秋の陽に
突如大量発生した
キチョウ(黄蝶)が舞い踊る。
昨日までは
僅かな個体数だったのが
今日は数十匹(頭)入り乱れて舞い踊る。
ヒワヒワと
優しげに陽に透き通るその飛跡は
四季の終章を告げているかのようだ。
春夏の底抜けの磁気波プラズマに較べれば
秋の陽はすべてにおいて穏やかである。
しかし
内奥放射の透過力は益々強く未来を照らし
本源光を享けた「いのち」は
季節を問わず永久(とわ)なる時空層進化の旅を続ける。
四季の移ろいを
ことある毎に感謝で締め括り
今日も明日も
この惑星系の重層クラインを
ともどもに精一杯生き抜いていこう。