

日本共産党第29回党大会、賛成多数で決議案など採択。新議長に志位氏、委員長に田村智子氏、書記局長に小池晃氏、政策委員長に山添拓氏。支部会議でさっそく党大会の内容を報告議論。能登半島地震募金も寄せられました。
不破哲三さんが退任され、志位議長が閉会あいさつで心のこもった感謝を述べておられました。お疲れ様でした。余談ですが、最初に握手していただいたのは、心臓病で倒れられる前、当時の渡辺三郎さん応援の福井駅頭演説会。私は当時は民青からの警備担当で宣伝車の近くに。演説が終わって移動していく乗用車の窓が開いて、手を差し出され握手を求められたのには驚きました。一人一人の活動に心配りされる方だなあ、との第一印象でしたね。今後もお元気で、と願います。
原子力市民委員会シンポ「能登半島地震から問い直す原発稼働の危険性」を視聴しました。志賀原発は停止中でまだ良かった点もある。福井県は本州で唯一、美浜、大飯、高浜で再稼働中。あらためて大地震・津波で破局的な事態を迎える前に原発をとめる政治の決断をもとめていきましょう。シンポはYoutube 録画で配信されるそうですから、ぜひご覧いただきたいと思います。
夜は九条の会ふくい世話人会。今後のイベントやたたかいなどを議論しました。またコロナ感染が福井市内でも広がっているのでお互い気をつけて❗️とも。
赤旗より
■参考
原子力市民委員会(CCNE) 緊急オンラインシンポジウム 「能登半島地震から問い直す原発稼働の危険性」
■開催趣旨
2024年1月1日に起こった能登半島地震により甚大な被害が発生しています。震源に近い北陸電力志賀原発では、外部電源の一部喪失や核燃料プールの水漏れなど、さまざまな損傷や影響が報告されています。さいわい運転停止中であったこともあり、現時点では重大事故に至ってはいませんが、今後も余震によってどのような事態が起こり得るのか、慎重な対応と備えが必要です。
今回の地震では半島北西岸の広い範囲で地面や海底が最大4メートル隆起するという地殻変動も生じており、地震・津波が頻発する日本列島で原発を持つことの危険性が改めてつきつけられています。
現時点でわかっている事実に基づき、原発技術の本質的な危険性、地震・津波に対する脆弱性、原子力防災対策・避難計画の欠陥等、原発稼働の危険性について改めて考えます。
■プログラム(予定、敬称略)
はじめに ・趣旨説明 /大島堅一(龍谷大学教授、原子力市民委員会座長)資料 ・能登半島地震による原発への被害の現状 /松久保肇(原子力資料情報室事務局長、原子力市民委員会委員)資料
1.原発が安全機能を失う危険性 ・立石雅昭(新潟大学名誉教授、原子力市民委員会アドバイザー)資料 ・後藤政志(元東芝 原発設計技術者、原子力市民委員会委員)資料
2.道路の寸断で避難・救援ができなくなる危険性 ・上岡直見(環境経済研究所所長)資料
3.コメント・質疑応答・ディスカッション ・北野 進(珠洲市在住、志賀原発廃炉に!訴訟原告団長)資料 ・添田孝史(科学ジャーナリスト)資料 ・「原発ゼロ社会2022年版一部抜粋」