お天気回復・・・風強・・・回復は、回復だけれど、荒れ模様。
冬を呼ぶ風。
今を去る事・・・７年前。
・・・はい。私、或る占い師氏に、
『ラッキー・アイテムは、オレンジ色の薔薇。』
という御宣託を受けて、市内の生花店を歩き回り、オレンジ色の薔薇を捜し歩いておりました（馬鹿ですね～～～）。
最近では、よく見かけるようになったけれど、オレンジ色の薔薇・・・というのは、まだそれ程、市場には、出回っていないようで、生花では、すぐ枯れてしまうし・・・と考えあぐねた末に、プリザーブドフラワーという枯れないお花なるモノを発見。
薬品加工して、１０年位は、枯れることなく、その姿を楽しめるということで、その後、某デパートなどを探しまわりました（馬鹿ですね～～～～～～）。
デパートの主に食器売り場だとか、台所用品のフロアなどを歩き回ったけれど、プリザーブドフラワーは、御贈答用がほとんどで、お値段も安価ではなかったです。
それでも・・・我が身の幸運のために、是非是非ゲットせねば・・・と半ば、妄執のように、オレンジ色の薔薇を探して回ったことを思い出します（どうしようもない馬鹿ですね～～～～～今思うと・・・）。
モノが、幸運を呼ぶ・・・というのは、パワー・ストーンだとか、お守りだとか・・・それは、持つ人の潜在意識（・・・？だとか、信念？だとか・・・）に働きかける所謂、スイッチに過ぎないのでしょう。
ラムネの粒を、あなたの病気には効く薬ですよ・・・と言って、飲ませると、薬でもないのに、効いてしまうプラシーボ効果・・・と似ているのかもしれません。
このオレンジ色の薔薇もそれと同じで、散々苦労して、探し回って、結局、ネット・ショップで、私でも買うことのできる安価な花を手に入れました。
・・・自分自身で、考えていたような幸運は、一切訪れませんでした。
仕事は増えるは、残業代はカットされるわ、３度も合併して、挙句の果てに、解雇だもんな・・・。
それでも、当時の私には、オレンジ色の薔薇をゲットすること以外、考えられずにいました。
どうしても欲しかったのです。
それが、何の効力のない薔薇の花でも・・・そんなものにでも、すがりつきたかったのです（よくよく考えてみれば、その薔薇をゲットするエネルギーをもっと別の事に使えばよかったのだとつくづく思う・・・それにつけても・・・馬鹿ですね～～～～～～～～～～～～～）
薔薇の花は、プレゼントされるのが一番。
（相方に頼めばよかったのだけれど、その頃は、大ッ嫌いだったのだ・・・相方を・・・）
人生とは、解らぬものよな・・・でも、馬鹿は、いつまで経っても・・・大・馬・鹿・！
