友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

ハガキよりメール?

2017年01月12日 17時40分03秒 | Weblog

 年賀状の多くは印刷したものだが、そこに手書きで「元気にしています」とか、「すっかり髪が白くなりました」とか、「孫が3人になりバアバしてます」とか、何か添えてあるとそれだけで親しみが増す。私は宛名は印刷するが、裏面は手書きにしている。なのに、ボケたのか、何も書かずに投函してしまった年賀状があったようで、誠に恥ずかしい限りだ。年々縮小しているつもりなのに、また新たな知り合いが出来たりしてなかなか減らない。まあ、生きている証として続けるつもりだ。

 年賀状の中には差出人のないものが1枚か2枚必ずある。年賀状を送ってくれる人の中の誰だろうと探すのも楽しみだ。この街の同じ歳の人たちの「集い」を2月に行うが、その返信ハガキが代表の私の所に送られてくるが、返信ハガキの出し方にもいろいろな違いがある。出欠席にただ○だけの人もいれば丁寧にその理由を書いてくる人もいる。あるいは役員にねぎらいの言葉を添えてくれる人もいる。表の「行」を儀礼通り2本線で消す人もいればそのままの人もいる。

 「メールよりハガキ、ハガキよりも手紙」。そんな言葉がどこかにあったけれど、世の中はすっかりメールの時代になってしまった。私のところもEメールはなくなり、Cメールばかりになってしまった。文字数に制限があるから事務連絡だけになってしまい、気持ちを伝えることは出来ない。友だちが「Facebookやったら」と本まで貸してくれたが、家のパソコンで見るだけで精いっぱいだ。iPadに切り替えればよいのだろうが、ガラ系のケイタイでは無理で、しかも怠け者の私は皆さんのようにこまめに発信出来ない。

 アメリカの次期大統領のトランプさんは1日に4・5回ツイッターで自分の「思い」を発信しているが、あんな風に一方的な発信で「思い」が伝わるのだろうかと思う。「攻撃」には適しているが、「思い」を伝えるためにはある程度の文字数が必要と考えるのは古い時代の人間なのだろうか。明日と明後日は、誕生日会の仲間と一緒に「ミステリーツアー」に参加するので、ブログは休みます。

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