さてさて6日のNY金は、さすがにロボット・トレードのモメンタム相場の高値(1590ドル近辺)は維持できずにアジアに帰ってきたものの、1560ドル台は維持ということになった。注目されたのは、アジアから欧州時間を通しリスクオフの株安が続く中で前週末に大きく売られた米国株式の反応がどうなるかだった。
取引開始から予想通り売られたNYダウは200ドル超下落で取引を開始。しかし、徐々に値を回復し午後2時前 . . . 本文を読む
2020年が明けた。切りのいい数字で見た目のバランスが取れた数字は安定を連想させるが、現実は荒れた年になるだろう。もともと市場にとって「トランプ・パフォーマンス」というかく乱要因の存在は周知のことなので、何かあると思っていたが、さっそく出たかというのが足元の事件を見ての多くの感想だろう。米国にしてもイランにしても、双方の言い分は文化的な視点の違いやらここまでの両国の歴史的な関係、政府の思惑やら、さ . . . 本文を読む