先の更新に際して「証券版国債貸出」の緩和策が3月20日に発表されたことが注目に値するとしたのは、当初の発表が3月11日になされ、20日になって改定され商業用不動産担保ローン債券が加えられたということが、この間の事態の進展具合や(多分悪化)対応策の不備に気付いたと思われるということです。
金市場も先ほど20時半頃に更新した直後に、再び売られドビ台に迫ったところで切り返すという乱高下。取引も薄い感じ . . . 本文を読む
本日はロンドン市場が休み。金市場のほうはスポット価格が先週20日の900トビ台に再びトライ。東京時間の午後に905ドル程度まで売られて、そこから反転。急落の後の模様眺めという感じ。週末21日の金曜日に、「変化があったのは、FRBがなし崩し的に自らリスクを取り始めたことだろう。金融、資本市場には安心感は広がったのは確か」と書いたのは、今週の27日から実施される証券会社の資金繰りを助けるための「証券版 . . . 本文を読む