亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

信用収縮(クレジット・クランチ)につきもの「リスク忌避」

2008年03月18日 17時33分12秒 | 金市場
週初めに180億ドル(1兆8千億円)を超えるキャッシュを保有していた(3月14日付ウォール・ストリート・ジャーナル)と見られる証券会社が週末には1株2ドル、総額約2億4千万ドルで買い取られてゆくという現実。この落差が、いまの金融環境の怖さを象徴する。この買収資金は元より、ベア・スターンズの在庫資産の投げ売りを防ぐ目的で最大300億ドルの資金をNY連銀が提供と、すべての面倒を私たちが見ます、、という . . . 本文を読む
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