登山口の熊野神社から2時間半余で竜王山(1,255.8m)の山頂に到達しました。なだらかな草原にお花畑が広がり、比婆山系の山々の好眺望が得られる絶好の展望台です。ここで30分余りの時間を過ごしました。〔9月2日(日)〕
↓ ススキの原が広がる竜王山々頂から比婆山系の山並みを望みました。
↓ 竜王山の山頂に設置された方位盤です。ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)が色を添えています。
↓ アゲハチョウが蜜を吸うノアザミが草原に咲いていました!
↓ 山頂部の草原にはマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)の群落がありました。
↓ 秋空の下、マツムシソウは見ごろを迎えていました。
↓ ミツバチたちは蜜を求めてマツムシソウの花の間を飛び交っていました。
↓ マツムシソウの咲く草原の先には福田の頭(1,252.6m)、井西山(1,186.5m)の山並みが望めました。
↓ ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)も草原で咲き始めていました。
↓ ウメバチソウは可憐に山上に秋が訪れたことを知らせてくれていました。
↓ 竜王山々頂の草原には多くの種類のアザミが咲いています。
↓ アキノキリソウ(キク科アキノキリンソウ属)が登山道を飾ります。
↓ 竜王山を後にして眼前の立烏帽子山(1,299m)に向けて尾根道を進みました。
↓ 路傍にツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)が咲いていました。
↓ ちょっと小振りなイブキトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)も咲いていました。
↓ 見事に咲いたノアザミです。
↓ 竜王山から立烏帽子山への尾根筋にも群落をなしてサラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)が咲いていました。
↓ 登山道の路上に咲くツルリンドウ(リンドウ科ツルリンドウ属)。期待していた青いリンドウはまだ姿がありませんでした。
↓ ブナを中心にした樹林に包まれた尾根筋の道を立烏帽子山へと急ぎました。