子供にどんな本を読ませるかというのは、難しい問題である。
長男は小学校の時は漫画以外ほとんど本を読まなかった。中学になると毎朝始業前15分間、読書の時間があるらしい。なかなか良い習慣である。読書慣れしてないとつらいだろうと思い、春休みに何か読ませようとした。だが、そこで初めに何を読ませるかってのは、結構悩む。
夏目漱石や森鴎外なんかから入ろうとすると、逆に読書嫌いになる可能性がある。文学史上の名作と呼ばれているのは、現代の感覚からするとストーリーがそれほど面白くない。色々と迷って、買い与えたのが3冊。星新一『きまぐれロボット』、重松清『くちぶえ番長』、田村裕『ホームレス中学生』。どれも文庫本。文庫本を読むのが、ちょっと大人な感じがしてよいかなと。
春休み中に前二冊、読書の時間に『ホームレス中学生』を読了。「どれも面白い」と言ってくれた。読書の世界への導入には成功したかな。
あとは何にしようか。物語の面白さという意味では、私の世代から推薦すると、眉村卓や筒井康隆、赤川次郎あたりなのだが。今の時代なら、あさのあつことか、かな。
子供のために読ませる本をリサーチするのも、なかなか楽しいものである。
長男は小学校の時は漫画以外ほとんど本を読まなかった。中学になると毎朝始業前15分間、読書の時間があるらしい。なかなか良い習慣である。読書慣れしてないとつらいだろうと思い、春休みに何か読ませようとした。だが、そこで初めに何を読ませるかってのは、結構悩む。
夏目漱石や森鴎外なんかから入ろうとすると、逆に読書嫌いになる可能性がある。文学史上の名作と呼ばれているのは、現代の感覚からするとストーリーがそれほど面白くない。色々と迷って、買い与えたのが3冊。星新一『きまぐれロボット』、重松清『くちぶえ番長』、田村裕『ホームレス中学生』。どれも文庫本。文庫本を読むのが、ちょっと大人な感じがしてよいかなと。
春休み中に前二冊、読書の時間に『ホームレス中学生』を読了。「どれも面白い」と言ってくれた。読書の世界への導入には成功したかな。
あとは何にしようか。物語の面白さという意味では、私の世代から推薦すると、眉村卓や筒井康隆、赤川次郎あたりなのだが。今の時代なら、あさのあつことか、かな。
子供のために読ませる本をリサーチするのも、なかなか楽しいものである。