鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

再び・・・夢の中で、眠る夢をみる・・・。

2012-10-21 22:51:43 | Weblog
良く晴れた秋日和。朝方、更に冷え込む。

夏頃から、浅い眠りしか得られず、従って、濃密な夢を見る・・・ということも、暫くなくて、何だか、眠りの神から見放されたような日々を送っていたのだけれど・・・。

この週末。
昼酒を飲んで、横になっていたら、久々に、濃密な夢を見た。

濃密な夢というのは、私的には、『夢らしい夢』のことで、内容を覚えていて、しかも現実にはない不思議な甘さや安堵感のある夢のことを言う。
或いは、4時間くらいの間の二本立てで上映される映画館型の夢だったりする。

よくよく睡眠に対して、フラストレーションが強いのか、ここ数年は、『夢の中で、眠る夢をみる』というのが主流だったのだけれど、今回もまた、眠る夢だった。

この夢の中で、眠るというのは、身体疲労(或いは、脳の疲労なのか?)が、蓄積されるとみるらしく、今回は、電車の中で、眠る夢だった。夜中なのか、明け方近いのか・・・とにかく、車窓の外は、まだ、暗く、乗客も一つの車両に2,3人しかおらず、椅子の上に身体を横にして、レールの上を走る電車のリズムが心地よく、ああ、電車にのって寝ている・・・感じが、強くて、揺らぎ感があって、ああ・・・寝ている・・・!という夢だった。薄明るくなった頃、ここは、どこだろう・・・と思って、目を覚ますとにかく南へ向かっているようなのだ。
行先は、わからないけれど、間違っているみたいな不安感は、まるでなくて、場所を確認しようと座席から起き上がり、周囲を見回すと、山に囲まれた朝霧が立つような場所なのである・・・。
(もちろん、これで終わりではなくて、まだ続きがあるのだけれども・・・)

あともうひとつ。
楽しい夢をみた。

ひとの夢の話ほど、つまらないものはない・・・ということだから、内容については、これ以上、書かないし、また書けないでいる。内容を書いてしまうと、夢そのものとは、何故か、ちょっと違う感じになってしまうようなのだ。

以前、夢日記というものをつけていたけれど、よほど、記憶に残らないと書くことができないし、普通の夢は、忘れてしまうし・・・そのうえ、日記だから、続かない・・・。

そんなこともあったし、肝心の睡眠が上手く取れなかったので、久々に、みた二本立てには、妙に感動している次第である。
もしかすると・・・現実だと思っていることが、夢で、夢だと思っていることが現実だったりするのかもしれない・・・。夢の中のひとは、あまやかで、優しい・・・。

幽閉願望

2012-10-20 22:52:05 | Weblog
秋晴れ。


高い円形の塔の天辺に幽閉された王侯貴族。
その棟からの脱出は、不可能で、なにか政変でも起きない限り、たぶん、死ぬまで、ここで暮らす・・・というシチュエーションは、物語によくあるパターンで、その後、絶対にクーデターだとかが起こって・・・自由の身になる・・・というのがお約束。

この場合、王侯貴族という高貴な身分なので、衣食は、大体、保証されている。
毒でも盛られない限りは、まずは、安泰と言っていいかもしれない。

食事は、毎回差いれられて、水もふんだんに使えて、暑さ寒さ風雨を凌げて・・・。
灯りもある程度自由になる・・・。
唯一、制限されるのが、外出・・・ということになるのだろうか?

幽人・・・。

もしかすると、コレは、理想の生活かもしれない・・・と考える。
衣食、冷暖房の他に、私の場合は、本が好きなだけ、読めるよう、差し入れてもらいたい。

・・・但し、どんな本が出版されているのかの情報もいるから、幽閉された部屋には、インターネットくらいは、通してもらいたいのだった。

・・・で、できれば、好きなものを食べたいし、いくらか料理もしたいので、キッチンと少しの食材。
お茶と珈琲とチョコレート・・・許されるのであれば、バニラアイスクリーム。
あと、浴室でも設えていただければ、幽閉されていても、文句は、言わない(つもりである)。

万巻を読むには、人生の時間が、足りない。

身体を維持するには、食糧がいる・・・その食糧確保のための労働があって、その労働に、1日の1/3以上が費やされるとあっては、やはり、理想は、幽閉生活だと思うのだった。

・・・でも、貴人でも政治家でもないフツーのひとを幽閉したって話は、全く聞かない。

せめて、週末の2日くらいは、幽閉された身になってみる・・・くらいしか思いつかないでいる。

このところ、とみに、読書から遠ざかっているので、馬鹿げた願望を思い描いてみるのだった。
(要するに、働かないで、本だけ読んで暮らしたい・・・って、ただそれだけです。実際に、幽閉されたら、それは、それで、大変なストレスだと思いますので・・・)


ロマンティックなワルツ:ドビュッシー

2012-10-19 19:49:33 | Weblog
爽やかな秋晴れ。夕べの激しい雨の片鱗もなく。明け方、更に冷え込む。


・・・相変らず、寝つきが悪くて、寝起きは、最悪・・・週5日間の勤務だけれど、うち3日間は、午前中は、全く使いモノにならない・・・という薄っペラな人生を送らざるを得なかった今までの私なのだけれども、不眠が酷くなって、ますますおかしくなってきたのは、今年の夏。
このブログにも何度か書いているものの、午前11時を回ると、物凄い眠気に襲われて、仕事をしているフリなどして、お昼休みまでなんとか、持ちこたえる・・・拷問の日々が、暫く続いた。

正午を告げるチャイムとともに、鞄の中からウォークマンを取りだし、おやすみなさい・・・。

人々は、昼食に出かけたりするのだけれど、私は、デスクで沈没だ。

音楽も、ドビュッシーなど聞いていると、気が付くと、いつのまにか、数曲終わっていて、曲名の並びから、大抵、『ロマンティックなワルツ』あたりで目が、覚めることになる・・・その間だいたい、10分くらいだろうか・・・。
自宅で、休むのと違って、薄暗いながらも、やはり人目というものは、あるだろうし、神経も、全休という訳にもいかないようだ。

・・・それでも、10分くらいは、何の曲が、私の脳に届いたのか覚えていない・・・。
たぶん、たった10分に満たない短い時間なれど、疲弊した私の脳は、危険をも顧みず、眠ってしまうのだろうと思う。

この意識のない時間で、結構、スッキリして、午後は、持ち直す。

去年の夏までは、早朝と昼イチで、自転車に乗って、構内の各現場を巡って歩く仕事をしていたけれど、それがなくなったのは、不幸中の幸いである。
コレをやっていたら、今の私は、たぶん、完全に身体を壊していただろうと思うからだ。
(運動不足は、否めないが、夏場、エアコンで温度を下げている部屋で、汗をかかない生活は、体力を消耗しないで済むので。アレは、ひどく消耗した。回復するのに、ゆうに2時間は、かかっていたのだった)

・・・という訳で、今日のお題の『ロマンティックなワルツ』について、結局、何も書いていないことに今頃気づいた。

この曲大好きなんだけど・・・私的には、『ロマンティックなワルツ』というタイトルより、『メランコリックなワルツ』って感じなんだよな・・・。
なんとなく、憂鬱な感じがして。憂いを含んだようなメロディで、ロマンティックは、ロマンティックなんだけれど・・・。
決して、楽しくなるような曲じゃないような気がする・・・ソノヘンが、目覚めの原因なのか・・・全く無関係なのか・・・私には、よくわからないのだけれども・・・。



寝起き顔・不眠顔

2012-10-18 22:53:38 | Weblog
一日中雨降ったり止んだり。肌寒い。


不眠の朝は、相当情けない顔で、出社する。

普段は、メイクもしないので、まぁ・・・臆面もなくすっぴんなのだけれど。
『ノーメイクですか?』
時々、と聞かれるから、ちょこっとだけ、薄化粧でもした方がいいのかな・・・と思うものの・・・。

『はい。本当は、きちんとお化粧した方がいいと思うのだけれど、メイクしても無駄な造作だし・・・。』
と答えることにしている。

それに、これは、多分、お世辞なのだろうけれど、
『ファンデーションつけてないですよね?近くで見ないとわかんない・・・。』
と言って下さる方も、何人かいるから、褒め言葉ととっておこうと思っている(違うのかもしれないけど)。

私自身、時々、おんなのひとの顔をみて、悲しい気持ちになるときがあるのだ。

『それは、ないだろう・・・!』

目を背けたくなるミョウチクリンなメイクだとか、ご本人には、正直・・・全く似合っていない色を、お顔に差されているときだ。

『ああ・・・。オテモヤンだな・・・。』
滑稽を通り越して、悲しくなる。
道化をみる一瞬である。
笑うどころか・・・無残すぎて、居たたまれなくなる・・・そんなことを思うのは、私だけなんだろうけれど・・・。
だったら、まだ、ノーメイクの方が、マシってものだ・・・と思っている。
人工的につけくわえていない分、まだ許せるかも・・・と思うのだ。

・・・という訳で、午前中の顔色は、冴えない。
特に、寝起きが悪い時は、ものすごい顔をしているのだ。
たぶん・・・これは、メイクをしても隠せないだろうから、ほおっておくことにしている。

以前は、気が付かなかったけれども、暫く続いた不眠のせいか、ますますひどいことになっている。

それでも・・・。
美しい女優やモデルは、それが代価だから、絶対、美しくあらねばならないけれど、私は、顔で、稼いでいる訳ではないから、どんな顔していようと、世間的には、全く問題は、ないと思う。

それに、会社での私の前の席のひとは、定年退職したオジさんだし、一応管理職なのだけれど、すぐ、現場に出てしまうので、自席にいるのは、8時間の勤務中、1時間くらいだし、あまり迷惑は、かけていないと思うからだ。

お互いに背が低いから、パソコンで、顔は、かくれていて、よくみえないし。それに、折からの節電で、事務所は、薄暗い・・・私のカオなんて、どうにも映りはしないのだ。

節電さんありがとう・・・。

そっと心の中で、つぶやいてみる・・・。



10月にうまれたひと

2012-10-17 22:53:06 | Weblog
朝方、冷え込む。午前8時の外気温13℃。夕方から雨。


5月と10月は、気候的にも爽やかだから、この月に生まれたひとが、羨ましいと思う。

私なんぞは、冬生まれだし、誕生石は、トルコ石なんで、つまらないと思っている。

西洋占星術でも、5月は、おうし座・双子座・・・10月は、天秤座・さそり座ということになっている。
おうし座は、美食だとか、美的感覚、双子座は、頭脳明晰で、スタイリシュ、天秤座は、美貌のひとが多いと言うし、さそり座は、官能的な雰囲気なんて、解説があったような気がした。

いづれも、何か、生きていくのに、良い要素がたくさんあるような気がする(・・・あくまで、気がするだけで、何の根拠もありませんけどね・・・)

いいなぁ・・・と思う。

私なんぞは・・・(またか・・・!)、たぶん、一番ツマラナイ人生というか・・・楽しめないというか・・・そんなヤギ座で、努力家だとか・・・そんな解説があったけれど、努力なんて、認められて初めて努力と認識してもらえるのだろうし、いくら努力したって、陽の目を見ずに、地べた這うばかりで、何もいいことがないような気がする(・・・これは、私に限ったことなので、他のやぎ座さんは、そんなこともない・・・のかもしれません。ヤギ座でも楽しいひとは、楽しいのに違いない)。

物事を楽しめないし、何やら束縛(心理的な)も多いし、いつも矛盾だらけで、整合性は、ないし、いつも、いつも立ちすくんでばかりいる。
・・・もう、随分、長い事、この厄介で、救いようのない性格と付き合っているから、今更、変えることもできないのだけれども。

・・・なにやら、書いていても、虚しくなってくるばかりだ。

生れた季節もよくないから、たぶん、運勢もよくないんだろう・・・と勝手に思っている。

もし、輪廻転生などが、本当にあったとして、次の人生が、選べるのならば、5月か10月の気候のいいときにでも生まれて、地中海性気候(本当は、伊豆半島でもいいのだけれど、地震と津波が怖いので)などの南欧で、海の見える高台に、小さいけれど瀟洒で、贅沢な家を建て、薔薇の香りに包まれて、ゆっくり暮らしたい・・・って、どこのセレブ(←今、このワードは、使われているのだろうか?)だ・・・!!!

来世に夢を馳せる・・・今生を早く終わらせる方法はないだろうか・・・と愚にもつかぬことを考えている気候のよい今日この頃・・・。


メランコリックな午後

2012-10-16 22:51:11 | Weblog
日暮が、だいぶ早くなって。
夕方の風は、ひんやりと冷たい・・・。


ひと月の仕事のスパンの関係で、中旬は、まったく、暇・・・になっている。
月末の決算準備を、ゆるゆるとやってはみるものの・・・。

こんなに、暇なのは、何年ぶりだろうか・・・。

お茶ばかり飲んでいる・・・(暇だから)。

秋の日の晴天は、気持ちがいいのに、仕事もないし、何処かへ行きたいと思う。

私が、ここに、こうして、座っているだけで、人件費という費用が発生する。
私は、拘束されて、その拘束された時間分の賃金を受け取る。

・・・まっ。座っているのも、仕事のうちだわな・・・と思いながら。

月末にあわただしくなると、注意力が散漫になるから、面倒なことは、できるところまで、やっておいて・・・、資料も作っておこう。

前月分の書類もPDFにしておけば、イザってときに、使えるだろう・・・。
・・・なんて、思いながら、誰も使わない(・・・と思う)資料を作り始める。
割と虚しいのだけれど・・・。何時かきっと役に立つって。

そんな午後は、憂鬱に過ぎていく。

だらり・・・だらり・・・と小さな音を立てて。

ここでの存在意義が、音を立てて壊れていく。

仕事なんて、もう無いから・・・。
アンタは、もうお払い箱だよ・・・って・・・。

それでも・・・。
私は、ここにいる・・・賃金が発生するうちは・・・。

そんなメランコリックな午後は、まるで時が止まったように・・・何時まで、経っても、終わらない。



夏に敗けた私・・・。

2012-10-15 22:52:45 | Weblog
秋晴れ。


朝など、だいぶ冷え込んで来た。
夏から秋にかけての数か月間・・・深夜に全く眠れない・・・という事態に陥って、相当、難儀した。
昼間は、仕事があるものの、午前11時には、脅威的とも言える眠気に襲われ、身体的にも、疲れ果てているものの、睡眠と言う身体に不可欠な休養さえ、出来ない・・・。

コレは、もう生体的には、危機的状況なのではないか・・・と思えた。
その上、通常ならば、段階を経て、経過するはずの風邪の症状が、何の前触れもなく、いきなり、気管支を直撃するという変則技で、更に身体的に苦痛をもたらした。

そのうえ・・・何時まで経っても、収束の気配すらみせなかった暑さ・・・。

このところ、やはり季節は進んでいて(当然だけれど)、随分と凌ぎ易くなったせいで、どうやら、睡眠も通常通りに戻りつつある・・・そのせいか、あんなに苦しんだ風邪症状も、抜けていったようで、安堵した。

やはり、暑さに負けてしまったのだろうと思っている。

子供の頃は、今ほどではなかったが、それでも夏は苦手である。
何を食べても味がせず、怠いし、一日中適温と言われているエアコンで温度調節された部屋にいても、足先は、冷たいままなのに、汗をかいたりする・・・ので、どうしていいのかわからない。

21世紀に入って、更に気象の変動が激しくなってきていて、温暖化もあるだろうし、夏が極端に暑くなっているような気がしている。
21世紀以前には、夏場30℃くらいが普通だった。
それなのに、今は、体温越えは、普通で、40℃に届かんばかりだ。

これは、生体的にも、相当ダメージがあるのではないか・・・と思う。

原子力に頼らぬ電気の供給は、早急の課題だろうけれど、その代替として、火力発電に頼るならば、やはり、これから先、温暖化は、更に進み・・・それを凌ぐために、電気の需要が高まり・・・というマイナスの連鎖を繰り返すに違いない。

そうなれば・・・今年の夏の私のようなダメージを受ける人も増えるんじゃないかと思う。

そして、やはり、この国は、亡国へ向かって、進んでいるとしか・・・今の私には、考えられない。


糸が切れてしまった・・・。

2012-10-14 22:44:01 | Weblog
薄曇り。朝方は、寒い・・・。


昨日は、晴天だったけれど、今日は、曇りがち。
ベランダから秋の空を眺めながら、珈琲なんぞ飲んでみる。

♪糸が切れてしまった赤い風船の・・・
僕は見送るだけ・・・何も言わないし
風船の中に思い出が溜って、ふんわり浮かんだら糸が切れた・・・

(こういうような詞だったと思いますが、断片的なウロ覚え。タイトルも忘れてしまったけれど、及川恒平さんが歌っていらした曲だった思います・・・違っていたらすみません)

縁日やお祭りの夜店や運動会だとかの露天で売られているガス風船は、手を放すと飛んで行ってしまうし、風船を繋ぐ糸が切れてしまうということもあるのかもしれない。
ガス風船は、価格が高くて、綿あめ同様、お小遣いでは、賄えないものだった。
手に入らないと、かえって欲しくなる・・・風船と綿あめ。
一度だけ、母にねだりまくって買ってもらったことがあったけれど、嬉しくて、綿あめは、翌日食べることした。
翌日、風船は、ガスが抜けて、萎み、綿あめは、とけてドロドロになり、ポリエチレンの袋の底に水あめ状に溜っていた。
購入した当日しか楽しめないものだったようだ。
虚しさで一杯になって、ブルーになって、泣いてみた。

糸が切れてしまって、大空に放たれた風船と翌日にしぼんでしまった風船と・・・。
心情的には、大空に放たれた風船の方が、まだ救いがあったような気もするし、綿あめは、綿あめの原型を保っているうちに、喰っちまえばよかった・・・。
・・・いつも、いつも、貧乏性が災いして、タイミングを逃し、悲しい思いばかりする。

おまけに、溶けた綿あめは、床と服にくっついてしまい、散々だったという最悪のオチまでついた。

切れてしまっていいものは、風船のいと。腐れ縁。古びて変色してしまった真珠のネックレスの糸。

空の青さに溶けていくような・・・青い色の風船も絵的には、綺麗だ。
このまま、大気圏を抜けて、宇宙の青さに染まるようなきがする・・・ンな訳ないけれど・・・。
星空を、思い出のつまった青い風船(赤でもいいけど)が、漂っている空想は、ちょっと嬉しい。

物理的には、絶対不可能だけどさ・・・。

お出掛け日和な週末

2012-10-13 22:43:23 | Weblog
良く晴れたお出掛け日和。

9月は、ほぼ1カ月に渡り、風邪症状が抜けず、本日は、2ヶ月ぶりに都内へ。

暫く、会社-自宅の往復、帰り道にスーパーによったり・・・くらいしかしていなかったので、久しぶりの都内の雑踏に、身体の反応が、鈍っていたりする・・・。

しかし・・・なんで、都会のひとって、急に立ち止まったりするのかな・・・?
後ろから、ひとが歩いて来るってことは、まるで考えていないかのように。
以前は、ちゃんと避けられたのに・・・今日は、もろに、接触しそうになったりで・・・イヤハヤ・・・。
人口密度の低い土地に住んでいるから、順応するのも大変だったりで。

しかも・・・地元駅の南改札口が閉鎖になっていた。
帰り際、地元駅ビルの書店に行こうと思って、普段、使わない改札口に出ようとしたら、改札口は、既に、なくなっていた・・・。
・・・しかも・・・書店も、別の書店になっていたりするので、メン喰らってしまった。
ここ1年くらい、行ってなかったので、その間に、店舗が入れ替わったのだろうなぁ・・・。

それにつけても・・・。
やっぱ・・・地元は、なんとなく、さびれた感じが否めない。
以前は、都内から、地元へ戻る電車の中から、見る風景には、活気があったけれど、今は、ビルばかり林立しているものの、活気が、感じられない。
気のせい・・・なのかなぁ・・・。

駅ビルも土曜だというのに、あまり人が、いなかった。
車をお持ちの方は、駅周辺の駐車場を探すのに、一苦労だし、駐車場完備の郊外型の商業施設へ行ってしまうから、お勤めのひとが、お休みの週末の駅周辺は、やはり、さびれてしまうのだろうか・・・。

・・・などなど・・・と考えながら・・・。

それにつけても・・・。
都内・池袋東口って、家電の量販店ばかりが、集まって・・・ナンダカ・・・凄いことになっていた。

そして、駅隣接のSデパートの最南端に位置する書店館になかなか、たどり着けない私であった。
辿りついたときには、もう約束の時間が迫っていて、お目当ての本を探している時間もなく、書店には、到達したものの、再び、ユーターン。

結局、Sデパートの北側から南側・・・そしてまた北側へ戻るという意味のない散歩をしてしまったのだった・・・。


満身創痍の1500回目!

2012-10-12 22:51:23 | Weblog
秋晴れ。爽やかな季節。


今回で、1500目のブログとなりました。
相も変わらず、ど~~~でもいい様な事を、タラタラ・・・と書き綴りつつ、酷い夏を越え、季節は、清しい秋となり・・・。

何時まで経っても、出口が見えず、この先、どうやって、生きていこうか・・・そんなことばかり考えてしまいます。

もうこの深く暗い闇夜の森から、抜け出ることも叶わぬのか・・・と思う日もあれば、いきなり、日差しを感じて、もしかすると、脱出できるかもしれない・・・とかすかな希望を持ったり・・・日々、移ろいゆく心を持て余しながら、これから、日々、秋も深まって、いくようなのです。

光のない闇夜に、一筋の蝋燭の灯りがあれば・・・。
青白い月明かりが、差し込めば、ひとは、また、希望が持てるのでしょうか?

今まで、海に降る雪のように、決して積もる事のない・・・徒労と思われる仕事も、報われる日がくるのでしょうか・・・?

毎日、毎日・・・虚しさという敵を相手に、虚空に剣を振うのだけれども、たぶん、敵は、私自身なのだということも・・・。

自分で、自分を痛めつけて、今、正に満身創痍。

これまで、永遠に解らない・・・答えのない問いを、問いつづけ、歩き疲れる・・・そんな日々でした。

そして、そんな日々は、たぶん、これからも、延々と続くことでしょう。

たぶん・・・ソレが、私にとっては、生きる・・・ということなのかもしれません。

答えのない旅を・・・これからも続けなければならないようです。


こんな雑文でも、お読みくださった全ての方に、感謝を。


三毛猫堂