秋も深まり 気温低下の環境にある生命種たちは冬支度モードに突入しているよう
である。 吾が愛する蝶たちも真夏の頃とは異なる飛跡で挨拶に来る。今朝のその
数や季節にしては多く 十数匹程度だっただろうか。
ここで 妻が気になる証言をした モンシロチョウが翔んでいる途中で消えてまた
現れ そしてまた消えたというのである。不思議なことである。このデモンストレ
ーション(テレポーテーション)には何か深い意味があるのかもしれない。
私も最近 類似の現象が起き不思議に思っていたからである。車の前方に飛び出す
蝶が多いことは既に知られているだろうが それがバンパー裏に隠れていたことも
あり まさか空中消滅したとは信じがたかった。
だが 目前まで飛来してその後姿が跡形もないというケースが増えているのであ
る。これは何を意味しているのだろう。時間が表層脳で判断するようにリニアでは
ないように 時空間も連続体ではないことを示そうとしているのか?
今後 そのような現象が起き得ることをも 蝶自らが模範跳躍しているのかもしれ
ない。この遭遇体験はまだ保留事項であるが 半ば大いに期待するところではあ
る。 『自然クライン環』が本格稼働すれば超ミラクルな惑星空間も夢ではない。