『自然クライン環』という新概念については表層脳イメージでは辿りつけないかもしれないと述べた。
どういうことかと言えば これまでの数千年表層脳概念主体の生き方がそうであったように 顕在表層意識に全てを預けてそこで物事の本質まで解決しようとしても 脳に蓄えた絵柄は膨大に増えるが霊的本質までには辿りつけないのだ。
メビウスの面を永遠に走り回るが如く 平面模様に近視眼的に固執すれば 所属波長次元が異なるために自分がメビウスの平面を徘徊していることすら客観召喚出来ないのである。
メビウスから更にその立体(回転体)であるクライン環に意識波座標を立体精細化し 自己そのものを原初発生からの自然量子生成存在として超客観していくことが必要である。
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一年前のこの時点では 『この解釈は誰にも解かれないだろうな。(共振されない)』というリリース後の感触を持っていた。それはそうだ。私自身がこの理解イメージが高効率化させられず些か持て余していたのである。
しかし 惑星時空間の流転は過去の一時期に較べれば『ワープ』即ちゴッドスピードで推移するようになって来た。この世状を加速する物理現象が緻密極まりなく『自然クライン環』の存在を立体的に(今は平面認識の重層に見えるが)証明しようと動き始めているからである。