初冬を迎えて、久し振りに中国自然歩道の矢口~菰口の間を散策しました。谷間を行くコースですが、谷全体で3年前の西日本豪雨災害の復旧工事が行われており、槌の音ならぬ起重機の軋む音があちこちから聞こえていました。〔12月3日(金)〕
↓ コース上には菰口という小さな集落があります。
↓ 12月に入って朝夕の冷え込みも厳しくなって、周囲の野山も急に色付いてきました。
↓ 道路端の竹藪の中にカラスウリ(ウリ科カラスウリ族)の実を見付けました。
↓ 山裾のタカノツメ(ウコギ科タカノツメ属)の葉が色付いてきていました。
↓ 掘り起こした田圃の中をセグロセキレイ(スズメ目セキレイ科セキレイ属)が跳ねるように歩いていました。
↓ 道路端の柿の木が鈴なりでした。渋柿のようでした。
↓ 民家跡の敷地に残されたサツキが紅葉を始めるとともに、季節外れの花を付けていました。
↓ 菰口延命地蔵への入口でこの日が引き返すこととしました。