鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ゼフィロスの休暇

2019-01-04 23:00:33 | 自然・気象

全く風のない穏やかな仕事始めの日。

午後になっても、風が吹かないのは、珍しいことです。
午前中、穏やかでも、午後になると、風が出てくるのですが・・・。

風・・・と言えば・・・。

本日は、地上波で、『風の谷のナウシカ』をオン・エアでしたかね?

ジブリ映画が、テレビ放送する週は、東京証券所が荒れる・・・というジンクスがあるようで、本日も、大発会のあと、一時700円以上、値を下げるという展開で、昨年末、かろうじて、2万円台をキープしていた日経平均株価も、あっけなく、下落し、終値で、452円安い19,561円で、引けました。

深夜、Appleショックで、ニュー・ヨークダウ平均が、660ドルの下落があったので、東証も売られあるかな・・・と思っておりました・・・が・・・、新興株のマザーズなどは、値を上げていたりして・・・。

まあ、波乱含みの展開となりました。


さて・・・閑話休題。

私の居住地は、今頃の時期、晴天であれば、正午前くらいから、風が吹き始めるのですが、気圧配置によっては、今日のように、穏やかな晴天という日があるにはありました。

そういう日を、ゼフィロス(西風)の休暇と、勝手に、名付けております。
この拙なブログの重複になりますが、ゼフィロスとは、ギリシャ神話の西風の神様の名前で、春と初夏のそよ風のことで、本来なら、ボレアースというのが、北風になるようです。
ゼフィロスは、ボッティチェルリの『プリマヴェーラ』で、画面右側に出てくる灰色っぽい緑色で、描かれていたり、『ヴィーナスの誕生』では、薔薇?の花をまき散らしたりしている神様で、西洋では、西風は、春を呼ぶ風のようで、偏西風の呼び名なのかもしれません。

やはり、洋の東西が違うと、風も違うのだけれど、我居住地では、西風と言えば、冬に吹く寒い風なので、今頃吹く冷たい北西の風をゼフィロスと、自分勝手に呼んでいるのです。

そして、このゼフィロスこそが、凧上げらーにとっては、欠かすことのできない風でして。

・・・そのゼフィロスが、休暇中で、凧上げには、向かない珍しい冬の暖かい日でした。

コレも勝手な命名なのですが、凧上げをするひと(または、凧上げが趣味なひと)を、『凧上げらー』と呼んでいますが、正式?(競技会などでは)には、フライヤーと呼ぶそうです。

昨日は、強風ではなかったので、よい加減のお仕事をしてくれたゼフィロス(←本当は、違うけど)でしたが、今日、明日は、お正月休暇なのでしょう・・・たぶん・・・。