鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

塩ココア②

2019-01-15 23:59:34 | 食・料理

くもりがちで、寒い週明け。

市販の『ミルクココア』のパウダーの中に添加されている様々な物質をみるにつけ、もっと安全なものは、ないだろうか・・・と考えあぐねた末に、カカオの含有率の高いビター系のチョコレートを、溶かして、それに甘味、塩、牛乳などを、加えたらどうだろうか・・・と思い立ち、そこで、問題にぶつかったのだけれど、原材料のチョコレートは、カカオ豆から製造する過程で、どうしても、『乳化剤』なるものを使用しなければ、チョコレートとして販売するのが、難しいらしい・・・そして、その乳化剤の原料が、大豆由来のもので、この『大豆』も、世界に出回っているものは、たぶん・・・遺伝子組み換えされたもの・・・。

チョコレートの原材料も、こういった遺伝子組み換えやら・・・様々な問題があるようで、材料から、みると、殆どの加工食材は、もう、昔からある安全な食品とは、言えないようで、その安全な食品を、入手するとなると、高額な出費がかかることになり、エンゲル係数が、うなぎ上りに上昇する・・・ということになるのでしょう・・・。

・・・ココア一杯飲むだけで、こんなテイラタクか・・・。

まともな食品は、もう入手するのが難しいのかもしれません。

野菜類は、一代限りで、子孫を残さないような細工をして、種を農家に買わせて・・・。

F1種という、遺伝子組み換えされた種子から採れる野菜が、スーパーに並ぶ・・・。

F1種という種は、実がなるのが、1代限りだけれど、間違って、翌年も芽を出す種子もあるには、あったけれど、形が、デカすぎたり、作物としては、奇形なものが、拙宅の庭に現れたこともあり・・・ああ・・・こういうことなのか・・・と思ったりしました。


閑話休題。

・・・ビターチョコレートで、ココアを作り、飲む・・・ということで、チョコレートも、クーベルチュールチョコレートという製菓用のチョコレートを溶かして、ココアにしたところ・・・湯煎を掛けても、粒粒がのこってしまい、やはり、ココアを作るなら、ココアパウダーに限る・・・と思いました。

それなので、今年は、素直に、ココアパウダーを買った次第です。
塩を多めに入れるのは、今年から、始めました。

因みに、『塩』は、身体を温める効果があり、東北地方などの雪深く寒い地方では、塩分の強い、お漬物やお味噌などを多食するから、脳溢血が多い・・・と言われてきましたが、研究したアメリカ・チームが、マウスの実験で、人間に換算すると、とんでもない量の塩分を与えていたらしいです。

前提からして間違っていた訳で、寒い地方のひとたちが、減塩に励むと、寒さにノックアウトされてしまう・・・という話をナニカで、読んだ気がします。


やはり、寒い夜には、塩ココア・・・ですね。