昨夜の「新年会」はずいぶん飲んだ。1升ビンが3本も空になっている。初めにビールで乾杯し、そのうちに日本酒に変わったが、途中で白ワインも空にした。大人が男性8人と女性6人、高校生2人、小学生以下2人の合計18人だが、高校生以下は飲まないから16人で飲んだことになるが、女性のうち1人はほんの口をつける程度であるし、大人の男性1人はもう終わる頃にやって来たから、実質は14人だ。
夏祭りの打ち上げで、伊勢志摩に1泊して以来というので、ずいぶんと盛り上がった。私は元旦明けからの脇腹の痛みで飲むのは控えていたけれど、そこそこに飲んでしまったようで、今朝は9時まで起きられなかった。10時過ぎに会場だったマンションの部屋に、後片付けのため先輩と出かけた。この部屋はもうひとりの先輩の両親が住んでいたが、今はNPO「おたすけ」の事務所に借りている。
「おたすけ」の事務所と言っても名ばかりで、もっぱら宴会場として使っている。先輩はふたりの息子のどちらかが結婚すればこの部屋を譲るつもりで、管理費と修繕積立金を払っているが、ずいぶんの金額になっているはずだ。昨夜は片付けもせずに帰って来たからと気になって出かけたが、すでにきれいになっていた。部屋の持ち主は毎朝、仏壇にお参りするようで、仏壇の前も元のように整えられていた。
その話をすると、「いつも朝早いからじゃーないの」と言う人がいる。「朝のジョギングの前にしていった」と彼の好意には全く無頓着だ。場所を貸してくれ、翌日には掃除までしてくれているのに、なぜ「ありがたい」の一言が出ないのだろう。昨夜も飲みながら、自分のことばかり言う人がいたが、生まれ育ってきた環境なのか、これまで生きてきて身についた考えなのか、こんなに長く一緒にやってきても、やっぱり人は様々のようだ。今晩は長女一家が来る。