理由は解らないし
また
詮索する必要も感じないけれど
なんだか
こころの湖が澄み切り
波も流れも限りなく希薄で
空との境も分からないほどに
まことに静穏にして静謐な
深く透明な鏡のようである
それは
たまたまの感覚かもしれないが
おそらく
心が漸く掴んだ
自己形態層と宇宙意識層との交流の
具体印象なのではないかと
思う
そういえば
以前からそうであればいいなと
何かの折に願っていたような気がする
…そのようにあり得る瞬間が
きっと
自然(宇宙)と共にあることなのだろう
物理的に願った以前は
すでにあったのに気付けなかった
さまざまな五感心象が雑踏のように
錯綜して写り込むのを情報のすべてと
鵜呑みにしていただけなのだ
周波数層の接続帯が
なんとなく
感知されるように
なったのかもしれない
宇宙自然の周波数層は
ほんとうに
はるかに高い知性エネルギーで
クライン流動しているようだ