物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

【書籍】CSR働く意味を問う

2009年10月15日 | Weblog
 『CSR働く意味を問う』(日経CSRプロジェクト編、日本経済新聞出版社)を読む。

 本書は2004年から始まった日経CSRプロジェクトが考察してきたCSR(企業の社会的責任)のあり方について、「働く意味」という観点からまとめ刊行された。
 全6章から構成されているが、前半は神戸大学の高橋潔教授による「モチベーション理論」やリッチモンド大学のジョアン・キウーラ教授の「なぜ私たちは働くのか」についての哲学的な基調講演など、理論面が中心。後半は若手からミドルクラスのビジネスパーソンが登場し、彼・彼女らが、パネルディスカッションや大学・高校に出向いての派遣授業で語った「自分たちが考える社員・企業のあり方」など、リアルな企業人の声が収録されている。民間企業で働いている自分にとっては、やはり後半の内容の方が心に響く。
 CSRを「企業の社会的責任」と直訳すると、どうしても不祥事防止のスローガンといった近視眼的な意味合いでとらまえてしまいがちだ。しかし「CSRとは働く意味を問うことである」とチャンクアップして考えれば、「働きがいを感じる社員は ⇒ 職場に活気をもたらし ⇒ それが(社員)互いの信頼感を醸成し ⇒ 職場ひいては企業の不祥事を未然に防ぎ ⇒ 結果として、より一層質の高いビジネスを生む」といった具合に、企業活動を好循環させていくことができるだ、とあらためて感じさせられた。
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中華で食べ放題・飲み放題

2009年10月14日 | Weblog
 別の職場の同じ職種のメンバーが歓迎会を開いてくれた。といいながら前職の関係でみな知ってる人たちなので、司会者Y君の冒頭の挨拶でも「“いちおう”主賓のMさん」と紹介される(^_^;)
 場所は北浜の「金華酒家」。以前、プロレス同好会K先輩に連れて行ってもらったことがある。今回はコース料理ということだったが、北京ダックに始まり、料理が出てくる出てくる・・・。10品くらい出てきて、もうお腹いっぱいというところに、まだ野菜炒め、焼きそば、チャーハンなどなど。「いらん言うまで出てくるんちゃうか!?」などとみなでしゃべっていた。
 帰宅して店のHPを確認すると、なんと飲み放題・食べ放題のコースだったようで。公式メニューは下記のとおり。

  【食べ放題(2時間・季節より)】
    ・前菜4種類
    ・サンラー海鮮
    ・豆腐スープ
    ・唐揚げもの三種類
    ・北京ダック
    ・酢豚
    ・蟹とモチ炒め
    ・大蒜の芽と豚肉の炒め
    ・四川辛いマーボー豆腐
    ・焼きギョーザ
    ・焼きそば
    ・デザート
  【飲み放題(2時間)】
    ・瓶ビール(大)
    ・紹興酒・それから(水、お湯割り、ロック)
    ・チューハイ(レモン、ライム、カルピス)
    ・ウーロンハイ
    ・烏龍茶、コーラ、オレンジジュース、グレープフルーツ

 これで3900円ポッキリ(←ご馳走してもらっておいて値段言うなあ~(^_^;) )
 食べて飲んでしゃべって2時間あまり。いつもどおり、みな良い人ばかりである(ご馳走もしてもらったし)。このメンバーとなら、職場は違えど今後も連携とりながら楽しく仕事ができるな。
 みなさん、ありがとうございましたm(__)m
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子供の職場見学会

2009年10月13日 | Weblog
 月曜日3連休最後の日、職場の営業イベントが行われているイオンモール堺北花田プラウに顔を出す。営業責任者のM君も、休日だがプライベートで現場に寄る予定だということで、いったん我が家に車で迎えに来てもらうことになっていた。M君の愛車はポ●シェ・ボクスター! そのことを知っている小学校2年の二男が「オレ、どうしても●ルシェに乗せてもらいたい」とせがむので、結局オープン2シーターの助手席には二男が、私は自分の車で追走するかたちで会場へ向かう。乗車記念としてポル●ェのカタログ(けっこうしっかりした本)までもらった(^_^)
 ショッピングモール内の仮設会場はそこそこにお客さんがいる。なんとかそれを商談・契約に結びつけようと担当者全員が声を張り上げて頑張っている。別ラインの営業責任者M君も顔を出している。元オリンピック選手のO君も応援勤務で来ていて、二男に「このお兄ちゃん、オリンピック出てたんやで~」と紹介する。握手してもらった二男は「OGは、すごい人いっぱいいてるんやなあ」と感心しきりだ。
 子供にとって親の職場をみられるのは良い体験になる思う。今後どうせまたあるであろう子供を叱り飛ばすとき、「オマエ、いったい誰のおかげで飯食えてると思ってるんじゃあ~!?」、この言葉にもリアリティが出る(^_^;)
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【映画】ATOM

2009年10月12日 | Weblog
 ロンドン時代の友人、翻訳家のTさんから久しぶりにメールがきた。このたび公開の映画『ATOM』の日本語吹替え版の翻訳を手がけたという内容だ。『ATOM』は手塚治虫生誕80年企画として原作の「鉄腕アトム」をハリウッドで3DCG化したもの。息子たちも興味を持っていたので早速見にいった。
 ストーリーを書くのはルール違反なのでやめておくが、一言、「面白かった」。勧善懲悪がはっきりと出ていて、子供たちにも分かりやすい。アトムの声優の上戸彩も違和感なくはまっている。また生みの親であるテンマがアトムを見捨て、代わって友人のオチャノミズが彼を支えるという複雑かつ生身の人間観も、原作から逸脱することなく描かれていたように思う。
 物語が終わり、交響曲風のBGMとともにエンドロールが流れ始める。ハリウッド版は中国人スタッフが相当かかわっているようで延々と続く。ようやくそれが終わると日本語版の声優やスタッフの紹介に移る。そこからBGMは、あの「空を越えて~♪」の、日本人なら誰でも知っている主題歌に変わる。心にくい演出。そして最後、本当に最後大トリに「吹替え翻訳者」としてTさんの名前が出る。
 銀幕に友人の名前が映るのってちょっと感動。Tさん、ついにここまできたねえ。おめでとう!グッドジョブ!
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祝、ヒール誕生

2009年10月11日 | Weblog
 土曜日晩、テレビでサッカー日本代表スコットランド戦を見ていた。前半はスコアレス。これといった盛り上がりもないまま後半開始。10分過ぎ、突然坊主頭の男がグラウンドに飛び出してきた。思わずテレビの前で叫ぶ。「か、亀田や~!亀田興毅が乱入してきよったで~!!」いや、よく見ると違う。カターニャの森本貴幸である。ついに代表デビューだ。ふてぶてしい面構え。強引なプレイスタイル。上の写真でも相手のスコットランド野郎を制しながら、なにげにエルボーをぶちかましている。うまいぞ。
 日本代表1点目は、ゴール前の森本を気にした相手ディフェンダーのオウンゴール。2点目は森本のシュートを弾いたこぼれ球を本田がごっつぁんゴール。結果的には両方の得点にからみ、日本の快勝に貢献した。試合終了後は、名波のインタビューが下手クソだったせいもあるが、ほとんどしゃべらない。
 もうかれこれ5~6年前、彼が15歳でJリーグデビューする時のTVインタビューで、記者から「3年後にはどんな選手になっていたいですか?」と聞かれ、「花粉症が治っててほしいッス」と答えているのを聞いて、「こいつは、バカか・・・」とあきれ返ったが、ある意味そのまま成長している。
 キャラ的にみな“いい子ちゃん”で、無個性なイメージの今の日本代表に、異彩を放つ本物のヒール誕生である。来年のW杯に向けて楽しみが一つ増えた。
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ジ・エンド⇒ごく簡単に振り返り

2009年10月10日 | Weblog
 金曜日、予定していた飲み会がキャンセルになり、晩めずらしく時間が空く。もともと阪神vsヤクルト最終戦を見たかったので、帰り天下茶屋駅で途中下車し、「明洋軒」に顔を出す。ここなら阪神戦(の中継)やってるかな、と思って店へ入ると、テレビでは彦麻呂がラーメンを食いながらはしゃいでいる。大将のM君いわく「今日は放送やってませんねん」。あ~そうか、サンテレビもなしか。「僕、昨日の安藤で終わりましたわ。ほんま根性ナシや。ここ一番でまったく勝たれへんのが阪神ですわ。今日もアカンと思いますよ」。完全にキレとる・・・(^_^;)
 結局、携帯で試合経過をチェックしながら、餃子4人前、小皿料理2品、ビール2本、最後は五加皮酒(ウーチャーピーチュウ)をチビチビと飲む。試合が1対3になったところで帰宅する。そのまま敗戦。

 ということで、真弓阪神の1年目、「ふがいない」のか「まあようやった」なのかの評価が難しい。後半の怒涛の追い上げはけっこう盛り上がらせてくれたのだが。ただ間違いなく言えることは、新しいチームへの進化過程をまったく感じられなかった1年であるということ。ブラゼルが途中加入してなかったらどうなっていただろうと少しゾッとする。
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色とりどりのネオンに鳥どりのサービス

2009年10月09日 | Weblog
 木曜日、Y君が、N君、M君とともに歓迎会を開いてくれた。場所は宗右衛門町の「鳥どり」。初めて行く店だったが、席についてビックリ。大阪名物のネオンが道頓堀を挟んで真正面に見える。さんざん見飽きているグリコの看板だが、あらためて眺めるとやはり迫力あるなあ。観光スポットになるわけだ。
 全員互いに昔からよく知っているメンバーなので、話は尽きることなく盛り上がる。素晴らしいなと思ったのはこの店のホスピタリティ。飲み放題を頼んだのだが、もともと「2時間コース」と時間設定されている。通常のオペレーションだと、グラスが空になっても店側から次の注文を勧めるわけでなく、90分くらいでラストオーダーを取りに来て、きっちり2時間になると「そろそろお時間ですので・・・」と店を出される。ところが、他の客が少なかったのもあるのだろうが、2時間過ぎても、店長が「もう一杯いかがですか?」ときいてくるし、こちらがもうそろそろお開きかな、というタイミングでも「最後になにか注文されますか?」と声をかけてくれる。そんなこんなで、結局4時間も楽しく過ごさせてもらった。もちろん追加料金ナシ。
 マニュアルをこえたサービス、これが顧客の心をとらえて離さないのである。気持ちよく店を後にした。
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自分のブログ、死んだらどうなる!?

2009年10月08日 | Weblog
 少し前、産経新聞のネット・ニュースでなかなか興味深い記事があった。以下、抜粋。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
 自分がこの世を去ったら、日々更新しているブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の日記はどうなるのか-。サービス業者によると、たいていは誰かが削除の依頼をしなければ、残り続けることになるという。書き込みが死後も消えないのは複雑な気持ちだが、残ることで訪問者が絶えない“墓碑”のような存在のブログもある。「お盆だから、亡くなったあの人の書き込みを見てみよう」。そんな時代が来るかもしれない
 SNSやブログなどのサービス業者の多くは、利用者が死亡した場合、「依頼があれば削除する」というスタンスだ。SNS大手「mixi」(ミクシィ)は「遺族からの連絡で、削除するケースもある。一定期間更新がないからと言って、こちらから削除することはない」と説明する。
 故人がどんなブログを書いているか、家族が知らなかった場合、サービスが継続される限り、記述がネット上に残ることになるというわけだ。
 インターネットに詳しい関西学院大学の鈴木謙介助教(社会学)は「(サービス会社が)永続するとは限らず、記述が永久に残るということはない。ただ、管理してくれる誰かがいれば、ブログは死者をしのぶ新しい手段になるかもしれない」と話している。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 去る9月19日、あらためてお別れ会が開かれ、3000人のファンが献花に訪れた川村カオリ。彼女のブログは今でも残されている。
 本人からの最後のメッセージは、7月1日、「(乳癌から)新たな転移が見つかったのでしばらく治療に専念します」。それからしばらく更新がなく、7月28日、スタッフによる書き込みで「川村カオリ死去」の訃報。そして現在、その記事にはファンの訪問が絶えず、13000件以上のコメントが記されている。まさに墓碑のように・・・。

 私のこのブログは完全オープンなので、基本的に他人の誹謗中傷や、しょーもない愚痴の類は書かないようにしている。誰に読まれてもかまわないのだが、さすがに自分が死んだあとも、サイバー空間に漂っているというのはちょっとイヤだな。彼女のようなカリスマならいざ知らず、素人のブログが死後もずっと残っているのはあまり意味も意義もない。
 遺言状の中に自身のブログを取り扱いをどうするかを明記しておく必要があるかもしれんな。
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2009年10月07日 | Weblog
外は雨。
台風の接近により、少しずつ雨脚が強くなってきている。
仕事の関係で、早朝、連絡が入る場合がある。
念のために早めに寝るか。
といっても22:00前。さすがにすぐに眠りにつけない。
ジョニー・ウォーカーの薄~いお湯割りを飲む。
ずいぶん涼しくなってきたので、寝酒にはこっちがいい。
では、何もないことを祈りつつ・・・。Good Night
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【書籍】人生を好転させる魔法の言葉

2009年10月06日 | Weblog
 『人生を好転させる魔法の言葉』(ふくだ友子著、PHP)を読む。

 タイトルがなんだか恥ずかしい・・・(^_^;)
 で、表紙はもっと恥ずかしい・・・m(__)m
 近日、筆者と仕事関係でお会いする予定になっており、これまでのキャリアや、どんな考えの持ち主なのかを「予習」しておこうと読んでみた。書いてあることはわりと一般的。出版社はPHPだが、PHP本誌でよくあるような内容だ(=心温まるエピソードがいっぱい)。
 どうもこういった本は活字にすると臨場感が削られてしまう。やはりご本人と会って直接話を聞くのがよいのだろう。大変元気そうなオバサマなので、こちらもテンション上げて臨むぞっと。
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遼君、強いワ

2009年10月05日 | Weblog
 男子プロゴルフツアー「コカ・コーラ東海クラシック」は最終日の4日、首位スタートの石川遼が通算14アンダーとし、今季4勝目をマークして優勝賞金2400万円を獲得。現在ランキング首位の賞金総額を約1億2000万円に伸ばし、2年連続1億円を突破した。
 最終組の3人がトップに並んで最終ホールを迎えるという大混戦。石川も単独首位でスタートしたが、14番でこの日2度目のダブルボギーをたたき、トップに2打差をつけられた。TVをみていても「あ~、ちょっと(優勝は)苦しいかな」と思っていたら、続く15番(パー5)でイーグル(ティーショット、2打目とも完璧!)を奪い、17番(パー4)をバーディーとして最終ホール、池田勇太と梶川剛奨とに並ぶ。最終18番(パー4)、石川の第2打は右ラフ残り190ヤードから、カップそば50センチに止まるというスーパーショットでバーディ、優勝を引き寄せる。
 TV中継のゲスト解説は岡本綾子だったが、クールで抑揚のない話し方をする岡本が「すごい!」「面白い!」と連発するほどのいいゲームであった。
 若干18歳の石川遼、賞金王の可能性も高い。もう“ハニカむ”などという表現に違和感を感じる堂々の風格。赤ズボンの着こなしはもはやオッサンの域だ。
 今月末、「マイナビABCチャンピオンシップ」では生(なま)遼君を見る予定。今から楽しみである。
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ギ、ギブ・・・、ギブアップ・・・

2009年10月04日 | Weblog
この一週間の動き。

  月曜日 22:00過ぎまで残業
  火曜日 チーム歓迎会@ミナミ
  水曜日 職場の先輩たちと飲み会@北堀江
  木曜日 合宿研修所で泊まりの研修運営、終了後スタッフたちで深夜まで飲む
  金曜日 泊まり明け。教え子と飲み会@心斎橋
  土曜日 休日イベント勤務。晩中学んときのツレと飲み会@天王寺

ということで、まったく家での空き時間ナシ。
 ということで、久々に記事更新できず。
  ということで、ギブアップ宣言(^_^;)

「ネタ切れ」ということではない。
まだまだ、メタンハイドレートくらいあるで~。
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