マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

震災から7か月

2011年10月11日 16時29分47秒 | 庵主の日記
早いものです。
3.11から7か月経ちました。
しかし、地震や津波の災害からの復興もまだまだな上に、原発事故の災害は途方に暮れるくらいの不透明さで復興の兆しが見えてきません

このところ、長野や熊本、おとといは大阪の天王寺が震源地という地震も起こっております。
地震履歴過去5000件を見ても、震度3以上の地震の発生は定期的にあり、月の満ち欠けや、地球と月、太陽の位置関係など、天からの影響もあるのではと思わせるデータが並んでいます。

先週金曜日の夜から、和歌山の那智勝浦に災害支援ボランティアで参加してまいりました。
以前にブログにも書いた「八咫烏(やたがらす)」のふるさとでもある熊野の國です。

4月、震災からひと月経った頃に、すでに私は熊野に行くことになっていたのかなと思うような展開で、
こじつけと言われればそれまでですが、運命のような強い流れを感じています。

もともと私の名「千奈美」の「奈」は「那」という漢字だったそうです。
第2子の私は、父母共に戸籍の登録を忘れていた(笑)可愛そうな子で、7歳の就学時にそのことが発覚。あわてて手続きをした(@_@。7歳まで私生児という可愛そうな子どもなのですが、その折に「那」という漢字が当用漢字になく役所の方に指摘されて、どうしても「那」としたかった母は、泣く泣く「奈」に変えたというエピソードがあります。なので、那智や恵那などの「那」のつく地名には、なにかしら惹かれるものがあります。
「イザナミノミコト」の伊邪那美の「那美」で「千那美」という名になっておれば、また違った人生があったのかもしれませんね。

那智勝浦でも、毎日地震を感じておりました。
昨日は、左耳に耳鳴りがあり、何もなければいいなと思っていたら、友人から携帯に連絡が入り「私が耳鳴りの原因かも」とおっしゃってましたので、何かしら心配事があるのかな?心配させたかななんて思いました。

しかし、いまや、日本のどこでいつ何が起こってもおかしくない状況ですね。
明日は、満月。また月のパワーが強まります。
防災感覚は常に高めておくに越したことはありません。
また、ココロのパワーの満ち引きにも気をつけてくださいね。