私はいつも述べているように 『三つ子の魂』の超越的感覚(観覚)が忘れられず
敢えて『今』に掘り起こしてそれらの波長特性の底知れぬポテンシャルを楽しんで
いる。多くの大人たちは後天的に教育(洗脳)された表層脳記憶価値に従い 自
分の創造原初に最も近い天真爛漫な幼児期(或いは産まれる前の記憶)環境を記憶
の彼方に重しをつけて沈めてしまう。
私も実は同じように 表層価値争奪に明け暮れ『魂』存在の根幹を忘れ去ろうとし
た過去がある。実際 既成価値に従順に生きる道は充実しているかに見える。しか
し 『魂』にとっては耐え難く窮屈である。そんな時 自然の根幹と自由闊達に振
動波交流していた幼き自分を懐かしく想い出したのだ。すぐに自然は大きく反応し
『蝶』をそのメッセンジャーとして遣わしてくれたのである。(続く)