亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

1560ドル台で踏ん張るNY金 一方、ネットロングは1000トン超、さてどうする

2020年01月07日 22時22分18秒 | 金市場
さてさて6日のNY金は、さすがにロボット・トレードのモメンタム相場の高値(1590ドル近辺)は維持できずにアジアに帰ってきたものの、1560ドル台は維持ということになった。注目されたのは、アジアから欧州時間を通しリスクオフの株安が続く中で前週末に大きく売られた米国株式の反応がどうなるかだった。 取引開始から予想通り売られたNYダウは200ドル超下落で取引を開始。しかし、徐々に値を回復し午後2時前 . . . 本文を読む
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2020年 年始からトランプ砲さく裂でNY金戻り高値更新 国内も40年ぶり高値

2020年01月06日 19時37分13秒 | 金市場
2020年が明けた。切りのいい数字で見た目のバランスが取れた数字は安定を連想させるが、現実は荒れた年になるだろう。もともと市場にとって「トランプ・パフォーマンス」というかく乱要因の存在は周知のことなので、何かあると思っていたが、さっそく出たかというのが足元の事件を見ての多くの感想だろう。米国にしてもイランにしても、双方の言い分は文化的な視点の違いやらここまでの両国の歴史的な関係、政府の思惑やら、さ . . . 本文を読む
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