鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

9か月ぶりに・・・。

2020-10-21 23:30:05 | Weblog

午後から、雲が出てきたけれど、最高気温20℃の過ごしやすい一日。

日用品など購入するときは、自宅付近にあるふたつのドラッグストアのどちらかを利用するのだけれど、今日は、少し離れた新しくできたドラッグストアを訪れてみました。

新しくできた・・・といっても、新装開店から、(たぶん)半年以上は、経過しているかと思います。

やや駅(JR)寄りかも。

そこで、家人の所望する漢方薬など購入し、たぶん、どうせ、無いであろう・・・エタノール消毒液など探してみると・・・なんと!!!あのケンエー(健栄)のエタノール消毒液が、あるじゃありませんか・・・。

おお!コレは、夢か幻か・・・。

今年に入って、店頭から姿を消して久しい・・・医療用エタノール消毒液!!!

市内のドラッグストアを探し求めて、ネット販売店を、毎日チェックして・・・最後に、買ったのは、何時の日だったことだろう。

500ml入りのケンエー消毒液を最後に買ったのは、たぶん去年の今頃・・・。

しかも・・・価格が、758円で、ほぼ、元に戻っている!!!!一時、500mlで、5000円とか、一万円とか・・・目を疑うような値段で、取引されていたのに・・・。

700円台に戻ったぁ!!!

コレは、買いです。絶対。

『おひとり様、2本迄』の制限付きですが・・・。

9か月以上・・・お目見えできなかった消毒用エタノール様!

まさか、まさか・・・ココで、出会えるとは・・・。

近所のドラッグストアには、無かったもんね・・・行けば、無駄とわかりつつも、チェックをしなければ、気が済まなかった!のよ。

 

因みに、10月21日午後11時現在の同商品の価格

某・amazon 最低価格1500円(2本セット/1本あたり)+配送料

某・楽天  最低価格1980円+配送料880円

某・ヨドバシドットコム 最低価格506円(50ml)+配送料無料

 

この価格の違いって・・・。

マスクもそうだったし、品薄になると、需要と供給の関係で、モノの値段が、信じられない程、上昇してくる。

ハイパーインフレってヤツでしょうかね。

そういえば、2007年のアフリカ・ジンバブエで、巻き起こったハイパーインフレーション。

・・・で、発行されたのが、100兆ドル札(使いまわしですみません。2008年1月3日の拙ブログで、登場しています)。

コレ1枚で、パンくらいしか買えなかったのでは???

このお札は、実際には、流通しなかったのだけれど。

・・・で、このお札は、たぶん、2000円くらいだったかと・・・。

適正?な価格で、普通に、モノが買える社会は、有難いです。

・・・そうです。

エタノール消毒液が、入手できない9か月の間、私は、焼酎を蒸留して、エタノール消毒液の作製を試みましたが、全く、蒸留できませんでした。

そのために購入した圧力鍋で、お料理の時短には成功しましたが・・・。

そして、IPA(工業用イソプロピルアルコール)を、純水で、希釈して、家の中を清掃していたのでした。

IPAは、まだ4リットル缶が、1缶あるので、暫くは、エタノールは、大丈夫だと思うのだけれど、今度は、食糧危機だっていうハナシもあるので、油断できませんね。

そういえば、春先は、オートミールが、店頭から消えましたし、小麦粉やら、ホットケーキミックスやら、バターなども品薄状態で・・・(バターなども販売店によっては、数量制限なしでも買えたりしましたが・・・)。

必要なときに、必要なだけ、適正な価格で・・・。そんな当たり前の日常が、消えた・・・コロナの日々。

 


久々の秋晴れ・・・。

2020-10-20 23:56:56 | Weblog

久々に朝から晴れて、気温23度の爽やかな秋の日。

このところ、最高気温が、20度に届かない日が続いたので、姿を見ることのなかったヤモリが、窓に。

捕食する虫も減って、夜間の窓も閑散としていて、夏場などは、部屋の灯り目指して、虫ばっかりだったのが、嘘のよう。

秋虫の演奏も、か細くなってきているようで、深まり行く秋です。

 

5月も10月も、季節的には、過ごしやすい季節と言われているけれど、案外、晴れの日が少なくて、夏物の衣類や、これから使う厚手の寝具で、洗えるものを洗いたい・・・とおもっているのだけれど、如何せん、このところ、朝から晴れる日が少なくて、午後になると雨が降ってきたり、寒い曇天ばかりで、もしかすると、もう少し季節が進んで、空気が、乾燥している時期の方がいいのかもしれないなぁ・・・などと思ったり。

去年の10月は、酷い風邪?に見舞われて、咳は止まらず、肋骨が折れるんじゃないか・・・と思うくらいの酷さで(ちと大袈裟かも)、熱感はあまりなかったので、今年大流行の新型コロナ肺炎の先駆け?という訳でもないけれど。

それにつけても、テレビは、感染者(東京都)が、1日で、200人を超えたとか、楽しそうに報道しているけれど、いい加減、やめたらどうか?と思ったりしていて、県内でも、合計の罹患者数(罹患者でいいのか、たんにPCR検査で、陽性だったひとの数なのか、よくわからないけれど)が、500名(←人口比率で多いのか少ないのか、そのへんも謎)だとかで、市内でも50名?くらいで、周辺に感染した人というひとが、ひとりもおらず、それでも、みんなマスクをしていて、ヘンテコな病は、季節性?という訳でもなく、ヴァイラス(ウィルス)なんてのは、或る一定数が、罹患すると、終息するハズなのに、未だに、騒いでいるのは、マスコミと芸能界と政治家だけ・・・っていうもの、なんだかな???

もしかして、一般の良識ある日本人の皆さんには、罹らぬ病なのかも?

スーパーのレジで、間隔をあけて並んでも、購入品を詰め込む場所なんか、それ程、離れてはいないし、あの透明な防壁シートで、レジのひとが、何言ってのかわからないし・・・まあ、大抵は、レジ袋は要るのか、ポイントカードは持ってるのか、ドライアイスは?みたいなパターンなのだけれども。

エタノール消毒液は、いまだ、店頭には、存在せず、グリセリンだとか、香料なんかが入ったハンド・ジェルしか置いていない。

エタノールは、掃除をしたり、蚊に刺されたりしたときに必要なんで(もっとも、蚊のシーズンもほぼ終わりかけ・・・と思っていたけれど、本日は、1匹に遭遇して、まだいたんだ・・・ってことで、カエル印の蚊取線香など焚いて、夏の頃を思い出し)、早く、店頭に、フツーの価格で、販売してくれないか・・・と思っているし、マスクは、中国・韓国産のやつが、投げ売り状態?

こんなマスクを投げ売りして、第三波が来なかったら、大赤字?

まあ、いろいろと大変なようで・・・。

それにつけても。

本当に、大した威力もないウィルスに脅え、過ごした庚子の年も、もうあと少し。

来年は、どんな年になるのやら・・・などと、鬼が嗤うような10月の爽やかな秋晴れの日。

 

 


初冬のような雨の降る10月の土曜日

2020-10-17 23:47:43 | 食・料理

終日の雨。初冬の雨のように、寒い一日。

外は薄暗くて、終日雨音が聞こえる土曜日。

こういう日は、何処にも行かない。

静かに、部屋の中で、ゆっくりすぎる時間を楽しむ方がいい。

本を読んだり、録画を見たり。

丁寧にお茶を入れてみたり。

 

まだ10月半ばだというのに、気温は、12月並みとのことで。

遠赤外線?グラファイト・ストーブを引っ張り出して、ファイヤー!じゃなくて、スイッチON

このストーブは、某・パナソニックが、某・ナショナルを名乗っていた時代のもので、四半世紀くらい前?に買ったもの・・・だったと思う。

随分とご長寿様だ。

家電って、アタリハズレがあるみたいだけれど、こと・・・ナショナルの家電に関しては、故障が少なくて、長持ちするなぁ・・・と思っている。

もしかすると、パナソニックのパソコンなども、長く使えるものなのかもしれない・・・といっても、最低でも、20万円以上するからなあ・・・。

現在使っている某・N●Cのヤツは、2年ちょっとで、不調が現れ始めた・・・今年になって、いろいろと不具合も多いので、コレは、ハズレの部類かも・・・。

 

寒いから、夕食は、暖かいカレーうどんでも、拵えようか・・・と思ったのが、午後4時少し前。

今から、材料を刻んで、圧力鍋にかけて、10分も加熱すれば、あとは、うどん(乾麺)を茹でて、副菜でも作れば、あとは、ラク。

ガスレンジのタイマーセットで、10分経てば、火は消えて、圧が抜ける迄、ほったらかしで、別の事ができるってのも、大きな利点。

 

圧力鍋で、調理をするようになって、半年くらい経つけれど、どうも、圧力鍋についている錘(おもり)の調子が悪いようで、もしかしたら、故障かなぁ・・・などと思って、説明書など読み返してみた。

圧力ピンが、上がらなかったり、蒸気が、拭きだしてきたりで。

安価な圧力鍋だったから、壊れるのが早いのかも・・・修理に出しても、故障?したと思われる鍋を、製造元に送る配送料だけでも、だいぶ、掛かってしまうだろうし・・・あれば、とても便利な圧力鍋・・・どうしたものか・・・と思案していたのが先月。

よくよく調べてみると、なんと、錘のパーツの一部の上下を逆に取付てしまっていた。

洗うとき、外して、組立たときに、逆にしてしまったようで。

上手く、圧力が抜けない感じだったんだよね。

買替も視野に入れていたので、問題なく使えるようになって、よかった。

小豆や根菜を煮たり、蒸したりするのに、重宝している。

 

10月も下旬に向かえば、寒い日も多くなって来て、暖かいものが、恋しくなってくるけれども、つい数週間前迄は、暑くて、気がヘンになりそうだったことを思うとなんだか、とても不思議な気もする。

 

 


お天気下り坂・冬に向かう花

2020-10-15 23:40:03 | 自然・気象

どんより曇りがち。最高気温20度。週末に向けてお天気下り坂のよう・・・。

 

だらだらと一日が終わる。

足の冷感が強くて、日中、足湯をする。

風邪が、完治したわけじゃないのかも?

 

先月と今月。

雨の降らない日が、数日しかなくて、日照時間が、8時間以上あった日が、1日しかなかった・・・という統計。

今年の7月も、雨の降らない日が、1日もなかった。

すっきり爽やかで、透明な秋の日が、少ない予報で、あっと言う間に寒くなって、冬へ突入・・・ということになるのだろうか。

 

そう・・・春と秋が、短くなった。

そのうちに、春と秋が、なくなるのかもしれない。

 

大嫌いな夏と、あまり好きではない冬だけ・・・暑いか寒いか・・・極端な・・・そんな気候変動にシフトしていくのかも。

環境変化に耐えられない生物は、死滅していくんだろうなぁ・・・。

植物なんかは、淘汰が早いのかもしれない。

昆虫なんかは、どうなんだろう?

 

そろそろ、烏瓜(からすうり)の朱さが、目立つ時期?(もう少し後かな?)のような気もするけれど、去年育成していた場所に

、その片鱗が、見当たらない。

今年は、長梅雨猛暑秋の長雨だったので、あまり状態が良くないのかも?

烏瓜の花ことばは、『男嫌い』だそうな。

夜にしか開花しないレースのような花なので、実際に見ることは、できないけれど。

インターネットの画像に、烏瓜の花が、出ていたけれど、たしかに、夜っぽい花で、なにやら妖しい。妖艶とか、そんな形容詞がついていた。

見ようによっては、気持ちが悪いかも?

もう終わってしまった???けれど、彼岸花(曼殊沙華)もなんだか不気味だ。

群生をみたいと思っていたけれど、本当に、ぼんやりしていたら、花の時期は、終わってしまった。

雨も多かったようなので、雨の中の彼岸花の群生って、どうなんだろう・・・と思う。

 

夏の花から、秋の花へ・・・。

秋の花から・・・週末、初冬のような気温なので、冬の花も、そろそろ?と思っていたら、週明けだったか・・・寄り道した県央の道の駅で、シクラメンの鉢植えが出ていた。

もう、シクラメンか・・・と思っていたのだけれど、ガーデンシクラメンということで、こちらは、部屋では、あまり育成しない種類だそうで、名前のとおり、ガーデン・・・寒くないと、枯れてしまう花のようである。

あまり色のない冬には、パンジー、そして、ガーデンシクラメンが、初冬の彩りになるのかな・・・。

 

 


頭の中の配線が、混んがらがる一日~どうでもいい雑感。

2020-10-14 23:59:12 | Weblog

くもりがち。最高気温23度。平年並み。

 

朝方、薄暗かったので、寝過ごしてしまい、気が付いたら、午前10時を過ぎていた。

今日は、頼まれ事などもあって、午後から、外出する予定でいて、準備も全くできておらず、キッチンなどの清掃もしたかったのに、結局のところ、予定していたことの半分も出来なかった。

・・・まあ、毎日、こんな感じなんですどね。

 

ついでの買い物。

いつもの道の駅の近くに曼殊沙華(彼岸花)の群生地があるらしく、そこへも行きたかったんだけど。

でも、もう曼殊沙華も終わりで、枯れた姿もなんとなく不気味だよな・・・あの花。

お彼岸は、だいぶ過ぎてしまったのに、今更・・・と言った感じで。

 

週間天気予報などみると、週末の最低気温は、10℃近く迄、下がるような予報だったので、灯油も買わねばならないし(私は、使わないのだけれど、家人が、灯油ストーブ無しでは、居られないので)、車のガソリンもソコを尽きそうだ。

なんやかんやと雑用ばっかりで、結局のところ、何もできないままで、居る。

・・・ただ居るだけなのに、なんで、こんなに気が急くのだろう・・・寝過ごして、時間ばかりが、どんどん過ぎて、やらなくてはいけないことが、何故だか、大量に出てきて、アレの前に、コレやっとかないと、アレができないし、アレができないと、どうしようもないから、それ程、重要でないコレを優先しなければならない・・・???

アタマの配線が、おかしくなって、こんがらがって、結局、面倒になって、一応、後回しにして、最優先のコレをやろう。

でも、こんなのアト回しに、出来るのに・・・わたし、ひとり、だけ、ならば・・・。

そう・・・面倒なのは、家人だったんだよな。

あのひとを優先すると、わたしは、何もできなくなるんだけれど・・・まあ、出来なくもないけど・・・。

 

とりあえず、今やることは、コレなんだよな・・・。

 

・・・というわけで、本日、絶対に、やっておこうと思ったことは、日延べになった・・・という・・・段取りが悪い一日。

お天気のように、どんよりした、澱んだような一日。

まあ、こんな日もあるよね・・・(殆ど、毎日なんだけど・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年の風邪治療~麻黄附子細辛湯

2020-10-13 21:41:02 | 健康・病気

曇りがちの夏日。蒸し暑い。時々晴れたり、にわか雨が降ったり。

午後の早い時間、手の親指くらいのオオスズメバチが、二階窓に、2,3度ぶつかってきた。

オオスズメバチの新女王だろうか???

 

先週末に、咽喉が痛く、去年と全く同じ時期に、風邪をひき、去年同様、1カ月近く、ひどい咳に悩まされるのかもしれない・・・などと思った。

人によって、風邪の初期症状は、違うけれど、私は、まず『咽喉』に来る。

ああ、イヤだな・・・でもなぁ・・・風邪って、ひととおり、経過しないと治らないんだよなぁ・・・。

それに、今の時期、外出先で、コホン!と咳でもしようものなら、

『こいつ、コロナ患者か?』

・・・と、周囲から、白い目で、見られるのは、必定であって、面倒だ。

 

今年の初め頃、かの新型コロナ肺炎で、中国武漢が、閉鎖されて、少し経った頃、漢方薬の『清肺排毒湯』が、新型コロナ肺炎に効果があるとか、ないとか・・・のハナシを聞いた。

そして、老人などの風邪には、『麻黄附子細辛湯』を服用すると効果があるということだった。

老人に強い薬は、飲ませられないよな・・・と思い、近所のドラッグストアで、9包入りの漢方薬を買っておいた。

 

それから暫くして、家人が、風邪気味になったので、『麻黄附子細辛湯』を服用させたところ、2日程、服用して、風邪症状が治まったので、今度は、30包入りを購入しておいた。

 

家人には、良く効いたけれど。

家人は、漢方薬と相性が良いらしく、一時的な症状は、大抵、漢方薬のエキス剤を服用している。

 

・・・でもなぁ・・・私には、あまり効かないだろうな(私には、漢方は、合わないのかも、効果が実感できないでいたし)・・・と思いつつ、気休めに、『麻黄附子細辛湯』を服用して、眠った。

翌朝、多少の咽喉の痛みと、クチの中が、カラカラになっていて(どうも、だらしなく、クチをあけて、寝ていたようで、鼻づまりでも起こしたのかもしれない)、それから、2日間、この薬を服用して、ダラダラ寝ていたら、悪くならずに、完治した。

一度、咽喉が痛くなると、悪化する一方だったのに・・・。

私にも、効果があったようだ。

 

風邪かも・・・と思ったときに、膝から下の冷感が、酷くて、足湯をして、温め、ゆるゆるの半日断食などして、殆ど食べず(空腹を感じたときは、マヌカハニーとお茶を摂った。マヌカハニーは、こういうときのため?に、ちょっとグレードを上げて、普通より高額のUMF12をストックしておいた)、眠ってばかりいた。

去年は、1か月以上も、酷い咳に悩まされ、夜も眠れず、夜間は、床の中で、you tube など見ていたのだった・・・。 

 

一般的に、風邪の初期には、『葛根湯』が、処方されることが多いけれど、虚証とよばれる虚弱体質には、合わないらしいし(ひとによって違うようなので、虚弱体質のひとでも効果の出るひともいるだろう)、風邪やインフルエンザなどのバクテリア、ヴァイラスの種類によっても、処方が変わるのだと思うのだけれど。

 

『麻黄附子細辛湯』は、老齢者向けの弱い?薬らしいので、それが効くというのは、私も、いよいよ老人なのね???

 

 


映画:TENET

2020-10-12 23:18:48 | 演劇・映画

曇りがちな夏日。

先週の水曜日から、少し、咽頭が居たかったのだけれど、その翌日(8日)相方と映画の約束をしていたので、ちょっと無理して、外出して、案の定、風邪を引いたようで、金土日とダラダラ寝暮らしていて、本日、再び、朝から、相方と隣隣市のシネマ・コンプレックスへ。

風邪が治るか、或いは、延期か・・・微妙なところだったのだけれど、なんとか復調してくれて。

 

・・・で、TENET。

一言で言えば、たぶん、1回見ただけでは、よくわからない???映画なのだろうと思う。

それでも・・・あまりよく理解できないんだけれど、観客(⇦私の事です)を、飽きさせずに、2時間半。

アクションだけ見ていても、充分面白いし、えらい長身の綺麗な女優さんが、御主人にいたぶられて・・・云々。

豪華なセレブの生活を垣間見、舞台は、ロシア、ノルウェイ、インド、ベトナムと次々に変わり、未来から、過去へ、過去から現在へ・・・・(このへんのカラクリは、全く理解できませんでしたが・・・)。

アクションも派手で、旅客機を爆発させてみたり、放射性物質(⇦なんだと思うんだけれど、違っていたらすみません)を運んでいるトラックを、前後左右から、挟み込み、強奪・・・などなど・・・。

なかなかに、おカネの掛かっている映画なのであった。

 

古典物理では、たぶん・・・説明できないであろう???(これも『たぶん』をつけないといけないのだけれど、とにかく、アタマの悪い私が、説明できる映画ではないので)量子物理の世界?なんだろうなぁ・・・。

 

最後のネタばれも、よくわからなかったので、映画が終わったあと、ランチなど食べながら、相方に説明してもらったのだけれど、如何せん、物語を理解していないので、説明を聞いても・・・殆ど、わからなかったのであった。

 

(たぶん)来年・・・あたり、地上波放送するのだろうと思うので、そのときは、字幕ではなくて、吹替になるだろうから、そのチャンスがあれば、自分也に、検証してみようと思ったりする。

 

難解は、難解だけれど、物語が、理解できないけど、飽きずに見ることの出来る映画って、或る意味・・・傑作なのかもしれない。

 

 


映画:三谷かぶき・月光露針路日本 風雲児たち(つきあかりめざずふるさと ふううんじたち)

2020-10-08 22:43:53 | 演劇・映画

終日の雨。

最高気温16度。もはや初冬・・・???

 

本日は、朝から、相方と映画。

月イチ歌舞伎・三谷かぶき・月光露針路日本 風雲児たち を鑑賞。

昨年6月の舞台をシネマ歌舞伎化。

新型コロナ肺炎の流行前の活気ある劇場の雰囲気。

歌舞伎座も、公演自粛で、半年?くらい、公演がなかったよな・・・今年は。

 

江戸時代。

嵐に巻き込まれて、伊勢から、アリューシャン列島迄、漂流後、ロシアに渡り、日本への帰国だけを目標に、厳しい寒さに耐え、帰途の道を探り続ける大黒屋光太夫他、17名の船乗りたち。

過酷な環境のなかで、仲間は、一人減り、二人減り、ロシア帝国の首都サンクトペテルブルクに到着したときは、たった5人に。

 

江戸期の漂流者たちの中でも、ジョン万次郎こと中浜万次郎は、アメリカへ。

そのあたりが、著名だけれど、大黒屋光太夫の他にも、ロシアに漂流した日本人もいるのだろうし、東南アジアやインド、或いは、その先???迄、行った日本人もたくさんいるのだろう。

舞台は、寒さと飢え、絶望の演出で、全体的に、暗いトーンで、その中で、交わされる、三谷幸喜のクド過ぎるギャグを、歌舞伎役者達が、滑稽に演じる。

以前にも書いたけれど、私は、三谷幸喜というひとの作品が、あまり好みではないので、ひっぱり続けるギャクが、うっとおしくて、何が面白いのだか、理解できない。一般受けするところをみると、私だけなのかもしれない・・・と、彼の舞台を見るたびに、そう思ったりする。

 

出演は、高麗屋・親子孫の三代が勢ぞろい。お父さん(松本白鷗)は、歌舞伎より、ミュージカルやテレビ出演が多いし、松本幸四郎、子息の市川染五郎とともに、

三人とも顔がよく似ている。

歌舞伎・ワンピースで、主役を務めた市川猿之助は、ワンピースの時と同様に、水主役とエカテリーナ女帝役の二役を、静かな迫力で、演じるあたり、やっぱ、このひとは、女形なのね・・・と思ったりで。

最近は、お姉言葉を操る国税局のエライひとを演じてた片岡愛之助は、やっぱ・・・歌舞伎役者だったのね・・・うんうん。梨園とは、ちょっと違う普通の血脈のお顔だけど、美男だよね・・・。

今、旬?の三人を一同に集めた豪華な顔ぶれ。みんなひとりで、主役が張れるんだよね・・・この方々。

そういう意味では、贅沢なのかも?

 

結局、日本に帰国できたのは、光太夫(松本幸四郎)と磯吉(市川染五郎)のたったふたり・・・。

そののちのことは、触れていいなかったけれど・・・。

続きは、本でもよみましょうかね・・・。

 

休憩なし約135分の上映。

 


季節が、スキップ!しているようで???

2020-10-07 11:43:44 | 自然・気象

日中、陽が差すも、夕刻から雨。宵の内から本降りに。

 

雨とともに、気温が下がってくるようで、明日は、晩秋(11月下旬頃)の気温になるとの予報。

今日と同じスタイルでは、かなり寒いかもしれないらしい・・・。

衣更え(・・・するほど、服は、もっていないけれど)なども、しておらず、冬物の服などを引っ張り出す。

 

台風14号と秋雨前線の影響らしいけれど・・・。

 

本当に、爽やかな秋って、年を追うごとに少なくなって来て、夏から、いきなり、冬にチェンジ!って感じで、秋服で、御洒落を楽しもう・・・なんてのは、もう過去のハナシかもしれず・・・。

冬から春になるパターンも同様で、冬からイキナリ!夏になったりしちゃいますからね。

だから、春服を楽しむ・・・なんてことも、めっきり少なくて、コートを脱いだら、半袖だ!

麗らかで、穏やかな春・・・も、コレから数少なくなるのかも???

 

なんでも、地軸の傾きだとか、ポールシフトだとかで、気候大変動中というハナシもよく聞きますが・・・。

やっぱり、夏の後の秋は、嬉しいし、冬の後の春も、嬉しいのに・・・。

 

今日あたり、最高気温23度だけれど、流石に、もう蝉(ツクツクボウシ)などの声も聞かれぬようで、耳をすませると、夜の秋虫も、雨のせいか、気温のせいか、あまり聞こえないような気がしています。

 

宵の内、フクロウの声が、聞こえてきました。

ちょっと、何かを威嚇?しているような、ホッホッホ!!!

またフクロウの鳴く季節が来たのかな・・・。

 

季節が、逃げていくような・・・10月の初旬。

 

 


困った家人・体温計とメガネ

2020-10-06 23:52:32 | Weblog

くもりがち。

着ると暑いし、脱ぐと寒い・・・???

 

家人の風邪がなかなか、治らぬようで、体温計が手離せぬようになって、始終、熱をはかっているのだけれど、37度1分だとか、そんな感じで、今のところ、3本の体温計と仲良くしている。

・・・もっとも、デジタル体温計の計測完了のアラームが聞こえないので、表示盤を確認する前に消えてしまったり、なかなか難儀しているようなので、ワンプッシュで計測かのうな非接触型赤外線体温計を購入したみた・・・ところ・・・体表の額、腕、首などの温度を測り、全部違うので、どれが正しいのか分からない!とかえって、混乱させてしまったようなのであった。

・・・やはり、昭和のひとである。

水銀体温計感覚なんだろうなぁ・・・。

(まあ、水銀のときも、常時4,5本持っていて、全部の体温計で、測ってみて、一番、納得のいく体温を表示した体温計が、本日のお気に入りとなるのであった・・・ムダなことよ)

では、水銀体温計でも、購入するか・・・と思ったけれど、水銀体温計は、既に、生産中止となった・・・。

血圧計なども、病院などでは、旧式の水銀計は、淘汰されているところも多いようで。

デジタルの時代に、完全に取り残された家人であった。

水銀のアナログとデジタルを、説明しても、全くわからないらしい。

説明しているコッチが、イライラしてくる。

要は、現在、測っている体温(なり、血圧なり)を、基準として、明日は、高いか低いかで、体調の具合をみるもので、数値で、一喜一憂していても、何の意味もないから、計測する身体の位置(額、首、腕など)を決め、計測する時間帯を決めて、変化をみるようにすればいいのでは?と提案してみたが、では、おまえも測ってみて、この体温計が、壊れているか否かを判断せよ・・・との命令で、測りたくもない体温を測るハメになる。

面倒なコトこのうえなし。

逆らうといろいろと面倒なのだが、私も、いろいろとやることもあるのだ。

実際、小豆を煮ていたので、火にかけたままだからと言って、その場を去り、そのまま忘却してくれることを乞い願った。

 

午後も、階段下から、

『メガネ失くした。文字が見えなくて困る!』

ということなので、ヤレヤレまたか・・・と階下に降りていった。

 

『外へは、持ち出していないか?最後に使った場所を覚えているか?』

と、ホワイトボードでの筆談なので、更に面倒だ。

先週末に、炬燵(こたつ)布団を出したので、炬燵布団の間とか、毎日、日課となっているアロー&スケルトン雑誌の間とか、探してみたが、見つからない。

以前、ティッシュペーパーボックスの中に入っていて、予想もしないところから、見つかったりしたことあって(このときは、なかなか見つからなくて、メガネ屋へ行って、新調した)、年に何度か、メガネを失くしたの大騒ぎになる・・・明日は、またメガネ屋へ行くことになるかもしれんな・・・と思いながら。

ふっと外して、ポイっと置く癖が治らず、置いた場所が、思い出せず・・・の繰り返しなので、家人の目線より、上に置くことはまずないだろうと思い、手近な出窓、小箪笥、炬燵回り、新聞雑誌の間など、探索したが、なかなか出てこない。

『おかしいなぁ。』

という家人。でも、全然、おかしくない。何処で外して、置いたのかさえ、覚えていれば、メガネを失くすこともない。

『メガネに脚がある訳でなし。』

 

・・・そういえば、午前中は、日の当たる向こうの部屋に居たことを思い出し、ソチラを探してみると・・・探す迄もなく、テーブルの上に、メガネは、鎮座ましましていた。

そうか、ソコにいたのか・・・。

 

『コレは、一体何でしょう?』

家人の前に差し出すメガネ。

 

・・・こんなムダな毎日の繰り返しで、私の方が、神経衰弱になってしまいそうなのだ。