昨日は柄にもなく 創造の神に祝福されたいなどと書いてしまったが それは柄に
もないどころか自分の深層からの言葉ではないなと反省した次第。
では誰の言葉なのかという話はややこしくなるからスルーするとして やはり言葉
は油断すると魔物と化するものだから 細心の推敲が欠かせないものである。
おそらく 創造の神は自然そのものであるから 私個人にだけ祝福を贈られること
はない。自然下で創造されたすべての存在に対し祝福されている筈である。
そこを 私は誘導され言葉の選択を間違った。繰り返して言おう。創造の神はすべ
ての創られた生命存在を創造原初において祝福し給うたのである。
更に言えば 神に反する存在に対してさえ その祝福を解かれることはない。なぜ
なら 神に反するものなど もともと創造界には存在しないからである。
究極において すべては創造の光。そこにもともと闇はない。光と闇の闘いなどと
実(まこと)しやかに語り継がれるがそうではない。闇は表層意識の錯覚である。
すべての生命は光として生まれており 光の派生以外のなにものでもないのであ
る。原初光を奉ずる魂たちの どこに闇が蔓延る余地があろうか。