鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ヘーゼルナッツ・マシュマロ・ビターチョコレート

2018-11-11 23:43:53 | 食・料理

暖かな御日和続く・・・。


賞味期限切れ間近い丹波産黒豆を、半額で、購入し、鉄製スキレットで、炒って、炒りあがった黒豆を冷ましてから、包丁の平で、押しつぶして、三年番茶に混ぜ込んで、即席の黒豆茶など拵える。

美味しいお茶になるので・・・。

こんなことも、勤めに出ていた頃には、面倒で、出来なかったなぁ・・・なんて思いながら。

そう・・・。勤め人は、何分にも、料理に時間を取れないのである。
出来合いのお惣菜やお弁当など購入して、大切な一食を凌いでしまう。

とにかく、疲れているから、時間のかかる料理は作れない。

明日、仕事に行く準備もしなければならないし、その間に、否応なく、家事をしなければならなくて、食べるために働いているのか、働くために、食べるのか・・・よくわからない状態であったなぁ・・・と、今更ながら思う。

好きな仕事をしていれば、働くために食べるのだろう・・・。

私は、食べたいから働くのに、食べることも、おろそかになって、数十年だった。


だから、今は、ゆっくりと、黒豆を炒ったり、胡麻豆腐を作ったり、レモン・ママレード(←失敗したが・・・)を作ってみたりしている。

私は、ナッツ入りのチョコレートが好きで、幾分、収入のある頃は、ドイツ産のリッタースポーツというヘーゼルナッツチョコレートを、時々、購入していた。
船便代なのか、関税がかかるのか、そのへんは、よくわからないけれど、市販の日本産の普通のチョコレートの5倍くらいの値段で、いつも購入を迷ってしまっていた。

最近、国産のチョコレートにも、カカオの含有量が高いものが増えてきて、健康増進なんてことを言っているけれど、カカオが増えても、チョコレートにするには、大豆由来の油脂を使い、この大豆は、外国製の遺伝子組み換え植物である可能性が、高い(・・・というよりは、カカオを大量に使う分、コストを抑えるのに、更に高い国産大豆なんか、使うハズがないし、現在の販売価格では、採算がとれない)。

・・・なので、大豆油脂を使わないチョコレートを探した。

フランスだの、ベルギーなどの製菓用のクーベルチュールチョコレートが、品質がよいようなので、コレを利用しようと思ったのだけれど、配送料金が、クール便に限られ、ものすごく高くつく。

そこで、見つけたのが、某・割れチョコレートの通販ショップであった。
300gとか、800g, 1kg単位でしか販売せず、ハイビターだの、ミルクだの、ナッツ入りだの、抹茶だのいろいろな種類が豊富で、セールなどで、配送料が、無料になるときがあるので、それを狙って、購入している。

ビターチョコレートを湯煎で溶かし、ヘーゼルナッツとマシュマロ(←コレは、悪名高き、某・反日スーパーで、買った・・・多分遺伝子組み換え食品てんこ盛りのヤツなんだろうな・・・)を混ぜ込んで、ヘーゼルナッツマシュマロビターチョコレートを作ってみた・・・かの某・割れチョコショップにも、ヘーゼルナッツとマシュマロのメニューはない(たぶん、ヘーゼルナッツは、高額なんで・・・)。

材料費、光熱費?時間なんかを考えると、輸入品のリッタースポーツの方が、随分と安く上がる。

それでも、手作りした方が、多少なりとも、安全なような気がする。