で、うっとおしくて、仕事をしているふりをして・・・実際、仕事は、山のようにあった・・・新卒のお姉ちゃん達がやるような雑用ばかりに追われて・・・そんな中、さしたる理由もなくQueenのヒット集のアルバム『Greatest Hits』を買った。
そして、MP3落としたQueenの曲を、中毒したように聞いていた。
今、聴いても、『Queen』は、新しい。
古くないのである・・・。
1960年代から1970年代。
世界中の若者が、煮えたぎっていた時代。
ビートルズに始まり、ローリングストーンズ、The Who、デビット・ボウイ・・・
世界を席巻した英国ロックの魁のロック・バンドには、(世代的に)乗り遅れたけれど、やっぱ・・・私は、『Queen』だな・・・と思う。