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2008.3.26 卵の黄身の色について

今回、私はマヨネーズを作る為に、いつもより、少し上等の卵を買い
ました。
それで、卵を割る時、中から多分オレンジ色に近いような、鮮やかな
赤みを帯びた黄身が出て来るものと思っていました。

ところが、黄身の色は、濃いオレンジ色ではなかったのです。
淡い黄色だったのです。
あ、何かの間違いかなと思った程です。

ところが、ふと気付きました。
あの赤みの強い黄身の方が、不思議なのではないかしら?
あわてて、卵のパックの中に入っていた説明書を見てみますと、
「黄身の色は着色添加剤なしで、野菜や牧草から由来するナチュラル
イエローです。」とありました。

私は、思い出しました。
私が子供の頃、遠足の時持って行ったゆで卵の黄身は、いつも、この
薄い黄色でした。(何故か、遠足を思い出します。)
つまり、農家の放し飼いの鶏や家で飼っていた鶏が生んだ卵、その頃、
八百屋さんで売っていた卵の黄身は、皆この薄い黄色でした。
田舎に居たときは、祖母の家には大きな池(壕と言っていました)が
あったので、アヒルもいました。
アヒルの卵は、鶏に比べて黄色が濃く、橙色掛かっていました。
味もコクが強く、少し違っていました。

そうですよね。
アヒルの卵じゃあるまいし、鶏の卵の黄身は、薄い黄色のはずですよね。

違う品種の鶏もいるかも知れないので、一概に言えませんし、又、
黄身の色を濃くする為に、多分、カロテン等の添加などを推察します
ので、それ自身有害ではないにしても、我々消費者としては、見かけ
を求めるのではなくて、いかに自然なものか、叉は自然に近いものか
どうかを、品質判断の基準にすべきだと思いました。

私自身、今回は本当に勉強になりました。

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