物部の森

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日記風に書いてます。

【書籍】人生がときめく片づけの魔法2

2012年11月28日 | Weblog
 『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵著、サンマーク出版)を読む。

 昨年末の「なにわビジネス読書会」。12月度は課題図書がなく、各自一年間で読んだ本の中で、お奨めの一冊を紹介する。
 参加者のうち二人が、『人生がときめく片づけの魔法』をあげていた。読んでみたら、なるほど納得。一見いかにも売れセンっぽい本だが、作者が言っていることは非常に理に適っている。
 それに影響されてか、今年はよく色んなモノ、色んな所を片付け整理した。自分周りだと、服、本、パソコンのデータファイル、カセットテープ、溜めていたスクラップ、年賀状や手紙類など。家族共通の所では、バルコニーの物置、屋根裏収納庫、階段にビルトインされている収納棚、玄関周り、玄関横の物置など、今の家に引っ越してきて8年間、ほとんど手付かずの場所を、粗大ゴミの廃棄をはじめ、徹底的に片付けた。
 筆者のコンマリちゃんこと近藤麻理恵氏は、「家を片付けるときは一気にやってしまうべき」と言っているが、なかなかまとまった日にちが取れないので、週末を中心に数ヶ月かけて取り組んだ。「お客さまの家を片付けると、多いところだとポリ袋50杯以上のゴミが出る」みたいなことも書かれていたが、トータルでかさにすると軽くそれを上回る量だ。

 さて、読書感想からは逸れてしまったが、大ベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』の続編「2」。作者が言いたいことは、基本的には前著でほぼ書きつくしているので、今回は、具体的な片付けや収納テクニックに結構ページが割かれている。服のたたみ方やキッチン周りの収納法など。ちょっと女性向けかな。
 「片付けは自分と向き合い行為。掃除は自然と向き合う行為」という言葉が深かった。たくさんのモノを片付けたおかげで、残したモノと対峙しながら、これからの人生、必要なモノは何なのかを、きっちりと見極めることができた。そして同時に、自分自身、もうあまり物欲はないのだなということも実感する。
コメント
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