布袋寅泰の『MODERN TIMES ROCK’N’ROLL』を聴く。
60~80年代の洋楽ロックナンバーのカバーアルバム。出色なのは、クラフトワークの『モデル』のカバー。最初聴いたとき、「あれ?この曲なんやったっけ?」とすぐには認識できなかった。曲名をみると『モデル』。まだピンとこない。でも聴きながら「これはオレが昔から何回も聴いている馴染みのある曲や」ということだけは間違いない。それでオリジナルのミュージシャンを調べるとクラフトワークだということでやっと納得。それにしても、原曲は思いっきりテクノポップである。それが見事にギターロックに仕上がっている。あと、ユーリズミックスの『スイート・ドリームス』。これも元はニューウェイブ系のポップスだが、しっかりとロックンロールしている。なかなかありえない選曲だ。まあこのくらいのアレンジは、これまで『GUITARHYTHM』シリーズでさんざんエレキギターの可能性を追求してきた布袋なら、ごく普通のレベルかもしれないけど。
定番あり、珍曲あり。楽しんで聴くもよし、マニアックに聴くもよし。遊び心あふれた名盤である。
60~80年代の洋楽ロックナンバーのカバーアルバム。出色なのは、クラフトワークの『モデル』のカバー。最初聴いたとき、「あれ?この曲なんやったっけ?」とすぐには認識できなかった。曲名をみると『モデル』。まだピンとこない。でも聴きながら「これはオレが昔から何回も聴いている馴染みのある曲や」ということだけは間違いない。それでオリジナルのミュージシャンを調べるとクラフトワークだということでやっと納得。それにしても、原曲は思いっきりテクノポップである。それが見事にギターロックに仕上がっている。あと、ユーリズミックスの『スイート・ドリームス』。これも元はニューウェイブ系のポップスだが、しっかりとロックンロールしている。なかなかありえない選曲だ。まあこのくらいのアレンジは、これまで『GUITARHYTHM』シリーズでさんざんエレキギターの可能性を追求してきた布袋なら、ごく普通のレベルかもしれないけど。
定番あり、珍曲あり。楽しんで聴くもよし、マニアックに聴くもよし。遊び心あふれた名盤である。