『6時に帰るチーム術』(小室淑恵著、日本能率協会マネジメントセンター)を読む。
チーム・マネジメント(チーム運営の考え方と手法)の概念に「ワークライフバランス」という視点を取り入れることが重要なのだと述べる。「メンバー全員が、毎日残業なしで6時に帰っても、きちんと成果が上がり続ける」そんな組織づくりのための、6つのステップと25のツールが、具体的に紹介されている。どれも筆者オリジナルで、なるほどと思えるものが多い。いくつか職場でも取り入れそうだ。
「1週間当たり労働時間が50時間以上の労働者の割合」が突出して高い日本。そのわりには(というか“それだからこそ”か)、労働生産性は、OECD加盟30カ国中20位と著しく低い。ようするにホワイトカラー・内勤者の生産性の低さが足を引っ張っているのである。微力ながらここを何とかしたい。
チーム・マネジメント(チーム運営の考え方と手法)の概念に「ワークライフバランス」という視点を取り入れることが重要なのだと述べる。「メンバー全員が、毎日残業なしで6時に帰っても、きちんと成果が上がり続ける」そんな組織づくりのための、6つのステップと25のツールが、具体的に紹介されている。どれも筆者オリジナルで、なるほどと思えるものが多い。いくつか職場でも取り入れそうだ。
「1週間当たり労働時間が50時間以上の労働者の割合」が突出して高い日本。そのわりには(というか“それだからこそ”か)、労働生産性は、OECD加盟30カ国中20位と著しく低い。ようするにホワイトカラー・内勤者の生産性の低さが足を引っ張っているのである。微力ながらここを何とかしたい。