マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

石巻湊小学校避難所の閉鎖決定

2011年10月06日 18時45分46秒 | 松見歯科診療所にようこそ
GWに「石巻ダッシュ」としてボランティアに行った時にメンバーが毎日通った湊小学校。

プールには、ワンボックスカーがまるごと浮かんでいて、ショックを受けた湊小学校。
自衛隊の炊き出し・給水で物々しい感じだったし、印象深いです。

3/16の夜にめ組JAPANの先発隊が湊小学校に入られた時には、電気も何もない暗闇の中で900人の方々が避難されていたそうです。
5月の時も、窓という窓には洗濯ものが干されていて、小学校とは思えない様子でした。
みんなが生きて一生懸命生活しているという、力強さもありました。
寄り添って助け合っているあたたかさもありました。


ここで、ひまわりの種を植えるイベントやゴスペルのコンサートが開かれました。


その湊小学校の避難所が、10/11をもって終了・閉鎖するとの事です。
今は20人ほどになり、みなさん仮設に行かれる事に決まりました。

生徒のみなさんは、今は別の学校へ通われているそうです。
湊小学校、廃校になるのかな。
なんだか、さみしい気持がいたします。

でも、避難所の閉鎖は、一歩前進と理解しなければ・・・・
少しずつですが、復興への歩みとなっているはずなのですから。

湊小学校を母校とされる方々に取っては、複雑な思いでしょうね。


長い間、お疲れ様でした。
ありがとう、湊小学校。



































































おいしいもので元気になって、幸せになるカフェへのご案内。

2011年10月06日 10時30分32秒 | 庵主の日記
多度津に素敵なマクロビのレストランがOPENしましたよ。

「ナチュラルスタイル ビルド」さんです。

オーナーシェフは吉田高子さんです。
とってもお洒落で、可愛い(ホントです!)高子さんが作るお料理
ココロがこもっていて、美味しくって元気が湧き出てきます。

タイトルがお店のポリシーです。

自然の恵み一杯の生命食のある食べ物をありがたくいただくこと
お日様いっぱい浴びた元気な野菜・穀物
プツプツと微生物がいきている
醤油・みそ・酢・酒などの発酵食品、海の幸・・・
まるごと全部無駄なくいただく・・・これこそが「マクロビオティック」

そんなメッセージをお料理にして
素敵な笑顔を添えておもてなししてくださいます。

昨日、OPENしたばかりです。
お店も素敵な空間です。
子どもが遊べるコーナーもあって、家族連れでちょっとおしゃれなランチに最適です。

是非、お誘い合わせて行かれてはいかがでしょうか?


住所:香川県仲多度郡多度津町北鴨3丁目3番35号
☎090-1578-9988
*営業時間:11:00~ *定休日:日・月・火

要予約:ご来店される方は日時と人数をご連絡なさってください。

丸亀多度津間の旧街道の道隆寺さん東にあるジョイフルの裏側ですよ。
奥に駐車場があります。

イベントも各種されています。
お問い合わせくださいませ。





























和歌山ダッシュ!

2011年10月06日 09時55分29秒 | 庵主の日記
また、しばらくブログがご無沙汰になってしまって・・・。

すみません。

石巻ダッシュ、南三陸ダッシュと東北の復興支援の活動を自分たちなりのスタイルでさせて頂いてきて、
先月24日に南三陸から帰ってきたばかりで、まだ、ご報告も全然出来ていない中、ダッシュ隊員の思いの深さに突き動かされて、なんと、明日の夜から、和歌山、那智勝浦の復興支援のボランティアに行くことになりました。

現地ボランティアセンターさんとのやり取りや、宿舎、食事を無料提供してくださる「熊野絆」の方とのやりとり、ルートの計画、「災害派遣等従事車両証明書」取得のため和歌山社協とのやり取り、県庁危機管理課へ再三の行脚、などなど、準備に追われる毎日です。
しかも、月次の経理業務まっただ中の準備で、南三陸町のボランティア報告も未だ出来ていないのが心苦しい感じです。

今回の「和歌山ダッシュ」は7名(8名になるかも)で、私有車2台で参ります。
宿舎、食事は現地で用意してくださるので、かなり東北と違い快適な環境のようです。

和歌山は比較的近いので、ダッシュのメンバーも個別に何回もボランティアに入られています。
特に「ダッシュ@チーム大阪」のメンバーは本当に精力的に活動をされていて、阪神淡路大震災の時に支援を頂いた感謝の気持ちが大きいのかもしれません。

ボランティア活動を通じて、たくさんの学びがあります。
日常での人間関係、非日常での人間関係、日常にいる私たちと非日常に立たされている方々との人間関係、人としての在り方をもの凄い濃縮された時間の中で、体験します。

ダッシュのメンバーの方が「ボランティアって究極のナルシズム」と表現された方がいらっしゃいましたが、
本当にナルシストになる局面もありますし、結局自己満足なのかもしれません。
でも、こうして、回を重ねることで被災された方々の思いや、現地に張り付いて何カ月も支援活動をされている方々の優しさに触れることができ、単なる自己満足ではない、日本が一つになる流れを作る原動の一駒としての役割を担う「仕える事」「奉公」と感じるようになってきました。

ボランティアに参加してくださるダッシュの皆さんは、仕事を休んで(報酬減)、自腹を切って、カラダを使って活動されます。報酬は困っておられる方の笑顔です。でも時には人知れずの作業もあり、笑顔さえ頂けないこともあります。それでも、自分にできることをすることで、その少しずつの力がいくつもに重なると、大きな成果がうまれることを信じて、もくもくと作業をするのです。

和歌山は、決して安全というわけではありませんが、東北のように放射能の心配がない分、若い女性なども活動しやすいと思います。今回の私たちのメンバーも7人のうち4人が女性です。
仕事はガテン系の泥出しや瓦礫の撤去などですが、宿舎や食事など、和歌山や串本の支援で無料提供してくださったり、食料もたくさんの支援者の方から送られたものでかなり充実しているようです。本当に週末チョイボラ感覚でいけるのもいいですね。どんな気持ちの発露であっても、ぜひ、和歌山に行ってください。
若い方には特にお勧めしたいです。

ダッシュでは、随時ボランティアの情報が入ってきますので、お問い合わせ頂ければ何らかの情報提供が出来ると思います。

現地はこんな感じです。