鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:99.9-刑事専門弁護士

2022-01-06 20:48:24 | 演劇・映画

午前中から曇りがちで、午後から雪。最高気温3度。

一時、吹雪きのような状態になった(らしい)居住地。

 

午前中から県央へ。

映画『99.9-刑事専門弁護士』を鑑賞。

去年だか、一昨年だか・・・民放のドラマを映画化。

ジャニーズのタレントさんが主役の弁護士さんでしたかね。

綺麗な顔のタレントさんなのだけれど、おくちが、なんだか歪んでしまっているような???

・・・で、まつげは、つけまつげなのかしら⇦天然だったらごめんね。

相方の女優さんより、肌綺麗だし???

 

(面白くない)ダジャレで、盛り上がる???

今回の映画も、それなりに面白かったのだけれど、事件の脚本の設定が、なんだか、アナだらけで、『???(何で???)』と思ったり。

(たぶん)和歌山カレー事件あたりをモデルにしたストーリーなんだと思うのだけれど???

採算を度外視した徹底的な調査ができるのも(たぶん)ドラマだからでしょう。

単に映画として、楽しむのなら、設定や事件詳細は、無視した方がよいのかも。

・・・そう。コレは、映画の中の作られた正義なのだからね。

 

それにつけても・・・。

正月明けの平日の午前中から、映画だなんて・・・。

 

 


映画:The King’s Man: ファースト・エージェント

2022-01-05 21:22:23 | 演劇・映画

乾いた冬の晴天。

 

昨日(4日)は、朝から『The King’s Man: ファースト・エージェント』を鑑賞。

英国のスパイ組織・The King’s Man 発祥の物語。

 

この映画は、奇天烈なスパイアクション映画で、前作、前々作に続く第3弾。

時は、第一次世界大戦迄、遡り、英国王・ドイツ国王・ロシア皇帝の血の繋がりのある3人の男たちとそれに絡むアメリカ大統領、そして羊飼いと名乗る謎の組織の関与で、悪化していく英国救済のため、スパイ工作が始まった!

一言で、言えばこんな感じなんだろうけれども、相変わらず、ぐちゃぐちゃのハチャメチャ・・・なのに、正統派貴族主義を貫く英国。

英国貴族の発祥は、盗人?だけれど、貴族になって、ノブレス・オブリージュ・・・高貴さは、義務を強制する・・・ってコトになっちゃって、地位・財産・権力・社会的地位の保持には、義務が伴う・・・ということを、信念にしているオックスフォード公爵が、老体?にムチうって、頑張る過激なストーリー展開なのであった。

こういうの大好き。

歴史上の人物てんこ盛り。

英国王ジョージ5世、ロシア皇帝ニコライ2世、ドイツ皇帝ヴェルヘルム2世、怪僧・ラスプーチン、レーニンそして、ヒトラー。

 

オックスフォード公爵対ラスプーチンの戦闘シーンは、前半の山場。

 

オックスフォード公爵とその有能の部下達の協力で、アーサー王と円卓の騎士達の活躍が、始まった・・・。

もともと魔術色の濃いKing’s Manであるから、ロシア帝国のラスプーチンとも好相性かも。

(私的には、ラスプーチンの暗殺指揮者:フィリックス・ユスポフ公爵も参戦して欲しかったな・・・女装癖だし、美男だし・・・コレを外すとちょっと残念的な?気もしていますが、まあ、別のお話か・・・)

超有能メイドさんのガラハット・ポリーは、凄いぞ。

お菓子作りが上手で、登場するお菓子は、全部食べてみたい(青酸カリ入りだけれど)し、ライフル撃たせりゃ、ゴルゴ13並みだし、暗号解読だって、やっちゃうし・・・。

 

・・・と言う訳で、エンターテイメント・スパイアクション映画・・・って、括りでいいかな?

続編があると嬉しいな・・・。

 

 

 


初詣⑨きぶな守

2022-01-04 21:08:41 | Weblog

冬晴れ。午後から風が出てきて寒い一日。夜になって、強風。

 

午前中、相方と隣市シネ・コンで、映画。

映画のあとは、ランチ。

 

ランチのあとは、二荒山神社へ、初詣。

いつも思ってしまうのだけれど、去年の初詣に行ったときには、母は、生きていました。

でも、今年は、もう居ないんだな・・・なんて。

反芻反芻反芻・・・ばかり。

 

午後になって、少し風が強くなって、にわか雪。

神社に至る石段に並ぶ参拝客。

去年の御守りをお焚き上げに。

お焚き上げ料のお賽銭は、300円からお願いしますってコトだったのだけれど、お焚き上げの係のひとが、小さいから100円でいいです・・・と言ってくれましたが、200円をお渡ししました。

今年の御守りも、きぶな。

去年は、長方形だったのだけれど、今年は巾着型。

ちょっと、のほほん・・・な『きぶな』は、可愛い。

実は、コレ、去年、相方が、買ったのもの。

相方は、去年、私が買った長方形の御守りを買いました。

 

今年も無病息災で・・・。

(去年、母の分も買っておけばヨカッタのかな?そうすれば、無病息災で、今年を迎えられたでしょうか・・・と、考えても、どうしようもないコトを、また反芻していまいました)

 

喪中に、初詣って、いいのかな。

ダメだったら、ごめんなさい。

 

 


蔵書の断捨離・・・が、出来ない。

2022-01-03 20:57:45 | 本・読書

風もなく、穏やかなお正月3日目。

最高気温10度越え。昨日今日と春のような穏やかな日差しで暖かい。

こんなふうに、穏やかな日が続くと嬉しいけれど。

 

蔵書が片付かないまま。

ダンボールに入れて、十余年。

ダンボールに入れてあるのに、紙魚になっていたり、埃だらけになっていて、本は、案外、保存が難しいものなのかもれないし。

 

本を読みたいと思っているのに、イザ、本のページをめくってみると、すぐに他に気が逸れて、集中することが難しく、そして、できなくなってしまっていて、昔は、本ばかり読んでいたというのに。

読みたいと思っているのに、読めないのでした。

 

体質?が変わってしまったのか・・・。

目も年々、悪くなって来ていて、そんなことも原因なのかも???

 

思い切って、全部、捨ててしまえたら、どんなに気持ちが楽になるだろう。

 

世の中、『断捨離』なるものがブームのようで、綺麗なお部屋で過ごすには、常に、『捨てよ!』と言っているのだけれど。

私は、貧乏性なので、捨てることに抵抗があって、なかなかモノ(本を含む)を捨てられないので、困りモノ。

簡単に、捨てられないモノって、案外、多いもの。

無理に捨てられないないなら、捨てなくても・・・と思うと、日々、溜まっていくものなんだろうなぁ・・・。

 

 


北関東で、胡蝶蘭は越冬できるのか・・・?

2022-01-02 21:02:12 | 自然・気象

昨日の強風は、納まって、穏やかな正月二日目。

お正月といっても、服喪中だし、母が生きていた去年も、お正月は、寝正月で、ダラダラしていました。

 

母の葬儀に異父姉夫妻から、白い胡蝶蘭をいただいて、3月初旬から、9月のお彼岸過ぎ迄、花をつけていて、いろいろと調べてみると、胡蝶蘭は、周囲の気温が10度以上ないと越冬が難しいらしい・・・ということ知りました。

去年の夏から秋に芽吹いた若葉が、透けてきて、これは、俗にいう胡蝶蘭の凍傷?らしく、普通に、氷点下迄、下がるの二階屋の部屋では、たぶん、凍傷なんだろうなぁ・・・と思いながら。

・・・かといって、誰も居ない部屋で、一晩中、暖房を入れておくわけにもいかないので、日中は、陽の当たる暖かい場所に置いて、夜間は、ダンボールで、鉢を覆い、そのうえから、アルミ毛布など掛けておくことにしたのだけれど、果たして、越冬してくれるのでしょうか?

 

胡蝶蘭の大鉢は、3つの株が、寄せ植えしてあって、水苔の他には、発泡スチロールが詰めてあって、胡蝶蘭って、どうやって養分を吸収するのだろうか・・・土があるわけでもないのに・・・?

どうも、空中の空気に含まれる水分などを摂り込んで、生育するようで、花をつけた翌年には、花は咲かないとか・・・いろいろと難しいというか、コレ迄の植物という概念から、大きく外れるようです。

母の忌日は、3月の初旬だったので、普通に氷点下5度とかいう日もあって、2か月間くらいは、暗い日の当たらぬ仏間に置きっぱなしで、水やりもしなかったのに、花は落ちることもなく、咲き揃っていて、不思議に思っておりました。

植物というよりは、菌糸類とかに近いのかも。

花もよく見れば、ちょっと不気味・・・胡蝶蘭の英名は、『蛾』ということですし。

怖いし、暖かくなったら、植え替えしようと考えておりますが、コレも、無事越冬してくれればのハナシです。

 

若葉は、凍傷しましたが、古葉は、元気なようです・・・しかし、根も、花芽も全く出てこないですし。

蘭の生体がよくわからず、育て方もよくわからないままなので。

まあ、どうしていいかわからない。

冬になって、肥料を上げてはいけない・・・ということも最近知り、2週間前迄は、液体肥料を鉢に差していたので、そのせいで、凍傷になったのかも???

とにかく、不思議な生態です。

 

母は、蘭を好まなかったので、越冬できなくても、特に、何も思わないでしょうけれども。

私は、また花が咲くとよいなぁ・・・と思っているのでした。

 

 


明けましておめでとうございます/2022(令和4年)・暁闇の三日月

2022-01-01 19:34:11 | Weblog

明けましておめでとうございます。

今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

朝から終日、冷たい北西の風吹きすさぶ元日。

大晦日の昨日は、日付が変わる前に、眠ってしまって、明け方近くに目覚めて、何気なく、ベランダに出てみたら、東の空の地平線が、朱色に染まっていて、その上空に、三日月(2022.01.01/5:47am)。

冬の暁色の地平線とそして、細い三日月も暁色に染まっているようでした。

(↓暁闇も三日月の状態も、映らなかったのですが、地平線は、赤銅色、月は、三日月でした)

三日月といえば、暮れ方の西の空に、猫の爪のような月が見えるのだけれど。

今年は、三日月の夜明けでした。

 

陽がのぼって、いつものように、珈琲。

この朝のひとときが、今は、一番幸福なような気がしているのです。

 

お仏壇の花の水を換えて、昨日作った黒豆、紅白膾などを母に供えました。

 

本など読んで過ごそうか・・・と思いましたが、なんだか集中できませんでした。

 

母の居ない初めてのお正月です。

まだ喪の明けない静かな静かなお正月です。

 

来年も再来年も、またその次も・・・母の居ないお正月です。