前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

この間の警察不祥事問題や、原発事故時の避難についてのほかの県警との協議内容など質問

2014年03月11日 | Weblog
今日は東日本大震災、福島原発事故から3年です。
福島原発事故は収束どころか、大量の放射能汚染水問題など深刻さを増しています。
 本日も原発問題住民運動福井県連絡会は再稼働許さない市民行進をおこないます。
 午後1時半、福井市中央公園、フジタホテル側集合で、福井県庁周囲を市民行進します。
 ぜひ、ご参加ください。


昨日は、金元書記長らとの朝の街頭宣伝、警察関係の県議会常任委員会、議会広報会議、共産党の会議などでした。




 警察関係の県議会常任委員会では、提案されている議案や予算案について質疑するとともに、この間の警察不祥事問題や、原発事故時の避難についてのほかの県警との協議内容などについて質問しました。

 警察不祥事問題では、私は、個別事案対応ではなく組織の土壌の問題はないのか、監察についても「規則」でしばりがあるのではないか、などをただしました。
 県警本部長らは「職員の自覚不足。二度と起こさせない対策を強化する。」「監察体制が不十分だった。強化する。分析して効果的な対策をとる。自浄能力を強化する」などと答えました。

 また、原発事故時の避難についての質問に対し、警備部長は「6府県ではじめて原子力防災会議を開いた。県外への避難について受け入れ府県がしめされた。広域避難に向けての対策について、課題をお互いに共有していく。避難路、モニタリングなどまだ現実にはしめされていない。」などと答えました。


 それにしても、委員会で県警不祥事問題で質問したのは私だけ。これだけ重大な問題が多発し、県民の関心も高いのに、なんともさみしい感じです。
 

■福井テレビ・・・組織改善求める声も~県警本部長が謝罪(2014/03/10 19:25

  20代の巡査部長が窃盗で逮捕されるなど、警察の不祥事が相次いでいることに対し、野村護県警本部長は10日、県議会常任委で「警察対する信頼を損なったことに対してお詫びします」と謝罪しました。

今年度に入って県警が発表した不祥事は4件で、議員からは管理体制の強化や職場環境の改善など、組織運営そのものの改善を求める声が挙がりました。

■FBC・・警察官の相次ぐ不祥事受けて 県警野村本部長が陳謝

 警察官による恐喝や窃盗などの不祥事が相次ぐ中、県警の野村本部長が県議会で謝罪した上で、県民への信頼回復を誓いました。

□野村護本部長
「昨年末警察を挙げて不祥事の再発防止に取り組んできた中、本年に入りまして再び不祥事が発生し、県民のみなさまの警察に対する信頼を損なったことに対し、あらためてお詫び申し上げます」

県警の野村護本部長は、定例県議会の土木警察常任委員会で、このように謝罪しました。

現職の巡査部長が窃盗の疑いで逮捕され、元警部が恐喝の罪で有罪判決を受けるなど相次ぐ不祥事を受けたもので、野村本部長は「今一度、職員一人ひとりが誇りと使命感を持って職務を推進するほか、県民の信頼を回復するよう全力を挙げて取り組む」と、再発防止と信頼回復にかける決意を強調しました。