台風13号の北上で、関東地方は豪雨になっているという。愛知県西部のこの地方は、朝から薄い雲が被っているが、風は無く雨が降ってくる様子も無い。昨日、カミさんは「明日は車置いてあるから自由に使って」と言ってたが、今朝になって、「ゴルフ中止になってしまった」と言う。
そのくせ、空を見ながら「ゴルフ出来たのになあ」と言うから、「決めたことを悔やまない」と私は笑う。いったん決めたのに、「向こうの服の方がよくない?」とか、「これよりあっちの方がよかった」とか、どうでもいいことなのに、いつまでも悩み続けている。その度に賛否を問われるこちらが辛い。
車があるなら久しぶりに小牧市の図書館に行ってみようかと、グダグダと思い巡らしていたが、呆気なく吹き飛んでしまった。台所を片付け食洗器を動かし、燃えるゴミを集めて集積所へ持って行く。「たまには外へ出ないとダメよ」と、カミさんは私の健康を心配して、ゴミ出し担当にしてくれた。
集積所の周りに植えたスミレは、秋のこの時期はどうしているのだろう。秋にも咲くペチュニアを植えた方がよかったのだろうか。まだ咲き続けているツユクサが2鉢残っているから、これを持って行きたいが、重すぎて私には無理なようだ。友だちは「植木鉢は好きな人が持って行くわよ」と言ってくれるが、管理事務所から注意されるようなことはしたくない。
花が好きな人でも、整然とした花壇が好きな人もいれば、雑然といろんな花が咲き乱れる花壇が好きな人もいる。好き嫌いは人の好みなので、強制することは出来ない。みんながそこそこに、納得出来ることが一番大事だと私は思っている。整然とした花壇も、花を増やしてやるとまた違った魅力が生まれる。
街の景観もあまりに画一的だと寂しいが、見た目には綺麗に見える。せっかく防火と美観の為に植えられた街路樹も、大きくなり過ぎたとか落ち葉に困ると、やたらに剪定してしまうのはもったいない。「みんなで落ち葉を拾う日」を決めて、清掃するのもいいのではないか。外出が出来ず、窓から外を眺めてそう思った。
樹を剪定するのは通行の邪魔になるとかいろいろ理由もありますから。
近所の街路樹に「エンジュ(槐)」が植えられてて
夏に小さなクリーム色の花をたくさん付けます、
歩道いっぱいに落ちた花ガラを草木染めに使うからと
女房は塵取りと箒を持ってゴミ袋一杯に集めてきます。
見知らぬ近所の方が掃除と勘違いして「ご苦労さま」と声をかけてくるそうですw