マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

うんめがった~、うんめがった~。

2012年03月28日 20時53分56秒 | 庵主の日記
今月、9日から13日まで、宮城県南三陸町にある漁村・田ノ浦に行って参りました。
一年目の3.11に何かできないかとの思いをつなげて、<ほたてあかりキャンドルナイト>というイベントを企画、開催するというボランティアの活動をするために・・・。

帰ってきてなかなかそのご報告が出来なくて、
ご一緒したメンバーのブログなどをご紹介させていただくことで、
当日の様子をご覧いただければと思います。

天然マグロの回遊記

moratorium ~ 或るホビープログラマーの戯言 ~

波風ファンライド

ほたてあかりキャンドルナイト動画



この3月11日は、奇跡の一日でした。

まず、なによりも日曜日だったこと。
キャンドルナイトをしたいという私たちの思いが、彦根市の滋賀県立大学の学生さん達と繋がることができたこと。
彼女たちが、田ノ浦と繋がっていたこと。
田ノ浦の皆さんが私たちを歓迎してくださったこと。
たくさんの方から支援のカンパをいただいたこと。
総勢45名の新旧ダッシュ隊員が集ったこと。
そして、みんな熱い熱いいい奴ばかり(表現が乱暴だけど、一番似合ってるので)だったこと。
貸し切った東交バスの運転手さんが、第一回の時の最強コンビだったこと。
神割崎オートキャンプ場の管理人さんがとっても協力してくださったこと。あり得ないくらいいいかただったこと。
炊き出しのうどんを、高松のセレブ系NO.1のうどん屋さんが400食ものうどんを無償提供してくださったこと。宇多津のお豆腐の久保さんが、お豆腐や、揚げ、厚揚げを400食プラス隊員のまかないに使う全てを無償提供してくださったこと。
パッケージのタニモトさんが、うどんの容器を無償提供してくださったこと。
間伐材で作った割り箸を中庭住宅さんが無償提供してくださったこと。
キャンドルナイト用のペットボトルホルダーを、香川や徳島の小学生や、奈良の皆さんが手作りして届けてくださったこと。
ペットボトル湯たんぽのカバーを、徳島、香川の皆さんが手作りして、届けてくださったこと。
高速道路が無料になったこと。
香川県社会福祉協議会や、南三陸町のボランティアセンターさんがとても協力してくださったこと。
ダッシュサポート隊が、前日に野菜を洗ったり、切ったりして応援してくださったこと。
お水やお茶、使い捨てカイロを届けてくださったこと。
などなど。
そして、9日、10日、12日、13日、と、大荒れに雨、あられ、雪、風、大波、時化と、天候最悪の中、11日は、朝から晴れて風もなく、一日中穏やかだったこと!!!

さらに、震災以来、田ノ浦の浜にこんなに人が集まったのは初めて!と村の方々が本当に喜んでくださったこと。400食の炊き出しのうどんは、完食!本当にみんなが笑顔で温まってくださったこと。
キャンドルナイトがあり得ないくらい、きれいだったこと。

そんな、そんな、奇跡が重なって、
素晴らしいほたてあかりキャンドルナイトになったこと。

本当に、嬉しくて、田ノ浦に行って良かった~ってココロから思えるボランティアとなりました。
多くの方々の支えに、感謝申し上げます。

そして、田ノ浦のお母さんたちが、素敵なプレゼントを送ってくださいました。
滋賀県立大学の山形さん、芦井さんをはじめとしたメンバーのココロ憎い心づかいです。
本当にありがとうございます。
ダッシュのメンバーに、配りたいと思います。







ココロから、ココロから、ありがとうございました。
田ノ浦にまた行きたいと思います。