本日最高気温31度。 昨日より、暑かったのだけれど、湿度40%前後と、爽やか系の暑さ。
お昼前より、県央迄、出向き、相方とランチ。
住宅街にあるフランス人シェフの経営するレストランへ。
ここの住宅地は、一方通行の標識が多くて、しかも、カーナビが示すゴール地点にも、ソレらしきお店がない!
以前、訪れた花の名前のフレンチ・レストランも割とご近所なんだけれど、とにかく道幅が狭くて、Uターンも難しいので、一度、大通りに出て、ウロウロ。
『もしかすると・・・アレかな?ホームページの店舗の写真と同じみたい・・・。』
相方が、目ざとく発見。
予定より、10分程度遅れてしまったけれど。
そのせいで、限定4皿のメイン料理は、売り切れ。残念!
相方は、仔羊の蜂蜜マスタードロースト、私は、鴨のチョコレートソースをメインに。
レストランは、フランス人シェフが、全てひとりで、切り盛りしているようで、正午にオープン後、お客さんは、10名で、テーブル席は満席、カウンターも2,3席しか開いていなかった。
ランチは、仔羊・鴨の他、ウサギ、魚料理の4種類のメイン料理のうちひとつを選択、パンとデザート、珈琲付き。
スープと他のお料理は、別料金。
鴨のチョコレートソースは、ほろ苦いチョコレートの中に、少し甘みがあって不思議な味。鴨料理には、オレンジソースも美味しいけれど、チョコレートも濃厚な味わいだ。
相方のオーダーした仔羊の蜂蜜マスタードは、絶品。
両方のお皿には、グリルした野菜が、数種類。コレもとても美味しい。
今までの日本のフレンチとは、一線を画す・・・本場のフレンチ。
フツーこのランチ価格で、日本では、仔羊、鴨、ウサギは、ちょっと無理な素材かも???ちょっとジビエっぽいあたり、やっぱりフレンチなんだね。
デザートもまた、ちょっとそのへんのフレンチレストランでは、(このランチ価格では)食べられないようなフランボワーズソースのたっぷりかかったココナッツブラマンジェ、そして、桃とアンズのタルト。
深入りの(・・・って、深入りだから)フレンチローストの珈琲も、たっぷりで、感動。
このデザートと珈琲だけで、今日のランチ価格を凌駕するよ・・・そのへんのカフェで、食べた日には・・・。
綺麗な淡い水色の瞳のシェフは、調理の合間に、
『美味しいですか?』
と声をかけてくれるのが、フレンドリー。
お腹一杯。ご馳走様。
おナカが一杯になったので、美術館へ。
メスキータ展の展示期間が、あとわずか。
駐車場から、森を抜けて、結構歩いたのに、今日は、月曜日ということを忘れていて、休館日だった。残念!!!
森の散歩道を歩いているときに、綺麗な羽の色をもつ蝶が、ひらひら。
たぶん、ツマグロヒョウモンだろうと思うけれど。
オレンジ色、白、黄色、ちょっと紫色も混じっているような・・・私は、蝶々は、苦手なんだけれど、コレは、とても綺麗。
そして、今度は、市内東部の森林公園(いつも行く、自転車レースの森林公園とは、また別な場所にある公園で、四半世紀くらい前???くらいに地方博ブームのときに会場になった)で、再び、散歩。
限定料理が食べられなかったのと、美術館が休みだったことを差し引いても、美味しい夏の一日。