第１９回目の観月会

昨日（１７日）は、定例の観月会。

店舗の都合で、普段は１５日に行っていたけれど、予約がとれず、２日遅れの昨日開催。

金曜日の夕方で、１８時半を過ぎても、市街地は、渋滞。
結局、２０分遅れで、入店。

先付、椀物、八寸は、期待以上の出来だった。
大体、このあたりで、充分なのだけれど、更に、御作り(お刺身類)、鉢物、焼物、揚物そして、ご飯物、デザートと続く。
デザートは、お得意の無花果のワイン煮。
さっぱり味の柚子シャーベットと季節のさくらんぼ。

トマト、茄子、ズッキーニ、獅子唐、とうもろこしなど、夏野菜で、一杯。
鰻小袖寿司なる一口の押し寿司。
たぐり湯葉にたっぷりの茗荷。

夏らしい食欲をそそる品々で、今月も、お腹一杯。

新月時期で、空に月はなく、台風の影響で、雲が行ったり来たりの夜空である。

いつも待ち合わせに使っていたかつての倒産した本社ビルの売却が、決まった。
ここの駐車場で、待合せできるのも、来月までくらいだろうか。
私の自宅から近い場所なので、随分とラクだったけれど。

あのビルも全て取り壊すらしい。
随分な安値で、売却されるとのことで、筆頭債権者の銀行の意向だから、何とも言えない。

あの会社で、良いことなんか、なにひとつなかったし、毎日、会社へ行くのがイヤで仕方がなかったけれど・・・。

倒産して、半年。
人の出入りが無くなったビルは、昼間見てもなにやら、どんよりと陰気な感じだった。

このビルも、もう見納めだ。

去年の秋に、上らせてもらった屋上からみた景色が忘れられない。

夏の嵐

台風１１号接近中。
遠く？離れた関東でも、局地的に大雨・強風の影響・・・とニュースが、伝えていた。

季節によって、春の嵐、秋の嵐、冬の嵐・・・と様々あるけれど、夏の嵐・・・と言えば、やはり、台風・・・ということになるのだろうか？

『東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったもの』

台風には、このような定義があるらしく、これ以外は、台風とは、呼ばないようだ。

発生地域によって、呼び方が変わるようで、メキシコ湾周辺で発生したものを、ハリケーン、ベンガル湾やアラビア海などの北インド洋に発生する熱帯低気圧の風速の度合いにより、サイクロンなどというようである。

２１世紀になってから、台風の来襲が、早くなって、５月にやって来たりしている。

温暖化などの環境の変化によって、台風も巨大化しつつあるようで、海水温度だとかの上昇によって、育ち方が、ハンパない成長？を続けているようで、毎年のように、被害が報告されている。

『夏の嵐』・・・などとタイトルをつけてしまったけれど、フジテレビあたりの昼メロの題名なんかを思い出してしまうよなぁ・・・。

華の嵐だとか、愛の嵐・・だとか。

嵐は、山の下に風と書く。

易経なら、『山風蠱（さんぷうこ）』・・・かな・・・？

腐ったようなイメージのある卦だから、嵐とは、ちょっとそぐわない気もしないではない。
上下が、逆の『風山漸』の方が、嵐のイメージには、近いかも・・・（・・・全然、近くないか・・・）

強風の中、鳥達は、雑木林の中を飛び回り、蜩（ひぐらし）も朝と夕方の時間を告げるように一声を上げる。

鳥や昆虫には、あまり関係ないのだろうか・・・？

時間の概念の無い彼らには、その時その時、一瞬一瞬しかないのかもしれない。
だから、嵐の日でも、飛び回るのだろうか・・・？

眠れぬ夜の熱帯夜

夜半になっても、自室の気温が、２８℃以下には、下がらない。

眠りに着く前に、エアコンのタイマーを１時間後に切れるようにセットしているけれど、途中で、脚が、冷えるので、切ってしまうと、再び、暑くなって・・・の繰り返しである。

それで、夏場に、よく眠れぬのは、毎年のことだけれど、仕事を持っているときは、辛かった。
１週間５日。ほとんど寝不足で、明け方に少しうとうと・・・するくらいなので、日中に物凄い眠気が襲ってくるのが、たとえようもなく、辛い時期でもあった。

眠いなら、寝てしまえ・・・ということができない仕事中である。
特に、単調なデータ入力などをしているとテキメンに眠気が差してきて、それを耐えるのは、一種の拷問であった。

拷問に、断眠をさせ、眠らせないという過酷な責めがあるけれど、耐え抜くには、ある方法があるという・・・スパイなどの訓練を受けた人間のみが耐えうるということだけれど、ほとんどは、耐えきれず、気がふれるらしい。

私は、眠りに就いては、人並み以下で、質の悪い睡眠で、長時間かかるから、生きていくのに、コレ程効率の悪い体質も珍しいと思っている。

或いは、生存に適さないのかもしれない。

それでなくても、暑さで、疲労している。
労働もしておらず、自宅で、ダラダラ引きこもりなのに、どこが疲れるのか・・・と思うかもしれないけれど、それでも夏は、疲労する（夏でなくても、疲労している。一年中疲労しているのだ）。

本日などは、朝の４時半に就寝？して、昼前の１０時頃起床した。睡眠時間としては、普通だけれど、眠りが浅いので、お昼過ぎに、少しだけ、横になって、うとうとした。それでも、暑くて、すぐ起きてしまったけれど。蜩（ひぐらし）の啼くのが、午前４時の少し前、うっすらと明るくなる頃である。

蜩は、目覚め、ワタシは、眠る・・・。

赤道直下や熱帯に暮らす人々は、ほおっておいても、作物は、自然に？？？出来るし、防寒の必要もないし、いかんせん、暑いから、お昼寝をしたりして、気怠い日中を過ごす・・・らしい？？？

そう言えば、熱帯ではないけれど、南欧のスペインだとかは、『シェスタ』とか称して、午後の数時間は、みな昼寝をする習慣がある・・・と聞いたことがあって、お昼の数時間は、何処へいっても、クローズされているらしい。

デフォルト寸前だったギリシャは、どうなんだろう？
５０歳すぎたら、年金が貰えて、あまり積極的に働かなくてもよさそうな話だが・・・。

だから、デフォルトなのか・・・。


眠るのも、働くのも・・・程々が宜しいようで・・・。

暴暑・・・？！

朝の８時過ぎには、既に、自室のデジタル温度計は、３０℃になろうとしていた・・・。

暑い・・・。

３０℃を超えるまでは、エアコンを使うまい・・・と思っていて、ヨシ！３０℃を超えたらから、エアコンを点けよう・・・とリモコンのスイッチを押す。

・・・音は、するものの・・・一向に冷風がこない・・・？

何故に・・・？？？

もしかすると故障だろうか・・・？？？

しかし、どうして、このタイミングで、不具合なんだろう・・・。

エアコンも、パソコンも、ドライヤーも・・・。

使いたい時に不具合だ。
（考えてみれば、使わなければ、故障などしないだろうし、大抵、使う用途があるときに、動作しなくなるのは、当たり前と言えば、当たり前か・・・）

暑いので、イライラする。

コンセントを何度か抜き差して、リモコンの表示の『換気』、『フィルター掃除』、『内部清浄』などの普段、使ったこともないボタンを押してみる。

数分後、なんとか復旧してくれた。

テレビでは、終日、今年最高気温、熱中症厳重注意、炎天下の労働の自粛？などを喚起していた。

隣県Ｇ県Ｔ林では、４０℃近い気温だった。
猛暑を通り越して、暴暑だろう。
４０℃っていうか・・・正確には、３９度何分くらいだったか・・・。

かの地が居住地でなくて、本当に、ヨカッタ・・・と、朝からエアコン不具合を憂いたパリ祭の今日。

猛暑な週明け。

昨日の朝、蜩（ひぐらし）が、なき始めた。

梅雨明けも近いのかな・・・と思っていたけれど、気象情報では、３６．５℃ということで、今年初めての猛暑日となったようだ。

去年の今頃は、やはり暑かったような記憶があるから、先週までは、梅雨寒で、涼しかったのが一変。

お昼過ぎ、相方から電話があって、国税庁に提出する会社の滞納税金納付予定の一覧表を、至急、作成してほしいとの依頼があった。

これから客先と法務局へ向かうので、その途中で、書類を渡す・・・とのことだったので、週明けなのに、パジャマ姿で、ウダウダしていたから、急いで、着替えて、自宅の近くの中学校の北門前で、待ち合わせをする。

（ファクシミリで、送ってくれればいいのに。暑いし、紫外線強いし・・・）
文句タラタラ・・・。

外に出ると猛暑である。

書類を受け取り、その足で、コンビニエンス・ストアへ向かう。
アイスを買いにいったのだ。

・・・熱いので、アイスばっかり食べている。

お気にいりは、白くまアイスだけれど、最近、コンビニでは、姿を消していたのが、復活していたので、買い求めた。

アイスを食べながら、Ｅｘｃｅｌ　表を作成する。

（・・・こんなに税金滞納して・・・まったく、いい加減な会社だね・・・。こんな会社に勤めていたのか・・・）

書類作成が、１５時前に終わったので、お米を研いで、カレーを作り始める。
食欲の無くなる猛暑の日でも、カレーだったら、食べられそうだ。

今年も蛍狩り・・・②

気温３０℃をゆうに超える夏日和。

昨日（１１日）は、夏のイベント？である蛍狩りへ・・・。
先月の蛍狩りは、小規模な町内会の夏祭り的な催しの中での蛍狩りであった。
少し物足りなかったし、例年と同じ、県北の山の中、清流の山林内での蛍狩りに行くことは、以前から計画していた。

午前１０時から相方の会社の会計処理を手伝ったりして、夕刻の１６：００に出発する予定だった。
けれども、仕事が少し長引いてしまい、１６：３０分の出発となった。

今回は、地元の料亭で、行楽弁当を作ってもらい、持参して、蛍狩りが開始する前に、現地で食べようという計画であった。

途中、料亭に寄って、折詰弁当（湯葉弁当）を車に積み込んで、出発。
気温は、高いけれど、風は、涼しく心地良い。

カーナビがないと行きつけないような？山奥？？なので、ナビに案内を頼む。

地元を出発するのが３０分遅れたため、現地の駐車場は、私達の１台が入って満車状態。
ホテルの敷地内にあるベンチやテーブルも満席だったので、車内でお弁当を食べながら、日暮を待った。
生湯葉、巻湯葉、夏野菜の炊き合わせなどの豪華？なお弁当である。

ギャラリーも土曜日の夜・・・ということで、推定？３００名は、越えているのでないか・・・と思う。
例年よりも混雑していた。

１９：３０過ぎ、渓流に向かって、蛍狩りの列は、進んでいく。

足を踏み入れた途端、ひとつ、ふたつと閃光が見える。
風が凪いでいるせいか、随分高い位置まで、飛翔する蛍達。

前回より、少し涼しかったせいか、去年程の数は、みられなかった。
それでも、池の上には、無数の光。

今年は、まだ、平家蛍は、みられなかった。

先月・今月・・・と時期が合わなかったのかもしれない。

梅雨の晴れ間。

今月に入って、雨続きだったけれど、久しぶりの晴れ間。

家人を病院迄送迎し、薬局、コンビニ、メガネ店で、ポタン電池の購入、ホームセンターで腕時計の電池交換と家人の用事を代行？する。

洗濯をして、階段など掃除、ゲームなどしていたら、あっという間に一日が終わってしまった（特に、何をしなくても、一日は、終わるけれど）。
案外、活動的な週末・金曜日だった。

平日の街中は、老人ばっかりだ。
・・・そりゃ、子供は、学校だし、普通のマトモなひとは、会社や仕事・・・。

マトモじゃない私は、老人の付き添い兼、雑用係・・・みたいなものだ。


・・・午後。

洗濯物を取り込みながら、爽やかな夏の風に吹かれて、深呼吸する。
湿度は、幾分あるものの、爽やかな風だ。
真夏になる前の風は、極上。

モナカアイスを食べながら、暫し、ベランダで、夏の午後の風に吹かれる。

サヤサヤと楓を揺らす風の音。
きっと、美男な風の神が、ワルツを踊っているのだろう。

美しい夏の午後は、ゆっくりと暮れていく。
ゆっくりと暮れていくのに、私の心は、焦るばかりだ。


そんな梅雨の晴れ間。

極上の夏の風。

雨続く・・・。

　　
連日の雨。

間断を繰り返し、少し陽が差したと思ったら、シャワーのような雨。


夜中に雨音を聞きながら、少し、うとうと加減。
サーっと音を立てて降りだす雨。

・・・このところ、雨続き・・・。

明け方も薄暗いので、つい寝過ごしてしまい、目が覚めると午前１０時を過ぎていて、ああ・・・また寝過ごしちまった・・・と思う。

自宅から出る用事がなければ、雨の日は、極上だ。


傘を差さなくてもいい・・・。

義務感がない。


傘を持つだけで、うんざりする。
でも、傘がないと、外出できない。


傘がない・・・って、井上陽水さんの曲にあったなぁ・・・。

都会では、自殺する若者が増えている。
けれども、問題は、今日の雨。
傘がない・・・。

こんな詞だったと思うけれど、自殺問題よりも、雨降りに傘が無い方が、重要なのだ。
そりゃ、個人にとって、自殺する若者は、あまり関係ないのかも。
それより、ワカモノが自殺すると、誰が、年金払うのよ・・・と思う。
情報漏えいの対処費用が、５０億だか、５００億だか・・・どっちだか忘れたけれど、社会保険庁から、年金機構に名前だけ変えても、結局、何にもならなかったのね。

そう言えば、地元の年金事務所で、パート職員を募集していたけれど、半年の期限付きで、時給７５０円だとさ・・・。
やってられないよね・・・。
それで、クレーム処理して、矢面に立って・・・。
そりゃ、自殺だってしたくなるかもね・・・。

この格差・・・なんとかならないものでしょうかね・・・？

バルタン星人に思いを寄せる七夕

曇りがち・・・今日は七夕。
牽牛と織女は、年に一度の逢瀬を楽しめるのかどうか・・・。
梅雨時だしな・・・台風きてるしな・・・。

七夕、星祭。

何気なく、グーグル検索のトップ画面をみると、ウルトラマンであった。
７月７日は、生みの親である円谷英二氏の生誕１１４年ということである。

ウルトラマンは、ウルトラの星からやってきた・・・ということになっているから、たぶん、地球外生命という設定なのだろう・・・。

私は、この番組は、ちょっとしか見ていないので、どういうストーリーなのかオボロゲにしか分からないけれど、地球防衛軍（←こんな名称でよかったんですかね？間違っていたらごめんなさい）にいる隊員のひとりに身をヤツし、怪獣が現れるとウルトラマンに変身するのではなかったか・・・。
変身すると３分間のタイムリミットがあって、それ以上、戦うことのできない・・・（・・・何で？？？）という制約があったように思う（特撮上、あまり長時間出来ないとか・・・？？？）。
最後は、スペシウム光線で、勝利・・・という、水戸黄門の印籠を彷彿とさせる日本人好み？？？のラストが定番。
・・・だったら、何故、最初から、スペシウム光線を使わんのか・・・という疑問もあったけれど、美味しいところは、最後まで残しておくのが、プロ（←なんのプロなんだか・・・？？？）の花道。

・・・ウルトラマンは、あまり強そうに見えない。
つるん・・・としていて、おもしろい顔をしている。

ウルトラマンもそうだけれど、ライバルのバルタン星人は、もっと弱そうだ。
ザリガニ系のハサミしか武器ないように思うけれど、私の知らないナンらかの武器があるのだろう。

ウルトラマンもバルタン星人も地球外生命であるから、地球での戦いは、アウエィということになる。
別に、ウルトラの星でも、バルタンの星でも、地球外の惑星で戦ってくれても、何ら問題がないような気がする・・・。まあ、どっちでもいいか。

バルタン星人に勝つには、じゃんけんで、グーを出せばよろしかろう。

ロマンチックな星祭の夜に、ウルトラの星だとか、バルタンの星だとか、巨人の星だとか、ラ・セーヌの星だとか・・・。

そんな物語の星に思いを寄せてみるのも一興か・・・暇人の戯言（戯言）である。

柑橘系④端境期？

このところ、気温があまり上がらない・・・少しばかり肌寒いような雨期である。

・・・でも、赤道付近や南シナ海あたりでは、台風が、相次いで、発生してきている・・・ということは、今週明けくらいから、蒸し暑い雨の日が多くなるのだろうか・・・と思う。


先週末の土曜日、相方の会社で、会計事務を、半日くらい手伝った。
月に一度か二度の仕事だけれど、相方が、いつもより、少し大目にアルバイト料を出してくれたので、自宅に戻る途中の・・・普段は、めったに行かない高級スーパー（いつものスーパーより少し価格が高め）に寄ってみることにした。
柑橘類の美味しそうなものがあったら、買って来ようと思った。

青果売り場に並ぶ柑橘類は、レモン、ライム、グレープフルーツ、オレンジ、・温室温州みかん・・・
柑橘類の種類が、少ない・・・そして、美味しそうなものが無かった。

いまの時期は、柑橘類は、あまり出回っていないようだった。
残念に思いながら、他の果実を物色する。

高級果実のマスカットやメロン、さくらんぼなどが出盛りのようだったけれど、いづれも高すぎて、手がでない・・・。
果物くらい・・・好きなものを食べたいけれど・・・。

そんなことを思いながら、食材を買い求めた。

・・・梅雨寒だというのに、スーパーの店内は、冷房が効きすぎているようで、半袖では、寒い。
青果売り場や鮮魚・精肉・チルド・乳製品・冷凍食品など、スーパーは温度が高いと食材には、宜しからざる・・・ということは、わかるけれど、物凄く寒い・・・。

実は、雨続きで、蒸し暑かろう・・・と薄着で、出かけた。
梅雨寒ということもあったので、一応、シルクのストールも持って出たので、二の腕に掛るように肩から羽織った（・・・この時期にストールってのもなぁ・・・防寒にはなるけれど、横幅が、１８０ｃｍくらいあるので、結構邪魔だ。車に乗る時も、ドアに挟んでしまいそうになるし、かがむと地面につきそうで、イヤなのだけれど、寒いよりは、マシ・・・）。

美味しい柑橘類や果実類は、買い求められずに帰宅する。