前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

地域訪問で汗を流して赤旗拡大も。牧野鯖江市長の現行特急存続の取り組みを応援しましょう。

2016年07月31日 | 福井県政
 昨日も参議院選挙の結果をお知らせしながら地域訪問活動がつづきました。暑い!暑い! ウナギを食べて乗り切ろうと。
後援会のみなさんとの訪問では、「横山さん、応援したのに残念でした。私は堂森さん以来の社会党支持だった。安倍政権はあぶない。共産党もがんばって欲しい」「いまの保育の現状は心配です。都知事選でも子育てが言われていますが、資格のない方に保育をまかせるのはどうか」「共産党は議席が増えてよかったですね。期待してますよ」などなど激励をいただきました。
 しんぶん赤旗読者が5人増え、うち3人ははじめて読んでいただく方でした。憲法9条や、子育て支援、安倍政権のすすめる方向には不安と怒りが広がっていますね。


 鯖江市の牧野市長が新幹線後もフリーゲージトレインが運行されない見通しの下で、現在の特急存続をもとめる要望活動を精力的におこなわれています。
 問題意識と目指す方向は私たちと一致します。
 県議会のなかでは現行の特急存続を求める議員は少数派ですが、県民運動と世論を広げて、実現していきましょう。
 なんといっても、「料金は高くなり、敦賀駅で全員乗り換えで不便になる」・・利用者、県民が不便になる新幹線事業はおかしいでしょう。



■牧野鯖江市長のFBより



 約6年半後の35年春、新幹線敦賀駅開業により、現在のJR北陸線は経営分離されます。
JR鯖江駅には特急サンダーバードもしらさぎも停車しなくなります。関西・中京圏の移動は、敦賀駅でサンダーバードやしらさぎに乗り換えなければなりません。
 並行在来線の経営分離の条件として従前機能が維持されることを条件に同意していますが、フリーゲージトレインが敦賀開業に間に合わない状況であることや敦賀駅での乗り換えが、新幹線ホームと北陸線特急ホームとの高低差(約20メートル)、在来線駅までの距離(約200メートル)があることなど、ホーム間の移動負荷は極めて深刻です。
 関西、中京圏からの旅客利便性確保のため、何としても福井駅までの特急存続をお願いしていかなければなりません。今日は、鯖江市議会、鯖江商工会議所と一緒に県選出国会議員様らに実情を訴え要望をしてまいります。皆様の応援よろしくお願いします。