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北京の交通警官は早死にしている…

2007年12月29日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 羽物のパチンコで、やたらと発砲する警官の登場する機種(赤塚不二男さんの「天才バカボン」)がある。両目が無限大マークでくっ付き、おっちょこちょいで、ドジな憎めない警官なのだ。そんな日本の交番勤務の警官に比べ、現在の中国における交通警官はかわいそうな状況にあるようだ。

◎ 私の友人は、この春から北京へ留学しており、先日、日本人相手の情報誌を読んでいたら、「北京の交通警官の平均寿命は47歳」という記事を見つけたそうです。彼は現役の経済学者なので、「要因としては、勤務条件以外に考えられませんが、殉職というのはそれほどないでしょうから、北京の大気汚染が一番大きな原因であると考えてよいでしょう」と分析している。

◎ 愛煙家である私は、上京した当時の風景などを思い出しながら、最近の「たばこは社会悪であり、がん発生の主たる原因である」といった論拠にもとづき、国や自治体が喫煙者率の減少目標を定めたり、意図的にたばこの価格を値上げしたりしようとする動きに対して、とても違和感をいだいているのだ。高度成長の時期ということでは、36年前の日本と現在の中国は似ているに違いない。たばこよりも、はるかに大気汚染の方が身体に悪い。(2007 05/15)

※ 2007年8月に、「やたらと発砲する警官」がマンガの世界から現実となった。現役警官による飲食店の女性店員銃殺事件である。業務用のパトカーを使い、自らが「アッシー」となったり、ストーカー的行為に及んだり、迷惑メールをたくさん送りつけたりした挙句、「勝手に心中すれば」という返信に激怒し、拳銃を使って女性を殺害の上、自らも命を絶った。かなり困った世の中になったものだね。(2007/08/29)
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