愛媛から広島に帰る日、愛媛県東温市にある佐古ダムを訪ねました。滞在中にあった法事の法話の中で住職さんが紅葉が美しいとの話をされていたことから、道中からそんなに離れていないこともあって立ち寄ってみる気になりました。ダムにしては珍しい農業用水専用のもので、地元大学のボート部だけが湖面の利用を認められているとのことでした。〔12月9日(木)〕
↓ もともとあったため池をダム化したものですが、6門の樋門を持つ立派なダムです。
↓ 堰堤越しに見る周囲の山々は見事に紅葉していました!
↓ 紅葉した樹々はこの地に自生したもので、それらがご自然体で織り成す秋色の世界は美しいものでした!
↓ ダム湖の奥には東温アルプスの西端部の峰々が聳えています!
↓ 堰堤の直ぐ近くのダム湖畔にはっきりとした断層面が露出していました。この地は中央構造線が通っているところです。何の説明もありませんでしたが、その一部かも知れません!
↓ 紅葉した湖畔を辿ってダム湖の奥の方へ少し行ってみました!t
↓ ダム湖は細長い形状で、谷の奥にと入り込んでいました。
↓ この日は閉じらてていましたが、ダム湖畔にこんな建物がありました。地元大学の艇庫を聞きました!
↓ 艇庫前の湖面にはフローターが浮かべられていました。ボートのトレーニング基地のようでした。
↓ 艇庫近くからダム湖の奥側を望みました。ボートの練習にはちょっと狭い湖面のような気もします!
↓ 対岸の小山も紅葉してきていました!
↓ 紅葉と常緑樹のコラボです!晩秋~初冬の風情が漂います!!
↓ 佐古ダムから3キロメートルほど谷間を遡って行ったところに佐古集落がありました。今では残った民家が3戸だけとのこと!