夢うつつに考えていた。
とりあえず 現状の既成表層概念が吹っ飛び 辛うじて自然量子ネットワークと
一縷の望みさながらに接続し得ていたならば それは不幸中の最高度の幸いと言える
かもしれない。
その眞の『光』の拠点から再出発したならば 人類はこれまでの誤謬に満ちた
世界線を選択しなくて済むかもしれない。
この度の地球圏の次元大正転は 自然神の采配なされる必然の自然量子跳躍に
よるものであり 神氣を自らのその行いにおいて劣化させてしまった人類界が
必ず通過せねばならないクライン環の掟なのであろう。
であるとするならば この次元跳躍を機として大自然のクライン環構造と
同時に自己のフラクタルなる小クライン環の機微を悟り 只々自然神の御意図に
副うべく邁進せねば地上天国は夢のまた夢となる。
すでに人類は何度かの次元転換を経験して来ているのだろう。
深層潜在意識にそのような情報を保持している魂も少なからず居られるだろう。
これまでの数万年の貴重に過ぎる経験値を自然量子ネットワークに繋ぎ精査しつつ
『今』まさに激動する大正転を輝く未来に繋ぐべく万全の体勢で臨もう。