天気予報では雨の心配はほぼない筈でしたが、早朝吉和に入ると雨が降っていました。3週間前のブドウゴヤ谷遡行の途次に見た稀少種と思える花を再度確認したいと松ノ木峠側から吉和冠山の山域を目指しましたが、小雨の中を登り始めたものの登るほどに雨は本降りとなってきました。これはとても山上でブッシュの中を歩けるような天候ではないと判断してスタート直後早々に登攀を断念しました。〔9月16日(日)〕
↓ 雨が上がることを信じて小雨降る松ノ木峠から吉和冠山に向けスタートを切りました。
↓ 梢から雨粒が落ちてくる登山道を雨具を着て登り行きました。
↓ 沿道の植林は雨と霧に巻かれていました。
↓ 秋の山道には見知らぬキノコが姿を現していました。
↓ 沿道の林床にも多くの種類のキノコの姿が見えました。
↓ 登る程に雨が本降りとなってきたので登攀を断念して下山することを決心しました。
↓ 登り来た道を仲間と共に引き返しました。
↓ 沿道にはママコナ(ハマウツボ科ママコナ属)の花が見えました。
↓ 沿道の落葉松林も雨に煙っていました。
↓ 悪天でちょと暗い林床でしたが、オクモミジハグマ(キク科モミジハグマ属)の姿を仲間が見付けました。
↓ 雨の中、濃霧に巻かれた松ノ木峠に下山しました。
↓ 雨に煙る冠高原に咲く宵待草
↓ ミゾソバ(タデ科イヌタデ属)の群落も広がっていました。