【ＣＤ】The Stanley Clarke Band

　１曲目『Ｓｏｌｄｉｅｒ』を聴いたときには「おおっ～っ！」と思ったが、中盤くらいから同じようなパターンが続く感じ。最後の方はちょっとダレ気味。上原ひろみのピアノは存在感あって良いのだけど。
　グラミー賞取ったのだから、良い作品なのでしょう（という判断は思考停止かな？）。もうちょっと聴きこんでみよか。

開幕カード＠甲子園

　１３日、甲子園は阪神・広島戦を観にいく。震災の影響で開幕が延期になり、もともとチケットをおさえていたこの試合が開幕カード（第二戦）になってしまった。職場メンバー２０名くらいの集団で、３塁側アルプスの一角を占める。
　試合は、　阪神は二回、城島の右犠飛で先制。このときはちょうど入場ゲートをくぐるくらいのタイミングで見れなかった。１‐１の五回、１死三塁からマートンの右前打で勝ち越し。先発のスタンリッジは７回を２安打１失点で初勝利。小林、藤川のリレーで１点差を守りきった。ちょっと小林はフラフラしてたが・・・(^_^;)
　ヒーローインタビューは、スタンリッジとマートンの外国人コンビ。インタビューのときに、スタンドのファンは「がんばろう日本」のポスターを掲げる。温かい光景。これ年間通じて続けていきたいね。

食堂にて

＜本日のお昼＞
Ａランチ：ハンバーグカレー風味
カレーライス：トッピング・ハンバーグ

こういうのを「手抜き」とは言わず「柔軟な発想」と解釈したい・・・。

新クライアント

　４月からＴさんのビジネスコーチになる。期間は３ヶ月。週１回、約１時間コーチングを行う。
　彼女は現在、株式のデイトレーダー。そこでテーマは、「デイトレードでの利益率を現在の５倍にする」。
　まずは、今どのようなやり方でトレーディングしているか、中身をしっかりとヒアリング。次に現在の利益率と、目標の利益率とのギャップを明らかにし、そのギャップを埋めるためにしなければならないことを、ブレスト的に抽出してもらう。ここでどれだけ数多く引き出せるかがポイント。抽出した項目を、括りなおしたり優先順位を付けて、「やるべきこと」を明らかにする。この時点でクライアントであるＴさんの頭の中はかなり整理された状態になる。「対話していると自分の考えがまとまってきます」。最後は、次回一週間後までに「やるべきこと」をどこまで進捗させるか自主目標を設定し、コミットしてもらう。
　以上で予定のジャスト１時間。初回にしては我ながらスムーズに立ち上げられたんじゃないかと思う。
　彼女は生粋の関東人。だが、私としゃべっているうちに、だんだんと大阪弁的イントネーション（ナチュラルな大阪弁ではなく）に変化してくるとことが可愛らしい(^_^)

２０１１統一地方選挙

　日曜日、統一地方選挙。
　まずは、今回初めて立候補した知人が、無事当選を果たしたことに安堵する。夜遅く「当確」情報を聞いて、すぐに選挙事務所へ駆けつけ握手。万歳や樽酒を振舞うなど、派手なお祝いは一切なく、拍手とお茶で乾杯。本人と家族はただただ支援者に感謝の弁を述べながら頭を下げる。つましく、つつましく。でもそれが本来の姿だと思う。当選はあくまで手段、良い政治をすることが目的なのだ。
　全国的には東京都知事選がトップニュースだが、関西では何と言ってもやはり「大阪維新の会」旋風。
　民主党は逆風、自民党もそこを突けるほど磐石ではない。そんな中、昨年結成された維新の会が大躍進。大阪府議会は過半数、大阪市議会・堺市議会では第一党。同会は「大阪都構想」実現のために結成された地方政党。それが選挙で評価されたということは、大阪府民・市民は同構想を「是」とした、という解釈になる。
　以前メディアで、大阪と堺と周辺都市が「大阪都２０区」に再編されるという案が紹介されていた。阿倍野区は天王寺区と西成区とにくくられることになるらしい。そうなったら相当変わるだろうなあ。
　もちろんまだまだ具体的ではないし、今後実現に向けてハードルは高い。“党首”の橋本知事は、早速月曜日には、過半数を取れなかった大阪市議会で「柔軟な協議」をしていきたい考えを示した。あえてこのタイミングで「ソフト路線」を打ち出すのも緩急を計算してのことか。
　反勢力との軋轢も恐れずに陣頭指揮に立って物事を進める。話す言葉も多少暴言も混じりながらもエッジが効いて説得力がある。やはりそのリーダーシップとカリスマ性を市民は評価しているのである。

プラモデル、記念すべき一作目

　「プラモデルを作ってみたい」と次男が言い出した。先日の旅行で、プラモデル博物館みたいな所に行ってきて、刺激を受けたようである。私自身も子供の頃、プラモデル作りは大好きだった。それなら早速と、久しぶりに「日本橋でんでんタウン」の「Ｊｏｓｈｉｎキッズランド」を訪れる。
　何の模型がいいのか尋ねると「車」だそう。ＴＡＭＩＹＡ製とかだと初心者には大変なので、知らないメーカーの安いやつを二つ買う。今のプラモデルは接着剤は別売りになっているみたいで、ベビーニッパーと一緒に購入。
　家へ帰ってから作り方を教える。基本は部品を丁寧に外して、バリを綺麗に取ることと、接着剤を付けすぎないこと。それだけ教え、あとは実践あるのみ。たどたどしいところは、つい手を出したくなる。が、それでは技能伝承にならないので、ぐっと我慢（やりてぇ～）。１時間くらいで完成。若干接着剤が透明の部分に付いてしまっているが、初めてにしてはスムーズに出来た方だろう。
　息子が作っているのを見ていたら自分も無償にやりたくなってきた。でも作るとすればいっそのこと大作に取り組みたい。でもそんな時間ないからなあ。もっかいキッズランド行こうかなあ。遅疑逡巡。

バール・オステリア・ラ・フォッリア・デル・ソーレ

　「なんばこめじるし」の中にある人気イタリアン「osteria LA FOGLIA del sole（バール・オステリア・ラ・フォッリア・デル・ソーレ）」で会食。後輩３人と情報交換を行う。この４人で集まるのは昨年（あれ？一昨年だっけ？）ゴルフに行って以来。Ｍ君とＳ君は、４月にマネジャーに昇進したということで、そのお祝いも兼ねる。支払いは割り勘なんだけど(^_^;)
　メニューは飲み放題付き５０００円のコース。写真のオードブルから始まって次々と料理が出てくる。どれも凝っていて美味しい。アルコールはビールからワインへ。グラスワインを次々とお代わりするので、店員がデキャンタで持ってきてくれた。みんなから注がれるままにに飲む。時間制限もなく閉店までワイガヤ。かなり酔っ払う。それだけ楽しかったということである。
　これで５０００円は安いな。最近４０００円くらいで飲み放題付き、という店が結構増えてきているが、そういうところはたいてい料理がいけてない。経験的にこの１０００円の差がデカい。

漢城

　心斎橋の漢城で会食。
　私は初めて連れて行ってもらった。店のお姉ちゃんはすべてチャイナドレスを着ている。
　鍋は中央に銅製？のドームが出てて、その周りにスープが入っている。ドーム部分で豚肉を焼き、野菜などその他の具材はスープで煮る。卵をほぐし酢と薬味を入れたタレに、肉や野菜を付けて食べる。肉は焼肉として食べてもいいし、少し焼いてからスープで煮てもＯＫ。思ったよりもアッサリした美味しさ。
　こういった鍋は中国の伝統的な料理なのかと、チャイナドレスのお姉ちゃんにたずねると、そうではなく、ここの店のオリジナルらしい。最後はスープにラーメンを入れて締め。これが絶品。チャイナドレスのお姉ちゃんに、麺のおかわりを頼む。かなり腹いっぱい食ったぞ。大満足である。
　また行きたいなあ、チャイナドレス。

長男中学校入学式

　本日は長男の中学校入学式。仕事の都合で出席できなかったが、出かけるときに、「おめでとう！緊張してるか？」と聞くと「全然」という返事。表情を見ても本音だろう。一安心して家を出る。会社から帰ってきてもう一度「おめでとう。どやった？」と尋ねると、「普通やった」。まあそんなものかな。自分のときを振り返っても、入学式なんて別にオモロくも何ともなかったし。
　われらが文の里中学は、高松小学校と常盤小学校から進学してくる生徒が大半を占める。常盤出身者の比率は高松の約３倍。高松出身の生徒たちは、最初はマイナー軍団。非常に肩身が狭い思いをする。でもそんなのは初めだけ。常盤のメンバーと仲良くなれば一気に友達が増える。私自身もそれで中学校生活がめちゃめちゃ面白くなった。
　明日は始業式。まずは何より友人を増やすことである。で、その次に勉強(^_^)

【書籍】三酔人経綸問答

　『三酔人経綸問答』（中江兆民著、岩波文庫）を読む。

　明治２０年に出版。その時点における日本の政治の基本線を明らかにしようとしている。酒好きの南海先生のところに、二人の客が訪れる。一人はスマートな風采で、言語明晰な哲学者「洋学博士」。一人はかすりの和服を着た壮士風論客「豪傑君」。三人が、酒を飲みながら政治談議をするという設定。
　洋学博士は、西洋近代思想を理想主義とする。豪傑君は、他国（たぶん中国を指すのだろう）へ侵略して国力を高めていく膨張的国権主義を説く。南海先生は、時と場所を考えながら慎重に判断していくべし、という現実的主義的スタンス。
　架空の人物三人が酒に酔いながら対話し議論を深めていくという手法がユニークである。当時の読者にとってもこの形式なら読みやすかったのではないか。
　ちょうど読み終えた日に、ＴさんとＳｋｙｐｅで「エネルギーを消費しない仕事スタイル」について１時間強、超マジメに議論をした。次回は２週間後の予定。飲みながらやってみようかな？（笑）

ファウンデーションを強固にする

　Ｋさんへのビジネス・コーチングが終了。彼女のテーマは「ファウンデーションを強固にする」だった。転職するにあたり、プライベートまで含めた生活基盤を保つことが大切である。やらなければならないのに、まだできてない項目を私が定期的にフォローする。
　コーチングにも、ライフバランスアセスメントというのがある。
　　■身の回りの環境
　　■経済・仕事
　　■健康
　　■人間関係
　この中のどれか一つでもうまくいってなければ、その人のエネルギーは落ちてしまう。それをチェックするアセスメントである。
　例えば「身の回りの環境」であればこんなこと。

　・書類やファイル、領収書などは常に整理されている
　・ペン、手帳、名刺入れなどは使いやすいものをそろえている
　・職場の環境は生産的である（備品が整っている）
　・通勤時間は苦痛でない程度である
　・家の中はきちんと整理されていて掃除もしてある
　　（収納の中や机の上も整理されている。家具の具合も良く、窓なども磨かれている）
　・家電製品の調子は良い。故障しているものは修理されている
　・衣服は整理されており、清潔で自分に似合っている
　　（ほつれたり、しわになったりした服は着ていない。たまっている洗濯物もない）
　・今の髪型は気に入っている
　・着なくなった洋服は前夜に用意されており、靴も磨かれている
　・今住んでいる家は気に入っている
　・部屋の換気や明るさは快適である
　・毎日布団を上げている、あるいはベッドを整えている
　・周囲の騒音などの悪影響は受けていない
　・生活を豊かにするよう、音楽を聴いたり、絵画を飾ったりしている
　・待ち合わせの時間には余裕を持って行く　
　・住所録は整理されている
　・預金通帳、印鑑、パスポートなど大切なものは、安全な場所にある
　・急病になったときに行く病院の連絡先やサポートしてくれる人の連絡先を控えている
　・自分の加入している保険の内容を知っている
　・自分自身が気に入らない環境については、すぐに改善している
　・自分の環境に完全に対応している

これらが実現しているとワークとライフが安定する。
　彼女の場合、「できてない」「これからしたい」ことを１０項目弱あげてもらい、それを週に一度、小一時間電話でフォローする。
　２ヶ月半くらいで最重点項目はクリアーできた。その甲斐あってか次の会社（またまた外資系）へのトランスファーも無事上手くいったようである。
　拙いコーチだが少しは貢献できたようで一安心。

ＩＫＥＡへ

　日曜日は、前日から子供たちが旅行に出かけていないので、嫁と二人で過ごす。どっか行きたい所あるかと聞いたら「ＩＫＥＡに行ってみたい」。オープン後すぐに子供と行ったことはあるが、彼女はまだ行ってなかったのだ。
　で、車で大正の「ＩＫＥＡ鶴浜店」へ。オープン当初は、店へつながっている幹線道路が大渋滞していたが、今はスイスイ。駐車場も余裕で入れた。店内も適度な込みようで見たいところがすぐ見れる。特に買いたいものがあったわけではないので、逆に、導線に沿って従って歩きながら、くまなく商品を物色。しかし広いなあ、導線距離は２ｋｍだって。ちょっとしたウォーキングである。
　結局、ポプリ（写真）や、キッチンペーパー、食品関係、姪へのプレゼントなど「ちょっとしたもの」ばかりを色々と買う。
　感性を磨くという意味でも、こういう所はたまに来るべきやね。

【CD】Different Gear Still Speeding（Beady Eye）

　兄ノエル・ギャラガーの脱退で、そのまま解散してしまったオアシス。その弟リアム・ギャラガーが他のオアシス・メンバーと共に結成した新バンド、ビーディ・アイのデビューアルバム。
　中身は良い。かなり良い。全体の曲調はオアシス（特に後期の）よりポップで軽快。分かりやすく聞き易いメロデイー。重厚感はあまりない。
　ビートルズの楽曲は、解散後、ジョンとポールのソロに因数分解されたが、要素的にはポールっぽい。ＢＯＯＷＹは、布袋と氷室のソロに分かれたが、要素的には氷室っぽい。この表現がピッタリかどうかは分からないけど・・・(^_^;)
　４曲目のタイトルが「Beatles and Stones」。いくら敬愛している二つのバンドとは言え、この超ストレートな曲名、素晴らしい(^_^)

Beady Eye - Beatles and Stones

【開催告知】チャリティ・ＬＩＶＥ

　会社帰り、一人でＢＯＲＤＥＲに寄る。
　マスターと話しながらやっぱり話題は震災のこと。会社としては全面的に復旧応援に携わっているのだが、個人的には貢献度は低い、みたいなことを話していると、マスターも同じような気持ちだったらしく、「兄ちゃん、ライブやって義援金集めたら？」と提案してくれた。横に居た地元の後輩Ｋ君も「それいいですやん！それやったら行きますわ！その代わり２曲くらいは新曲入れてくださいよ」。
　ということで急きょ決定。
　　■日時：４月２３日（土）２１：３０～
　　■場所：ＢＡＲ　ＢＯＲＤＥＲ　　阿倍野区天王寺町南２-２２-２
　　■出演：私
　　■フィー：１０００円（飲み代別）
　　　　　　　　※全額、東日本大震災の義援金に当てます
　来てくれる方はメール下さい！
　元気な大阪でありたい。元気な西日本でありたい。そして元気なニッポンでありたい。

４月１日

４月１日、色々なことが終わり始まる。

【秋吉英美ちゃん】
「おはようパーソナリティ道上洋三です」のアシスタントを１２年間務めてきた秋吉英美ちゃんが、妊娠出産のため、本日で番組を卒業。ほぼ毎朝聴いてたし、公開放送にも３回ほど行ってただけに寂しいなあ。最後の放送、朝出勤途中ギリギリまでラジオを聴いていた。

【人事異動】
昨日晩に、社内外からメールで十数通、異動挨拶メールが届いている。みな新天地でやる気に満ちているのが文面から感じられる。こちらも負けじと新たな気持ちでやりたい。

【新年度所感】
チームのメンバーには、新年度の所感をメールで送る。「東日本はまだ落ち着いてない中、われわれは新年度のスローガンを胸に足元の業務をしっかりやっていきましょう」。

【統一地方選挙告示】
４月１０日までの短期決戦。各政党・候補者が、今回の震災を受け、次の世の中へ向けてどのようなメッセージを発するか、興味深い。

【東京電力入社式】
入社式は中止。新入社員は１０７７人。震災・原発を理由に入社辞退した人は一人もいないそう。素晴らしい。死と隣り合わせで、同じ日本人が原発現場で頑張っているにもかかわらず、今は東電を叩けばニュースバリューがあると思っているバカメディア。そんな輩に負けるな。