奈良井川水系河川改良促進期成同盟会が、引き続きホテルブエナビスタで開催されました。松本の関係では、奈良井川島内松島橋あたりの河川改修、田川の渚‐村井、女鳥羽川の深志‐岡田、薄川の中条‐入山辺の河川改修の要望を受けました。このうち奈良井川改良事務所の説明では、薄川については田川の改修を優先して、状況をみて考えていくこと以外は継続工事でもあり、今年度も予算がついて進められていることの説明がありました。
中部縦貫道・国道158号線整備促進期成同盟会が開催され、出席しました。今年度は奈川度ダムから松本側へ延長2.2キロの改良工事が全体で110億円の工事のうち5000万円が認められ早期着手を要望していくことが柱であった。この他、稲核前後の狭小部などの改良と波田松本間の道路整備などの要望を受けた。
総会に続いて国土交通省関東地方整備局長野国道事務所其田誠所長から、県内道路の整備状況、中部縦貫道・国道158号線の整備について講演を受けた。この中で、中部縦貫道の完成によって全体で200億円の経済波及効果が見込まれること、特に富山・石川・東京で効果が大きいことが紹介された。また、奈川度改良工事をなぜ国が直轄で行うか、緊急性の問題、環境の問題などについて説明がされました。松本市の建設部長からの質問に答えて、工事は一定の交通規制が必要なこと、工期は予算の付き方次第であることが捕捉で説明されました。
昨日5月25日衆議院国土交通委員会は「日本国有鉄道清算事業団の債務等処理法等改正法案」が審議され、1.2兆円の埋蔵金をこれまでは年金財源とするとしてきたが、東日本大震災の復興資金とすることを柱とすることを審議した。
このなかで、社民党の中島隆利氏は、北海道・九州・四国・貨物への支援の強化と並行在来線への支援強化を要請しました。これまでにも私たち長野県公共交通対策会議をはじめ、長野県はもとより並行在来線を抱える青森県、岩手県、熊本県、鹿児島県などが赤字対策として支援を要請してきたものです。社民党は全国連絡会議を結成し、民主党幹事長室、国土交通省などへ要請活動も続けてきました。
今日の時点で、これまでの22.5億円に20億円を上積みすることを中島衆議院議員の質問に対して答弁をしました。一定の成果だと思います。このほか、これまでのJRからの分離を基本とするスキームの見直しについては言及がされませんでした。引き続き、並行在来線支援について要請を続けていきます。とりあえずお知らせします。
5月25日社民党中島隆利衆議院議委員の質疑
このなかで、社民党の中島隆利氏は、北海道・九州・四国・貨物への支援の強化と並行在来線への支援強化を要請しました。これまでにも私たち長野県公共交通対策会議をはじめ、長野県はもとより並行在来線を抱える青森県、岩手県、熊本県、鹿児島県などが赤字対策として支援を要請してきたものです。社民党は全国連絡会議を結成し、民主党幹事長室、国土交通省などへ要請活動も続けてきました。
今日の時点で、これまでの22.5億円に20億円を上積みすることを中島衆議院議員の質問に対して答弁をしました。一定の成果だと思います。このほか、これまでのJRからの分離を基本とするスキームの見直しについては言及がされませんでした。引き続き、並行在来線支援について要請を続けていきます。とりあえずお知らせします。
5月25日社民党中島隆利衆議院議委員の質疑