前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

井上ひさしと時代

2016年07月16日 | Weblog
9条の会のよびかけ人の一人だった井上ひさしが亡くなり久しい。福井市での9条の会講演会を、福井へは私が行きます、と引き受けられたが、病魔で叶わなかった。大江健三郎さんが代わりに講演にいらした、そんなことがあった。
広島原爆で命を奪われた移動演劇の、さくら隊。描かれた映画、さくら隊散る、は福井ではゆきのした文化協会によって100箇所を超える上映がとりきまれ、私も当時駅東にあった民青の古い事務所で観た。

井上ひさしは戯曲、神屋町さくらホテルで取り上げた。
こちらは創作がさらに加わり、福井市出身の海軍大将 長谷川清が天皇の密命を帯びて各地の軍の状況を調査する役として、そして、さくら隊の重要な役回りとして描かれた。
さらに、当時いわゆる左翼劇団を監視していた特高警察官までが、監視のために劇団員となる。

苛烈な戦争を推進した軍、反戦運動などを弾圧した特高警察。
これらをも取り込んだ さくら隊の設定。

戦争下の緊迫する時勢を笑いで斬るだけでなく、涙と笑いで包みこむ。

井上さんの娘さんが劇団こまつ座を主宰し、井上さんの戯曲上演を続けています。
井上の戯曲にお客さんが集まるのは時代が悪い時、と述べています。

たしかに9条の会の活動の発展は改憲の動きと呼応してきましたし、今でもそうです。
井上さんの戯曲にもそういう時代に、つぎの展望を求める人たちの渇望があるのかもしれません。
9条の会の講演会、井上演劇、次代への勇気を与えてくれます。

老朽化原発再稼働に福井県民多数が異議。福井県は今こそ県民の声を聞くべき

2016年07月15日 | 福井県政
  やはり県議会で指摘したように高浜原発1,2号機を2160億円もかけた対策工事で60年運転をすすめる前に、民意に耳を傾けるべきでしょう。
 そもそも60年運転を県民は容認していない。福井県はこのことを踏まえて、関西電力や規制委員会の流れを追うだけではなく、県独自の判断をおこなうべきではないでしょうか。

■福井新聞
原発40年超運転、否定5割超す 高浜1、2号機、福井新聞社世論調査で(2016年7月13日午後1時47分)


 福井新聞社が参院選に合わせ県内有権者を対象に行った電話世論調査によると、運転開始から40年を経過した関西電力高浜原発1、2号機の運転延長の是非に関し、「40年を超えても国が安全を確認すれば運転してよい」とする回答は36・7%にとどまった。法律で定めた40年制限の原則通り「40年超は動かすべきでない」は32・7%で、「原発は全て動かすべきでない」の18・2%を含めると、運転延長を否定する割合は5割を超えた。

 原子力規制委員会は6月、高浜1、2号機の40年超運転を認可し「例外規定」とされた60年運転を国内で初めて認めた。だが世論調査の結果をみると、古い原発の安全に対する県民不安は大きいとみられる。2基の再稼働に向けた同意判断に関し、西川知事は「安全確保を前提とした県民理解が必要不可欠」としているが、県や国には県民への説明責任が求められそうだ。

 調査は今月3~5日に行った。「分からない・無回答」としたのは12・4%だった。

 男女別でみると、男性は四つの選択肢のうち、40年超運転を容認する割合が最も大きく42・1%。一方、女性は40年超は動かすべきではないとする40年運転制限が最も高く33%。全て動かすべきでないという全廃炉の割合も男性に比べ2・6ポイント高く19・5%だった。

 年齢層別では、若年層(30代以下)と中年層(40~50代)は40年超運転の容認が高く39%超あった。高年層(60代以上)は全廃炉が21・6%あり、40年運転制限と合わせた運転延長の否定は54・3%に上った。

 地域別では、嶺南地域が40年超運転の容認が最も大きく42・8%。40年運転制限は福井市・永平寺町地域が1番高く35・8%。全廃炉が最も高かったのは原発立地から近い南越地域の25・9%だった。

感無量

2016年07月14日 | Weblog
 参議院議員選挙がおわりました。
野党統一候補が1人区32選挙区すべてで実現し、11選挙区で勝利したことは、安倍政権の憲法無視の独裁政治を変える道が残されていることを国民にしめしたのではないでしょうか。さまざまな政党、労働組合、団体、グループ、個人の小さくない差異を超えて、立憲主義を取り戻す、戦争する国にはしない、という政治の基盤で団結をつくれたのです。
 福井では、日本共産党が山田和雄常任を選挙区候補として発表していましたが、ピースふくいのみなさんを母体とした政策協議がまとまり、選挙区候補から比例候補へと重い決断をおこないました。

 野党統一候補となった横山たつひろ氏の事務所開きに参加した際に、マスコミから感想を聞かれ、とっさに「感無量です」と答えました。

 私は1977年、18歳の時に名古屋市で日本共産党に入党しました。獣医の夢をえがいていた伯父・佐藤進を戦死に追い込んだ戦争にただひとつ反対した政党が日本共産党だ、と教えてもらったのです。
当時の名古屋市は共産党も与党の革新自治体で、入学した4月から選挙戦ボランティアに参加しました。
 東京、大阪、京都、名古屋など全国にひろがった社会党・共産党を中心とする革新自治体は自民党などの攻勢で衰退がはじまった時期でもありました。
 1980年には社会党と公明党が共産党をのぞく政権合意をむすび、国政選挙では共産党と社会党が協力する関係はできないまま、「4割台の得票で8割の議席」と批判された小選挙区制導入などで民意が反映されにくい国会構成が今日までつづいています。

 このまま自民党がマスコミににらみをきかせ、世論操作もおこないながら、秘密保護法、戦争法、憲法改憲・緊急事態条項へと戦時体制・国民抑圧へとすすむのを許してはならない、と誰もがつよく感じていました。
 日本共産党の志位委員長が戦争法廃止の国民連合政府提案、それを実現していくための選挙協力を打ち出し、今回の参院選で野党共闘がすすめられ、反転攻勢への新たな局面を切り開いたことは国民の希望です。

 私は選挙権を得て以来、国政選挙ではじめて日本共産党以外の候補者に投票しました。
 300万人以上の日本人の犠牲のうえにつくられた日本国憲法9条をつぶそうとする企てを許すことは新たな戦死者をうみだす道です。
 今回の取り組みをさらに幾重にもひろげていきましょう。

初当選の武田良介参議院議員が福井県に挨拶に。大津地裁、高浜原発再稼働認めず

2016年07月13日 | Weblog
 昨日は、参議院選挙で当選した武田良介新参議院議員を迎えて日本共産党福井県委員会で勝利報告集会。会場いっぱいに県内各地からかけつけていただきました。参院選をたたかったみなさんが比例5議席・武田議席獲得、野党共闘の前進に本当に喜んでいます。
 参院選をたたかった山田かずお常任委員と、武田参議院議員が挨拶。寄せられた期待に応えてがんばる決意を表明しました。丸岡後援会から花束がおくられました。
 最後に私の音頭でガンバロー!安倍政権の改憲を阻止しよう、戦争法廃止しよう!







 大津地裁は、高浜原発3,4号機の運転停止を命じた仮処分にたいする関西電力の異議申し立てについて、「福島の原発事故の原因に関する説明も不足しており、新規制基準で許可を受けたこと自体で安全性が確保されたとみることはできない」として退け、3月の決定に続いて再び運転を認めない判断をしました。
 福島原発事故から5年、いまだに10万人もの避難生活がつづいていることなど、原発はいったん事故を起こせば取り返しのつかない被害をもたらします。






■NHK・・・高浜原発3・4号機 再び運転認めず 大津地裁  7月12日 15時39分

 福井県にある高浜原子力発電所の3号機と4号機について、大津地方裁判所は「関西電力の説明では、原発の新規制基準が致命的な事故を避けるための対策として十分とは言えず、新規制基準で許可を受けたこと自体で安全性が確保されたとみることはできない」として、ことし3月に運転停止を命じた仮処分の決定に続いて、再び運転を認めない判断をしました。これにより高浜原発3・4号機は再稼働できない状態が続くことになります。

福井県にある高浜原発3号機と4号機について、大津地方裁判所はことし3月、稼働中の原発では初めて運転の停止を命じる仮処分の決定を出しました。これに対し、関西電力は決定の取り消しを求めて異議を申し立て、大津地裁の同じ裁判長が改めて関西電力と運転停止を求めた住民の双方から意見を聞く手続きを行いました。
12日の決定で、山本善彦裁判長は「災害のたびに『想定を超える災害だった』と繰り返されてきた過ちに真摯(しんし)に向き合うならば、致命的な事故を避けるための対策を講じることが必要だが、関西電力が説明した程度では、原発の新規制基準がこのような対策として十分とは言えない」と指摘しました。そのうえで、「福島の原発事故の原因に関する説明も不足しており、新規制基準で許可を受けたこと自体で安全性が確保されたとみることはできない」として、関西電力の申し立てを退け、3月の決定に続いて再び運転を認めない判断をしました。
これで高浜原発3・4号機は再稼働できない状態が続くことになり、関西電力は今の状態が長期化する可能性があるとして、来月から核燃料を取り出す作業を行うことにしています。
関西電力は決定を不服として、大阪高等裁判所に抗告する方針です。


関西電力 承服できるものではない

異議の申し立てが退けられたことについて、関西電力は「当社の主張をご理解いただけず誠に遺憾であると考えており、到底、承服できるものではありません」というコメントを発表しました。そのうえで、関西電力は「速やかに不服申し立ての手続きを行い、早期に仮処分命令を取り消していただくよう、高浜原発3・4号機の安全性の主張・立証に全力を尽くします」としています。

本日、初当選の武田参議院議員が福井県入り。再稼働反対市民行進。福井市9条の会。

2016年07月12日 | Weblog
今日は、初当選した武田りょうすけ新参議院議員が福井県入りします。午後5時50分から、日本共産党福井県事務所で挨拶いたします。
若々しい新参議院議員のお話をぜひ、お聞きください。


 昨日は朝は比例代表候補としてたたかった山田かずお常任らと街頭宣伝。福井選挙区の横山さんの大奮闘、全国では11選挙区で野党統一候補が勝利したことを報告しました。比例代表では、大躍進の前回同様の5議席を日本共産党が得て、公約実現に奮闘する決意を述べました。




 午後は、再稼働反対市民行進。参院選をたたかった山田かずお常任が挨拶。
鹿児島県でも川内原発の停止を求める新知事が自民党・公明党が推す現職知事を破って誕生しました。
 福井県も住民の安全最優先、危険なボロボロ原発まで動かす無責任な政治を変えていきましょう!







 また、選挙中に共産党ポスターを貼らせていただいたお宅を訪問。お礼を述べてポスターの撤去作業などもおこないました。
夜は福井市9条の会の定例会。参院選の結果をうけてみなさんでいろいろ意見を出し合いました。
そして、憲法違反の安保法制廃止求める街頭宣伝をひきつづきおこなうこと、9月11日に憲法カフェを開催し、福井市民のなかでの議論をすすめていくことなどを決めました。
 安倍政権が、選挙中は憲法問題での議論を避けながら、選挙がおわると憲法審査会始動など憲法改憲へ向けた議論を加速しようとしていることは大問題です。
 戦争する国づくり許さない、集団的自衛権行使・自衛隊員を見知らぬ外国の地で戦死させてはならない、内戦状態の南スーダンからは撤退を・・・・がんばっていきましょう。

 しかし、選挙がおわってもなかなか忙しい・・・・・

たけだ良介比例代表候補が当選!

2016年07月11日 | Weblog
 今朝も、山田かずおさんらとともに街頭宣伝。支援者の方からドリンクの差し入れも。ありがとうございます。

日本共産党の比例代表5議席目に、わたしたちが応援してきた、たけだ良介比例代表候補がはいりました!
前回の井上さとし参議院議員につづき、福井県でも2人目の日本共産党参議院議員を得ました。

 戦争法廃止、原発ゼロへ、消費税増税中止で暮らしを守る。公約実現へいっそう馬力がかかります。


選挙中に福井市で遊説




当選の報でさっそくマスコミ取材





参院選、野党共闘大前進。鹿児島では原発停止知事が当選

2016年07月11日 | Weblog
参院選、野党共闘32選挙区中11選挙区で勝利し、安倍政権を破りました。
もし、野党共闘なければ、こうはならなかった。日本共産党が全国で候補者を取り下げ、野党共闘に努力したことが大きく実りました。
横山たつひろさんは全力で県民に訴え、素晴らしい候補者でした。
今後に生きる闘いでした。

日本共産党は、たけだ良介比例代表候補、山田かずお比例代表候補先頭に奮戦し、改選議席を倍増しました。
公約実現、戦争法廃止、改憲阻止へ、さらに頑張ります!

鹿児島県知事選挙では、川内原発再稼働すすめた、安倍政権が応援した現職知事が敗れ、原発停止を求める野党共闘知事が誕生しました。
熊本地震でも再稼働すすめた安倍政権と県政への批判でしょう。

今日は、福島原発事故忘れない、再稼働反対市民行進です。
午後1時半、福井市中央公園 フジタホテル側に集合。
ぜひ、多くの皆さんのご参加をお願いいたします。

福井市9条の会の宣伝行動。安保法制は憲法違反です!ウチワを配布。

2016年07月10日 | Weblog
昨日は福井市9条の会の宣伝行動に、谷口高元市議や茂呂弁護士らとともに参加しました。
安保法制は憲法違反です!ウチワを配布。大人にも子どもにも好評で準備したウチワがなくなりました。
  福井の隣の小松基地での訓練が増強され、原発のある若狭湾辺りまで訓練空域です。
戦争法発動が色んなとこに軍事拡大の影響となってでてくるのでしょうか。
とにかく、原発上空空域での訓練はやめていただきたい。


 今日は参議院議員選挙投票日。「戦争にいくな。投票に行こう」。








安倍政権の憲法改憲の野望許さず、横山たつひろ候補、比例・日本共産党の勝利を

2016年07月09日 | Weblog
昨日は、日本共産党宣伝カーでの街頭宣伝、西武前では山本福井大学名誉教授、屋敷ピースふくい共同代表、佐々木民主医療機関連合会事務局長のみなさんから日本共産党応援の応援もいただきました。
 山田かずお比例代表候補の候補者カーに同行。市内各地で山田候補が戦争法廃止、憲法改憲許さない、と訴え。応援の輪が広がります。
 夕方は、ハピリン前での野党合同街頭演説会、横山たつひろ候補もなんとしても!の思いをあつく語ります。
 夜は横山候補の決起集会が2ヵ所で開催され、2000名が参加。私は南県委員長とともに福井市文化会館で開催された集会に参加、文化会館が満杯でした。横山候補の訴えに鳴りやまない長く続く拍手。
 最後は勝利に向けてガンバロー、私も壇上からこぶしをあげました。
 戦争する国づくり、基本的人権を制限する緊急事態条項の憲法改憲と国民抑圧の自民党改憲案の野望を許してはなりません。
 野党共闘の力をさらに発揮し、横山たつひろ候補を国会におくりだしましょう。
 第一次安倍政権以来、草の根で9条の会や憲法改悪反対共同センターなど市民のみなさんとともに自民党の改憲阻止してがんばってきた日本共産党を大きく伸ばし、比例で9議席、たけだ良介候補を国会におくり、必ず9条を守り抜き、戦争する国への道を断ち切りましょう。











横山たつひろ候補、日本共産党支援者のみなさんが、さらに2名、3名と広げて情勢を切り開きましょう

2016年07月08日 | Weblog
 昨日は、日本共産党後援会員のみなさんのお宅をてくてく訪問。なんとしても福井選挙区・横山たつひろ候補、比例代表・日本共産党を押し上げるためにお力をおかしいただきたい!と訴えてまわりました。
 横山候補支援者、日本共産党支援者のみなさんが、お知り合いにあと2名、3名と支持の輪をひろげていただけば、情勢を大きく切り開くことが可能です。最後まで、憲法破壊の安倍政権、戦争への道、独裁政治への道を許さない気概でがんばりましょう!


 
  今日金曜日は、山田かずお比例代表候補、日本共産党政党宣伝カーが終日、福井市内で遊説いたします。見かけられましたら、おおきな激励をよろしくお願いいたします。

 また、以下のように街頭演説会、決起集会が開催されます。ぜひ、ご参加をお願いいたします。

 ■8日 午前11時半~  日本共産党応援する街頭演説会  福井西武前
       各界の著名人のみなさんから日本共産党応援のスピーチをいただきます。

 ■8日 午後5時半    野党共同街頭演説会       ハピリン前
       横山候補応援へ、県内の野党各党が訴えます

 ■8日 午後7時    横山たつひろ勝利へ  決起集会   福井市文化会館
       戦争法廃止へ、憲法生かす政治を。福井市での最終盤の野党統一候補、横山たつひろ候補決起集会です。

いよいよ最終盤、日本共産党と野党統一候補・横山候補への支持の大波を

2016年07月07日 | Weblog
 いよいよ選挙戦も最終盤となりました。
明日金曜日は、山田かずお比例代表候補、日本共産党政党宣伝カーが終日、福井市内で遊説いたします。山田候補、鈴木市議、西村市議、私も訴えます。
大きなご支援をお願いいたします。

 ■8日 午前11時半~  日本共産党応援する街頭演説会  福井西武前
       各界の著名人のみなさんから日本共産党応援のスピーチをいただきます。

 ■8日 午後5時半    野党共同街頭演説会       ハピリン前
       横山候補応援へ、県内の野党各党が訴えます

 ■8日 午後7時    横山たつひろ勝利へ  決起集会   福井市文化会館
       戦争法廃止へ、憲法生かす政治を。福井市での最終盤の野党統一候補、横山たつひろ候補決起集会です。







 以前もご紹介しましたが、私も県議会で提案してきました大学での期日前投票がはじまりました。

戦争する未来ではなく、ひとりひとりが生き生きと活躍できる未来を!

サラ金奨学金ではなく、返還不要の奨学金制度創設を!高すぎる学費の引き下げを!

戦争法発動、5兆円もの軍事予算を削減し、学生生活と若者を応援する政治を!


  野党統一候補の横山たつひろ候補が全力で取り組みます。比例代表・日本共産党はいっかんして戦争反対、18歳選挙権などを提案してきた政党です。未来をともに拓きましょう。


■NHK・・・・大学に初の期日前投票所


  7月10日に投票が行われる参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受けて、6日から福井市内の2つの大学に初めて期日前投票所が設けられ、学生たちが1票を投じていました。
選挙権年齢の引き下げで県内では18歳と19歳の計約1万6000人が新たに有権者に加わり、福井市選挙管理委員会は、若者の投票率向上につなげようと、福井大学の文京キャンパスと福井工業大学に初めて期日前投票所を設けました。
このうち福井大学では、就職支援室や談話室がある建物に投票所が設置され、午前10時に投票の受け付けが始まると、学生たちが1票を投じていきました。
  また、学生たちの疑問や相談に応じようと、「福井市明るい選挙推進協議会」のボランティア2人が「選挙コンシェルジュ」として午前11時から午後1時まで対応にあたっています。
初めて投票をした1年生の男子学生は、「どうやって投票するのか分からず緊張したが、思っていたよりも簡単に投票することができた。今まで選挙は関係ないと思っていたが、1票の大切さを実感した」と話していました。
また、4年生の女子学生は「大学には毎日来ているので、ふだんよりも投票しやすかった。選挙権年齢が引き下げられたことで奨学金など若者目線の政策が増えるよう期待している」と話していました。
2つの大学の期日前投票所は、8日までの3日間、午前10時から午後6時まで設置されています。

07月06日 19時04分

情勢緊迫、国防軍創設で戦争への道を選んでいいのか、9条守るか。じん肺闘争支援

2016年07月06日 | Weblog
  選挙戦最終盤。マスコミは、いまの状況では、安倍政権与党、改憲勢力で改憲発議可能になる、と。
自民党は、改憲で国防軍創設、経済的徴兵制実施、秘密保護法本格施行で、アメリカとともに世界での戦争態勢に入ろうとしています。
ふたたび戦争する国づくりは許されない❗️
 子ども、孫の世代へも一人の戦死者もだしてこなかった憲法9条に基づく日本外交を引き継いでいきましょう。

 こんどばかりは、与党支持者のみなさんも、改憲議員を増やしてはいけないな、の思いを、福井選挙区、横山たつひろ候補、比例代表は日本共産党にたくしていただきたいと思います。
まだまだ間に合います。安倍政権の改憲への暴走を止めましょう。自衛隊員の命、国民の命が戦争で奪われる時代にノーの声をあげましょう。







昨日はトンネルじん肺訴訟第5陣、第1回口頭弁論。福井地裁へ猛暑のなか集会、デモ行進。
集会では、私も連帯挨拶。参議院選挙で憲法守る政治を、じん肺基金の創設を、などと訴え。
国や県などの公共事業工事で不治の病のじん肺にり患した方々を個々の裁判で苦しめるのではなく、国や大企業が責任をもって、裁判によらずに救済の道をつくるべきです。
 石川、富山、愛知などからの参加者も。裁判所前でガンバロー‼️








武田比例代表、井上参議院議員が訴え

2016年07月05日 | Weblog
昨日は、福井西武前で武田りょうすけ比例代表候補、井上さとし参議院議員の街頭演説会が開催され、私が司会を務めました。
武田りょうすけ比例代表候補は、ますます元気で若さあふれる演説で戦争法廃止、消費税に頼らない財政の展望を訴え。なんとしても比例代表9議席以上で、国会で働いていただきたい!

マスコミなどでは、原発語られず、と選挙戦が報道されています。しかし、日本共産党は、原発再稼働反対、原発ゼロの展望を訴えています。
昨日の街頭演説会では、井上さとし参議院議員が熊本地震もあり川内原発停止を求めている日本共産党の立場を話しました。

自民党の山本衆議院議員は、東北などでは与党が苦戦だが、北陸は安泰だ、などと演説しているそうです。
戦争法と経済的徴兵制導入計画、大企業大減税で庶民大増税、さらに毎年の年金削減、残業代ゼロ法案、TPPで農業つぶし、危険な原発再稼働、などなど。
福井県民ふくめて、北陸も下駄の雪ではない。
座して死を受け入れる人びとではない。黙ってはいない。
おごる自民は久からず。






本日10時から福井西武前、武田比例、井上参議が訴え

2016年07月04日 | Weblog
昨日は、山田かずお比例代表候補の候補者カー、湊公民館、豊公民館での個人演説会などでした。
山田かずお候補は、戦争法廃止、立憲主義回復を力強く訴えます。福井選挙区での横山たつひろ候補、比例代表での日本共産党の勝利への期待が日に日に強まっています。
街頭宣伝でもちかづいてきて握手していく方々も。
返さなくてもよい奨学金創設の訴えは、学生のみなさんの期待も広がっています。
若者の未来を戦争の時代にするのか、日本国憲法花開く時代にするのか、あと一週間のたたかいです。


本日4日午前10時から福井西武前で、武田りょうすけ比例代表候補、井上さとし参議院議員が訴えます❗️
ぜひ、多くのみなさんにお聞きいただきたいと思います。
よろしくお願いします❗️







本日、福井市内で日本共産党演説会。安倍政権が狙う「経済的徴兵制」導入許すな!

2016年07月03日 | Weblog
  本日、福井市内で日本共産党・山田かずお比例代表候補個人演説会が開催されます。
ぜひ、この機会に参院選での日本共産党の考え方をお聞きください。

 3日日曜日   午後1時半  福井市湊公民館
         午後7時半  福井市豊公民館

  山田かずお比例代表候補、鈴木しょうじゅ市議、私がお話しします。
また、湊公民館では、NHKテレビで取り上げられて話題の無料低額診療について、地元の光陽生協クリニックの田嶋事務長が報告します。


 
昨日の福井新聞。福井県の奨学金返還支援の記事。参院選でも奨学金問題が大きな争点になっています。
学生にサラ金奨学金を押し付けてきた自民党政治の転換を!

 
 昨日の赤旗には防衛省が「経済的徴兵制を検討」との記事。
安倍政権は自衛隊入隊を前提にした奨学金制度を考えているという。
まさに、アメリカのように貧困層を「軍」に送り込む作戦だ。アメリカの上院下院議員の子供で軍隊に入る人はほとんどいないという。貧困層が多く入隊する、だから黒人兵が多いと指摘されている。貧困層を戦場に送り、他国民を殺させ、自らも戦死する危険に追い込んでいる。

 おなじやり方なら、自民党や公明党の国会議員の子供や財界人の子供で「徴兵」される人はほとんどでないかもしれない。つまり、日本でも貧困家庭から「徴兵」していく構図がつくられていくのではないか。

   こんなことは許されない。誰の子どもも殺させない。戦争する国づくり反対だ。
 思想信条、党派を超えて、福井選挙区は野党統一、横山たつひろ候補へ。比例代表は日本共産党! 

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