鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

眠れぬ夜の熱帯夜

2015-07-15 22:52:50 | Weblog

夜半になっても、自室の気温が、28℃以下には、下がらない。

眠りに着く前に、エアコンのタイマーを1時間後に切れるようにセットしているけれど、途中で、脚が、冷えるので、切ってしまうと、再び、暑くなって・・・の繰り返しである。

それで、夏場に、よく眠れぬのは、毎年のことだけれど、仕事を持っているときは、辛かった。
1週間5日。ほとんど寝不足で、明け方に少しうとうと・・・するくらいなので、日中に物凄い眠気が襲ってくるのが、たとえようもなく、辛い時期でもあった。

眠いなら、寝てしまえ・・・ということができない仕事中である。
特に、単調なデータ入力などをしているとテキメンに眠気が差してきて、それを耐えるのは、一種の拷問であった。

拷問に、断眠をさせ、眠らせないという過酷な責めがあるけれど、耐え抜くには、ある方法があるという・・・スパイなどの訓練を受けた人間のみが耐えうるということだけれど、ほとんどは、耐えきれず、気がふれるらしい。

私は、眠りに就いては、人並み以下で、質の悪い睡眠で、長時間かかるから、生きていくのに、コレ程効率の悪い体質も珍しいと思っている。

或いは、生存に適さないのかもしれない。

それでなくても、暑さで、疲労している。
労働もしておらず、自宅で、ダラダラ引きこもりなのに、どこが疲れるのか・・・と思うかもしれないけれど、それでも夏は、疲労する(夏でなくても、疲労している。一年中疲労しているのだ)。

本日などは、朝の4時半に就寝?して、昼前の10時頃起床した。睡眠時間としては、普通だけれど、眠りが浅いので、お昼過ぎに、少しだけ、横になって、うとうとした。それでも、暑くて、すぐ起きてしまったけれど。蜩(ひぐらし)の啼くのが、午前4時の少し前、うっすらと明るくなる頃である。

蜩は、目覚め、ワタシは、眠る・・・。

赤道直下や熱帯に暮らす人々は、ほおっておいても、作物は、自然に???出来るし、防寒の必要もないし、いかんせん、暑いから、お昼寝をしたりして、気怠い日中を過ごす・・・らしい???

そう言えば、熱帯ではないけれど、南欧のスペインだとかは、『シェスタ』とか称して、午後の数時間は、みな昼寝をする習慣がある・・・と聞いたことがあって、お昼の数時間は、何処へいっても、クローズされているらしい。

デフォルト寸前だったギリシャは、どうなんだろう?
50歳すぎたら、年金が貰えて、あまり積極的に働かなくてもよさそうな話だが・・・。

だから、デフォルトなのか・・・。


眠るのも、働くのも・・・程々が宜しいようで・・・。