いつもの太田川沿いのルートで散策を楽しんでいると、冷たい風の吹く川面に一隻の釣り舟が浮かんでいることに気付きました。寒空の下で行う作業に何があるのだろうと考えを巡らせて、見付けた答えは「ツガニ漁」!秋から初冬をシーズンとして行われるモズクガニ漁で、夏から秋の鮎漁と共にこの水域での漁の双璧をなすものです。〔12月20日(月)〕
↓ 太田川河畔を散策中に、安佐大橋の直ぐ下流部の水面に一隻の釣舟が浮かんでいることに気付きましたました。
↓ 望遠レンズで覗いてみると、釣り船には人が乗っており、何やら作業を行っているようでした!
↓ 水中にロープを垂らして何か仕掛けを設置または回収中のように見受けました。
↓ この水域がツガニ(モズクガニ)の生息域で猟場にもなっていると聞いていましたが、その漁の様子は見たことがありませんでした!普通であれば、前日夕刻に仕掛けを設置して、翌朝それを回収すると思うのですが、さてこの作業は!?
↓ 近くの水中にある流木の上ではコサギが夕食の漁の最中でした!
↓ 岸辺の浅瀬に鳥の影が見えました!どうも烏の行水のようでした!
↓ 付近の太田川の氾濫原は冬の荒れ野に姿を変えていました!