マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

基礎のお料理

2013年11月24日 09時28分15秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
金曜日は、無何有庵マクロビオティック料理教室の基礎クラス<飯のコース>の第2回目を開催いたしました。

講義は、進化と食べ物について。
私たちの主食が、なぜ穀類なのか、どのように大切なのか、穀類、野菜、肉魚とどのような食べ方をするのがいいのかなどのお話をさせていただきました。

また、マクロビオティックスターターの方のための手引書のご紹介として、柿本和子先生の著書「食べること、生きること マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵」を推薦いたしました。

この本は、3年前に出版されたものですが、手にして読み始めると、なるほど~ってあらためて確認することが本当にたくさんあり、マーカーで印をしていくと、どのページも、どのページも、印だらけになったという、私にとっては、バイブルのような本です。

私がマクロビオティックを始めたころに、手に出来ていたらもっといろいろなことを早く知ることができたのにと、とてもうらやましく思います。
ぜひ、手元に置かれて、学んでいただきたいと思います。

お料理の実習は、基本食の「ひじき蓮根」。
主食は「小豆と黒豆の玄米ごはん」でした。
重ね煮のおみそ汁は白みそにいたしました。クリームスープのような出来上がりで、みなさんとおいしく頂きました。
彩りの野菜には、カリフラワーの芯と葉っぱで作ったドレッシングを添えました。
マクロビオティックのお料理は、ゴミがでないのも特徴です。









食養のお手当は「梅醤番茶」でした。