前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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原発再稼働反対金曜行動207回目。もんじゅ、点検警報を放置。延命ではなく廃止を。

2016年07月23日 | Weblog
 昨日は207回目の再稼働反対金曜行動。日本共産党からも私や西村、鈴木両福井市議、山川あわら市議、松本坂井市議ら多数が参加しました。
 私は、40年超原発運転の問題や、明らかになった「もんじゅ」の点検遅れなどについて批判し、ちかくおこなう日本共産党の県や政府への要望交渉でも取り上げていく、とお話しました。







 もんじゅが3カ月も点検警報を放置。またか。
このような初歩的な取り組みも十分にできない組織を表紙の架け替えだけですませ、危険な高速増殖炉再稼働をすすめようとする安倍政権はきわめて無責任です。
 もんじゅはきっぱり廃止措置にすすむべきです。

◆NHK・・・もんじゅ 点検の対応遅れる

  敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」で原子炉を冷やすナトリウムを管理する設備について、点検の期限を知らせる信号が出ていたにも関わらず、3か月間、対応していなかったことがわかりました。
点検の期限は過ぎていないということですが、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構は原因を調査した上で再発防止に努めたいとしています。
原子力機構によりますと、もんじゅの原子炉を冷却するナトリウムの温度を管理する予熱制御盤と呼ばれる装置について、点検の期限を知らせる信号が出ていたにも関わらず、3か月間、対応していなかったということです。
原子力機構では、法律に基づいてつくらる内部規定の点検の期限より前倒しして点検するシステムを構築し、この装置についてはことし2月末には点検の期限を知らせる信号が出ていましたが、実際に点検を行ったのは期限と同じ5月末だったということです。
原子力機構は期限は過ぎていないので問題はないとしています。
  しかし、原子力規制庁は、一連の点検漏れなど運転管理上の問題を受けて点検の期限を知らせる信号が出るシステムをつくったにも関わらず、原子力機構がすぐに対応しなかったことは問題だと指摘しています。
原子力機構は職員から聞き取りをするなどして原因を調査した上で再発防止に努めたいとしています。

07月22日 20時43分