さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 国は、大切なことを伝えてからでなければ、 Go To トラベル を積極推進してはいけない?! 

2020年09月11日 22時58分10秒 | さくらジャーナル
9月11日(金) 曇

昨日は、所用で大阪に行き、溜まった仕事を片付けるため、急ぎ名張に戻った。

いつものように、名張駅からはほとんど乗客がなく、1時間後の布施駅でほぼ満席になった。
市内を行き交う人々も全員マスク姿で、まだまだ新型コロナの呪縛は解けていないようだ。

国は4月7日に、新型コロナ禍に対し緊急事態宣言を発したものの、事態の推移に応じて5月25日には、緊急事態の解除宣言を出して、自粛生活は全面解除されたはずだけれど、都市部の若者たちのうち、不健康で不心得な一部の人々の無自覚な行動がクラスター感染を呼び、高齢者施設の集団感染も入所者には感染源が無いにも関わらず、痛ましいケースが相次いで、今に至っている。

このような状況のもと、友人の若い恋人たちは、今も会社から「他県の人との交流は避けるように」と言われ、介護施設で働く友人も「伝染(うつ)ったら、施設に迷惑がかかるから」と、自らに禁足令を課して、一度限りの人生を未だに自粛して暮らしておられる。

あまりに理不尽ではないか?

その一方で、国はGo To トラベル を推進し、一部のコロナを懼れない(健常と思われる)人たちが参加しておられるけれど、お若い健常な方や中高年、高齢者の方々は、今も自粛生活を続けておられる。

この二律背反の大きな原因は、当初国民を恐れ慄かせたまま、いまだに大切なことを正確に伝えなかった、国と東京都知事の発言にあり、言いっぱなしに済ませたその責任は大きい、と言わざるを得ない。

改めて言揚げさせていただくけれど、新型コロナウイルスは、一部の身体接触を除いて、目、鼻、口からしか人体に伝染しない性質を持っているので、「食直前の手洗い、うがいまたは手指の消毒などの励行」を言うべきである。

このことは、簡単なことだけれどとても大切なことなので、感染者数や死者数を声高に伝えるよりも、もっと真剣に伝えなければならないのだ。

今日現在の日本の公式な感染者数は、約7万4000人、回復者が約6万6000人、死亡者数が1400超となっており、約7000人が、入院あるいは自宅療養者であると推測される。

ちなみに、この数字は、例年のインフルエンザ・データの10分のⅠにも満たない数字である。

栄養、運動、睡眠をバランス良く摂って、自然治癒力・自己免疫力を高める暮らしを続けていれば、そして、食直前のうがい、手洗いの励行を心がければ、新型コロナ、なに、懼れることがあろうか?(とさくらは、確信している)

〈参考〉
◆日本の事例      更新日時: 9月12日 0:22 (現地時間)
感染者数73,901+680   死亡者数1,412+6   回復者数65,590+755

◆世界全体の事例    更新日時: 9月12日 0:22 (現地時間)
感染者数28,212,036+314,132   死亡者数910,314+5,950
回復者数19,037,471+239,742

3月初旬から、急に報道されるようになった新型コロナウイルスの情報は、ニューヨーク・クオモ知事の悲鳴にも似た呼びかけに呼応するように、小池百合子東京都知事の「ロックダウン」や「都市封鎖」をはじめ、マスコミの「医療崩壊」などの言葉や情報により、私たちを怯えさせ、一歩踏み出す力と勇気を削ぐには、十二分過ぎた。

あのころの総括は、未だなされていない、と言っていい。
だから、いまも【不要不急の自粛】を続けておられる方々が異様に多いのだ。

専門家と言われる方々も、いまだに新型ウイルスの朧げな正体すら示せないのはなぜなのか?

国は、為政者の責任として、安心して暮らせる【ウィズ・コロナ】の市民生活についての指針を、早急に打ち出し国民に知らせなければならない。

そののちにこそ、Go To トラベルの成果が上がる、と言えよう。
         
                
平日でも、大勢の人々が行き交った阪急三番街の喧騒が嘘のような、閑散とした有り様に、電鉄ばかりでなく、百貨店やテナントさんの経営状況に思いを致す。

お若い友人8人で会食し、写真では、密接しているように見えるけれど、真ん中にはセル板の仕切りがあり、各人は慣れて座って、もちろん入店時の手指消毒は完全である。

新型コロナ、なに怖いもんか!

           

友人のさやかちゃんは、エネルギッシュな3児の母で、前途洋々の40代♪
今日、20代のころにリリースなされたCD「Joyful」をいただいた。

少しハスキーな伸びやかな歌声が心地よく、全曲聴き入ってしまった。

『喜びの世界へ、照らしてくれる、輝き、平和、感謝、一歩歩き出せる』
冒頭の「Joyful」のキーワードを記すだけでも、今、皆さまに聴いていただき、一歩済みだす勇気をもらっていただきたく思う。
※プレゼント出来るかどうか、ご本人に尋ねてみますね!

               
今日も、夕方まで電話やメール、来客の応対に余念なく、午後6時から徒歩で片道40分の中島獣医さんにみるくの腎臓病の餌を買いに行き、マバドンキに立ち寄り、万歩計は1万1379歩。

そのせいか、夕食前の血糖値は99!
ただ、ただ、ありがとうございます。


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2 コメント

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誠にその通りです (清風)
2020-09-13 17:30:47
電話がつながらないので、コメントします。
3月から4月初旬にいたる国の迷走、都知事の煽りにも似た発言、マスコミの事有れ報道など、我々の心に今も新型コロナに対する恐れを残しました。
当初からの、たかが、されどと言うさくらブログの一貫した姿勢は見事です。泉下の今給黎さんが弟子の活躍を喜んでおられるでしょう。
大阪に出られたら連絡をください。
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清風さま、ありがとうございます (さくら♪)
2020-09-14 22:35:10
ご無沙汰いたしております。
ご健勝のご様子、お慶び申し上げます。
新型コロナですが、早春のころの日本国民の恐れ慄きと、慌てぶりは、自分たちで得た情報を、精査し、取捨選択した結果ではなくて、上から俄か雨のように降り注ぎ、状況が収まっても何ら訂正されることもなく、アベノマスクはやりっぱなし、小池さんも言いっぱなし。
今は、仕切り直して、現状確認をきちんとしたうえで、自粛を解き、新たな市民生活に向かうよう、国は、為政者は、言揚げするべきではないかと思います。
7か月も経つのに、いまだに新型コロナの正体が明かされない不思議。 サーズ、マーズに比べて伝染力・伝播力は強いけれど、それほど凶悪なウイルスではないのでは?
だから、今や、どんどん治癒に至るのではないのですか?
清風さま、どうぞ、いろいろお教えくださいませ。
今給黎さんのことも、その他のいろいろなことも、たくさんたくさん、お話させていただきたいです!
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