こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

臨時議会初日 議席番号1番

2011-05-09 20:29:35 | 長野県議会
 
議会へ登庁したときに押すボタンです。


事務局のお心遣いです。


改革新風のメンバーです。後列右から3番目です。

さて、今日は臨時議会所にです。朝10時30分から会派の団会議が行われ、臨時議会の運営について話がありました。長野県議会は6人以上の会派により各党各派交渉会がもたれ、事前の調整が行われています。6人以下の会派や無所属の個人も出席することはできることになっています。
1300から全員協議会が開催されました。地方自治法により、最年長の議員が議長が決まるまでの議長を行うこととなっていて、伊那市選出の木下茂人議員が進行をし、議員の自己紹介、議会事務局の紹介などが行われました。
断続的に各派交渉会が行われ、1515より再び全協が開かれ議会初日の運営について相談がされました。
1600から始まった議会では、議席の確定(ちなみに私は1番です)、会期を13日までの5日間とすること、議事録署名人(私を含め1番から3番までの議員)を指名することなどが決められ延会となりました。
このほか、臨時議会としては異例だそうだが、各派交渉会に、自民党県議団から出された国への意見書案で「東日本大震災の復興を求める意見書」について説明があり、私から「原子力発電に頼らない自然エネルギーへの転換をすること」を文言として付け加えたらどうかと提案し、会派として異論が無く、各派交渉会でも修正されました。
議会初日で、かなり緊張をしましたが無事に一日を過ごすことができました。お疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。
なお、会派では11日に震災の県内経済への影響について、行財政改革の現状と課題について勉強会を行うこと、栄村の視察を行うことなどを確認しました。
また、過日管理防災課による「東日本大震災にかかわる長野県の対応」の勉強会の際質問をさせていただいたことで、①電力会社への要請の中味については、「津波対策を含め、さらなる安全対策を講じ、万全の対応をとること」を内容とし、具体的には原子力発電所の安全対策、事故発生時の長野県への情報提供体制、長野県への影響を把握するための測定体制の整備、今回の事故を想定した長野県への影響について、依頼がされたようです。その中身については今後お聞きをしたいと思います。②介護福祉士の派遣ができるように準備を進めている。③県の防護服の備えは、放射線防護服25着、陽圧式化学防護服56着、化学防護服135着、簡易型防護服1143着という回答でした。③放射線測定器は消防本部が19台、県が1台所有しているということでした。また、長野県に避難されている皆様へのお知らせもつくられました。
また、議会事務局の調査審査業務を強化するということで、担当部局への調査をしていただくことになり、さっそく「携帯用のポケット型の線量計は県として備えているのか調べていただきました。結果は明日報告します。
ポケット型線量計は、電力会社の社員や県の職員などが原発周辺で作業を行う際、1時間当たりの累積放射能線量が計測できるもので、時間20ミリシーベルを超えれば、そこから引き返せという判断の基準となるものです。たとえば、
MYDOSE社製 型式ADM=112 35000円
富士電機製 DOSE I 20000円くらいなどがあります。

コメント
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